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 理性が本能を抑えられなかった。すかしなら大丈夫だろう、という、謎の余裕と確信があった。


 すぅ〜〜〜〜〜……ぶりぶりっぶちっ!


 はっ! やってしまった! やはり無理だった!


 その屁がTRIGGERとなって、抑えきれなくなったクソが一斉に我よ我よと飛び出した。私はただ、それが通り過ぎるのを肛門で感じているしかなかった。そして私の肛門は、音を奏でる楽器へと変わり果ててしまった。


 ぶちちぶ、ぶぶぶぶる、ぶりっち、ぶんぶぶっ……ぶっ!


 下痢だけにまさにゲリラだった。全てを出し切ったその時、私はスッキリした顔で、








「日本軍の戦い方と似てるな、私の負けだ」









 と、呟いた。(終)

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下り 相変わらず@ @AikawarazU

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