ラストナンバーからはじまる

作者 水城しほ

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★★ Very Good!!

 クサい(※誉めている)青春譚にして若者故の悩みを描いた立志譚。正確にはその前日談か。
 文化祭が盛り上がるのは素晴らしいし羨ましい。学生ならではの特権だろう。中でも軽音は花形だ。
 そんなさなかに、しかも肝心な日にああした事件を起こすとは。仇役も中々に策士であろう。
 陽気で華やかな彼氏の内面はいかばかりだろうか、ステージの余韻から思いを馳せたくなる。
 詳細本作。

★★★ Excellent!!!

軽音バンド『ガンマダッシュ』のボーカルのヨウヘイとギターのアスノ、そして、ヨウヘイの彼女でありアスノの親友でもある主人公のワカナの三角関係を描いた青春ドラマ。

シンプルなストーリーの中にそれぞれの登場人物が持つ相手への想いが丁寧にしっかり描かれていて、その想いを読み解くと、その尊さに胸が熱くなります。

★★★ Excellent!!!

文化祭のバンド演奏。
ラストを飾るのは、主人公の彼氏と、自分の親友(女の子)のユニット。
主人公アスノはそんなふたりをずっと応援している。いつかふたりは本当に夢を叶えてしまうに違いないと信じている。

そんな時、ふたりが「チューしてた」という噂を耳に挟んで!?

その時点でわたしなら泣きが入るんですけど、アスノ、ユニットの方が大切だって思うんです。なんで? どうして?
入学してから3年生のいままでずっとつき合ってきたのにそれでいいの?
読んでるこっちがアスノにイライラしてくる1話のラスト。

はい、気になる方、ぜひ2話を読んでください。結局そうなんですよ。本物のふたりは心が――。

高校3年生なんて聞くと年長だなと思うけれど、よく考えたらずっと前に通ってきた道でした! 酸っぱい青春をどうぞ味わってください。