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2020年12月9日 07:11
覚えてはいたのですが、やはり何度読んでも胸に来るものがありますね……何度も言うようですが、本当にヴィクトさんが好きで……自分が死ぬというのが見えていても、それを作戦に組み込んで、助かるかもしれない方法も蹴って……でも自分の身が惜しくないわけでもない。最期に未練たっぷりの言葉を残してしまうところも含めて、やっぱり好きなんですよね。命は惜しいのに、頭がいいゆえに理性が勝って、バトンを先に繋ぐためにどうすればいいのか考えちゃう……死にたがりなわけでもないのに、遺体も残らない死に方をすることまで分かって受け入れる。心の強い方なんだろうなと。シュロン戦を切り抜け、ウィーナに今後の展望を示した、おそらくこれまででは最大の功を持つ彼が即脱落してしまうからこそ、この先の絶望感というのがありますよね。皆頑張れ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!ヴィクトを好きと言ってくださり嬉しいです!原作では言及していませんが、設定的にはヴィクトの隊は戦闘員に異動希望を募る際、毎回人気があり高倍率になります(逆に倍率が低くなるのはレンチョー隊、ロシーボ隊です)。ヴィクトは頭のいい軍師的キャラをと思い登場させたのですが、あまり長く出してボロが出ると嫌だったので早めに退場させてしまいました。ただ、その後で死なせたことに後悔して、番外編では割と出したりしてます。そうですね、ヴィクトは死ぬ気は全然ないんです。だけど、自分の命を犠牲にするのがこの場合の最適解だと分かってしまっているから、死にたくないけど「ここしかない!」って思っちゃったんですよね。最後の「生き負けた定めか」ってセリフも、未練がある一方で、自分の口で自分の人生の終了宣言をすることで、ある意味では悔いの残る最期を受け容れてるんですよね。書いた当時はそこまで考えてなかったけど、後で読み返すと不思議なセリフだなって自分で思ってしまいました。ヴィクトの提案したリレー作戦、バッチリ続いていくのでご安心ください!
覚えてはいたのですが、やはり何度読んでも胸に来るものがありますね……何度も言うようですが、本当にヴィクトさんが好きで……
自分が死ぬというのが見えていても、それを作戦に組み込んで、助かるかもしれない方法も蹴って……でも自分の身が惜しくないわけでもない。
最期に未練たっぷりの言葉を残してしまうところも含めて、やっぱり好きなんですよね。命は惜しいのに、頭がいいゆえに理性が勝って、バトンを先に繋ぐためにどうすればいいのか考えちゃう……死にたがりなわけでもないのに、遺体も残らない死に方をすることまで分かって受け入れる。心の強い方なんだろうなと。
シュロン戦を切り抜け、ウィーナに今後の展望を示した、おそらくこれまででは最大の功を持つ彼が即脱落してしまうからこそ、この先の絶望感というのがありますよね。皆頑張れ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ヴィクトを好きと言ってくださり嬉しいです!
原作では言及していませんが、設定的にはヴィクトの隊は戦闘員に異動希望を募る際、毎回人気があり高倍率になります(逆に倍率が低くなるのはレンチョー隊、ロシーボ隊です)。
ヴィクトは頭のいい軍師的キャラをと思い登場させたのですが、あまり長く出してボロが出ると嫌だったので早めに退場させてしまいました。ただ、その後で死なせたことに後悔して、番外編では割と出したりしてます。
そうですね、ヴィクトは死ぬ気は全然ないんです。だけど、自分の命を犠牲にするのがこの場合の最適解だと分かってしまっているから、死にたくないけど「ここしかない!」って思っちゃったんですよね。
最後の「生き負けた定めか」ってセリフも、未練がある一方で、自分の口で自分の人生の終了宣言をすることで、ある意味では悔いの残る最期を受け容れてるんですよね。書いた当時はそこまで考えてなかったけど、後で読み返すと不思議なセリフだなって自分で思ってしまいました。
ヴィクトの提案したリレー作戦、バッチリ続いていくのでご安心ください!