「だめだ……あつすぎる……なんだこのあつさ……」


「口に出しても、あつさはなくなんないわよ」


 そう言われても、口に出さずにいられない……あつい!


「……あーもう! あつい!」


「うるさいわねー。ラクダがビックリしちゃうでしょう」


「そんなこと言っても……」


 僕とミュートは、日除ひよけのためのゆったりとしたふく全身ぜんしんおおっていた。このほうなにも着ないよりあつさはやわらいだ。だけど、僕の身体は金属きんぞくだから、ねつを持って、あつくてしょうがない……。


多分たぶん、あ、あれだよ……あれ……」


しゃべると消耗しょうもうするわよ?」


「……だめだ……しゃべってないと、……余計よけいあつくて……で、なんだっけ……?」


「……知らないわよ。あれよ、あれー」


「……そう、たまごだよ……。……今の僕なら、生卵なまたまご両手りょうてつつんだら、ゆでたまごができるよ……絶対ぜったいに」


便利べんりじゃん」


「……背中せなかでは……目玉焼めだまやき……」


多機能たきのうじゃん」


「……あつい……なんなんだこのあつさ……?」


 町にくまでの日中にっちゅうあいだは、僕はずっとこんな感じだった……。

 ってわり、砂漠さばくの夜はさむいくらいに気温きおんが下がり、そう快適かいてきとは言えなかった。でも僕としてはさむほうがまだマシだった。なら夜歩けばいいのではと一瞬いっしゅん考えたが、あんなあつさのなかねむれるわけもない、とすぐに思いいたった。


 僕たちは砂漠さばくを歩き続け、予定よていより長く7日も掛かってしまったが、なんとか町に辿たどり着くことができた。それに盗賊とうぞくに出くわさなかったのも幸運こううんだった。

 町は、大きくてひらべったい台形だいけい岩石がんせき土台どだいにしていた。いわ基盤きばんにして、たくさんの建物たてものてられている。建物たてもの外観がいかん灰色はいいろ茶色ちゃいろなどくすんだ色が多く、一見いっけん廃墟はいきょのようだった。


「……ねぇミュート。この町って、……なんていう町なんだっけ」


「砂の町よ」


「……そのまんまだね」


「シンプルは最高さいこう


「……は、はは、たしかに……でも、なんかあれだね、……どっちかっていうと、砂の町っていうより、岩の町って感じかも……」


「まあ、岩もくだけりゃ砂になるし」


 なかに入ってみると、外見がいけんとは裏腹うらはらに町はにぎわっていた。このあついのに、人々ひとびとは元気に活動かつどうしている。僕たちはラクダを町の厩舎きゅうしゃあすけ、久方ひさかたりのかたい地面をめた。


「……ねえ、ミュート、どこかでやすもう……」


「そうね。一息ひといききたい。じゃあ、ここにする?」


 ミュートは近くにあった料理屋りょうりやながめていた。


「うん、入ろう。……もう、けちゃいそう」


 実際じっさいかたあたまが熱で変形へんけいしていやしないかと僕は心配しんぱいだった。服をいでみると、そんなことはまったくなかったけれど。それよりもミュートの日焼ひやけのほうひどかった。黒くなるというよりも、顔が真っ赤になっていた。どんなに日除ひよけでおおっていても、やっぱり限界げんかいがあるんだ。


 僕たちのせきのすぐ近くには丁度ちょうど掲示板けいじばんがあって、様々さまざまがみくされている。こんなに所狭ところせましとられているのに、大昔おおむかし日付ひづけがみまである。むかしのものをがすこともしないで、うえから次々つぎつぎかさねてけているようだ……。豪快ごうかいというか、なんというか……。僕はそのいくつかに目をとおしてみた。


  『伝説でんせつ賞金稼しょうきんかせぎカマリ』

  英雄えいゆうとしにはてずやまいたおれる

  ギャングなどからも彼のいたむ声ががったのには

  筆者ひっしゃ自身じしんあらめて彼の人望じんぼうあつさをおもらされた

  町の平和へいわ尽力じんりょくした英雄えいゆうに、ふか哀悼あいとうひょうする


  ナックルファイト無敗むはいのチャンピオン『ヘミング選手せんしゅ

  リングに姿すがたあらわさず、はつ黒星くろぼしがまさかの不戦敗ふせんぱい

  再戦さいせんおこなわれるのか? 続報ぞくほうを待て!


  さけの飲みくらべ、店主てんしゅ勝利しょうりすれば賞金しょうきんが!

  命知いのちしらずは今すぐ、

  『酒場さかば 水切みずきりスネーク』へ


  盗賊とうぞく注意ちゅうい

  『サドリカ一味いちみ』またも住人じゅうにん襲撃しゅうげき

  残忍ざんにん手口てぐちによる強盗ごうとう多発たはつしている

  これらの異常事態いじょうじたいを受け、町長ちょうちょうより緊急措置きんきゅうそち発令はつれいされた

  町の平和へいわまもるため、

  住人全員じゅうにんぜんいん武器ぶき配布はいふすることが決定けっていされた

  配布方法はいふほうほう日時にちじなどはって連絡れんらくがあるとのこと


 というように様々さまざま記事きじ掲載けいさいされていた。なんだかこういうのを見ると、町の人のこのみや傾向けいこうが知れるような気がして、面白おもしろいと思った。


「ねえ、ミュート見てよ。盗賊とうぞく注意ちゅういだってさ。……あれかなあ、ラクダをりた時に教えてもらったのと、同じやつらかなあ?」


「さぁねぇ、盗賊とうぞくなんてみんな同じよ。それより、おなかへったわ……」


「うん、なんか、ミュート少しせた気がするよ」


かみもパサパサだし、け込んだ気分きぶんだわ……」


 たのんだ料理りょうりとどき、ミュートは食事しょくじを始めた。砂漠さばくえているあいだは、簡単かんたん味気あじけない物しかべていなかったせいか、ミュートは本当に美味おいしそうに料理りょうりべた。


「この卵焼たまごやき、うまー。やわらかいわー。やわー! ちょうやわー! ちょうやわいんだけど、この卵焼たまごやき!」


「わ、かったから……。ゆっくりべなよ……」


 料理りょうりをあっというたいらげて、ミュートは料理りょうりがあんまりうわすぎたのか、少しのあいだ放心ほうしんしていた。そして、「……しょくなんたるかを理解りかいしたわ」とどこかの王様のようなことを言っていた……。


 僕たちは、これからのことを話し合った。この町には中継地点ちゅうけいちてんとしてったけど、大きな町だし、少し滞在たいざい情報じょうほうを集めることに決めた。とその時、10人くらいの集団しゅうだんがぞろぞろと店内てんないはいってきた。みんな日除ひよけのフードをかぶっている。本当にこのあたりじゃあ、かぶり物は必須ひっすだ。

 チラッと店内てんないうかがうけど10人ぶんせきはないように思えた。どうやらこの店は繁盛はんじょうしているらしい。適当てきとう近場ちかばの店にはいったけどたりをいたようだ。とそんなことを考えていると、突然とつぜん木材もくざいれるようなすさまじい音が聞こえてきた。


 見ると店のなかのテーブルが、ぷたつにされていた。どうやら、集団しゅうだんなかの1人がやったようだ。なにからないことがあったんだろうか……? しずまりかえる空気のなか、その人は、思わずすくませてしまうような、すさまじい怒号どごうげた。


「誰も動くんじゃねえぞ! 殺されたくなかったらなあ!」


 女の人の声だ。ざらざらして、出ない声を無理むりやり出しているような声。すごい迫力はくりょくだった。まるで何人なんにんものひとが、残酷ざんこく見世物みせもの熱狂ねっきょうして、段階的だんかいてきに声を上げるような、そんな狂気的きょうきてきな声。いて、心臓しんぞういたくなる。


 女の人は手になにか持っていた。長くて、ぬのつつまれている。女の人はおもむろに、そのぬのがした。なかからあらわれたのは、はばひろ片刃かたばつるぎだった。それでテーブルをたたったんだ。つぎあたまかぶっていたフードをいだ。声の迫力はくりょくからもっとうえかと思っていたけど、わかい女の人だった。無造作むぞうさなショートのかみは、もとは黒のようだけど、日差ひざしでいたんでいるのか毛先けさき茶色ちゃいろになっていた。イカれた目付めつきだ。見開みひらかれた目は、血走ちばしっている。ひとみちいささが印象的いんしょうてき三白眼さんぱくがんだった。目を向けられると、おまえだ、おまえだけを見ているぞと言われているような気がしてしまう。


 そのほか連中れんちゅう短刀たんとうし、かおを見せた。女性じょせい三白眼さんぱくがんの人だけらしい。

 連中れんちゅうは、短刀たんとうをこれよがしにちらつかせ、あたりを威圧いあつしている。女の人がまた声を上げた。


飯屋めしやで死ぬかオラア! はらふくらかして死ねたら本望ほんもうかあ! アア!? いいかにわとりぶただ! くびとされるか、臓物ぞうもつきずりされるか、それだけはえらばせてやるよ! にわとりぶたか! 少しでも動いてみろお……? すぐさま注文ちゅうもんうかがうぜええ? いいかあ! 本当はここにいる全員ぜんいん、殺してやりてえんだよ! だけどな、そんなひまねえから我慢がまんしてんだよ……! てめえらが生きてんのは、あたしらのいそがしさのためよお! 景気けいきのよさに感謝かんしゃしとけや! おい、いいか! みせかね食料しょくりょう、今すぐあるだけ持ってこい! もうかってんだろお? ボサッしてんなアァ! 総出そうではたらけやあ! 死にたくねえなら、死ぬでなあ!」


 その声を受け、店員てんいんさんたちは一斉いっせいに店のおきに消えていった。連中れんちゅううちの3人がそれに続いていった。


「おい、死にてえってやつはいるかあ? それか、こいつを殺してしいってんでもいいぜえ。1人ぐらいなら、やってやるからよお! いねえかあ? あの野郎やろうわねえ、あのアマをズタズタにしてやりてえってやつは? ほら、ゆびせよ。ほかやつに見えねえように、こっそりなあ! 右手みぎてならにわとり左手ひだりてならぶただ。注文ちゅうもんしろよ! まった鳥肉とりにくか! じゃなきゃ、このみせ料理りょうりがたらふくまったソーセージだ! さぞ絶品ぜっぴんだろうぜ!」


 女は笑い始めた。最初さいしょはくつくつと、次第しだい甲高かんだかく、そしてゲラゲラと、段々だんだん声量せいりょうしていく。まばらな拍手はくしゅ大喝采だいかっさいに変わるように、何人なんにんかで笑うみたいに、段階的だんかいてきに、どんどんわらごえくるっていく。でも、それがピタリとやんだ。あやつ人形にんぎょういとれたように突然とつぜん、笑いが沈黙ちんもくに変わった。


「さっそく、注文ちゅうもんだ」


 女は早足はやあしで歩き始めた。そのさきには2人れの男女だんじょがいた。おそらくカップルだろう。2人のまえで女は立ち止まり、言った。


「おい、おんなぁ、おまえだ。おまえにご使命しめいだ。ぶたのご注文ちゅうもんだ。日頃ひごろおこないだなあ」


 女性じょせいしんじられないというで、三白眼さんぱくがんの女を見上みあげている。男性だんせいほう顔面がんめん蒼白そうはくだった。女性じょせいふるえた声をげた。


「……う、うう、うそでしょ……だれ? だれが……? ……だれ!?」


「だめだめ、教えねえよ。そんじゃあ、プライバシーの侵害しんがいさあ。あたしは小汚こきたねやつ味方みかただからよ。いいかぁ……? 匿名とくめいだったらよぉ……なにしたっていいんだぜ? 見えねえならいも一緒いっしょよ。名乗なのらねえならだれねえも一緒いっしょなんだ。復讐ふくしゅう気晴きばらしかは知らねえがな? だれかさんがあんたを見初みそめたのよ。こんなかだれかさ。だれだかはからずじまいよ。つみはみんなでけっこってわけさ。おめえはこいつら全員ぜんいんに少しずつ殺されんのよ! 砂崩すなくずしみてえに、一掻ひとかきずつなあ! ほら、おめえら、おさえつけろお!」


 すぐに3人のきが女性じょせいせまる。すると男性だんせいが立ち上がり、ふるえた声で言った。


「こ、殺すならおれにしろ……!」


 その言葉を受けた女は、ゆるやかにくびを振った。


「だめだよぉ、お客様きゃくさまぁ。あんたへの注文ちゅうもんじゃないんだからさ。ひとものべちゃいけねえよ。ママにならったろ? ひとものっちゃいけませんって。人前ひとまえおおっぴらにぬすむならよ、ちからずくしかねえ、そうだろ? ほら、旦那だんなおさえつけろ!」


 男性だんせいはすぐにきの1人にうつせにせられ、女性じょせいほうは2人かりでうでをねじりげられ、ゆかひざかたちおさけられた。


「よく、見せてやりな。おんなうところをよ! このおんなきたね中身なかみをよお! だははは! このみせ悪意あくいは、このおんなひとめさあ……!」


「……や、やめておなか子供こどもがいるの!」


 女性じょせいが言った。切実せつじつそのものの声だ。命乞いのちごいのためのうそなんかじゃなく本当なんだ。だれかをまもりたいっていう決意けついを感じる。だけど、おんなは、なん感情かんじょう変化へんかも感じさせない平坦へいたん口調くちょうで、言った。


丁度ちょうどいいじゃねえか」


 それを聞いて、ミュートがいきむのが分かった。


まれるまえでよかったよ。ママの料理りょうりあじおぼえて、ママの手料理てりょうりべられねぇんじゃ可哀想かわいそうさ。そうだろ? せっかく知らねえんだ。ママと一緒いっしょに死んだほうがいいぜ。ママのあじは、魔法まほうあじってな? 魔性ましょう味覚みかくよ。生涯しょうがいわすれられねえのさ。かなわねえあじを思うのは死ぬよりつれえよ。

 いいじゃねえか、ママを知らねえんだ。ママのあじを知らねえんだ。いいんだよ、世界せかいを見るまえに死ぬならな。見てねえんだ、ねえも同じだよ。知らねぇんだからよ! お前が思うほど、大層たいそうなことじゃねえんだよ。かるか? だからよ、必要ひつようなんか、まったくねえのさ。そんなの、すなむのとまったく一緒いっしょだぜ?

 せめて、にわとりにしてやるからよ。いないいないばあでうみじゃ、あかぼうわらころげて、死ぬに死ねねえよ! おまえなかしずかにねむらせてやれよ。もうそれだけが、あかぼうにおまえあたえられる唯一ゆいつ愛情あいじょうだよ。だってよ、ふたつにひとつなんだ。にわとりぶたか……にわとりぶたか……にわとりぶたか。おまえには、もうそれだけだ」


 女性じょせいさらあでをねじりげられ、ゆか正座せいざげたかたちせられた。


「オラア! したけえ! くびほねひらきなあ! あかぼうかねぇように、すっぱりってやらねえとよ。ははっはははは! だはははっはっはは!」


 女はわらえると、鼻歌はなうた子守唄こもりうたを歌い始めた。かわいてくるしそうな子守唄こもりうただ。そして、そのまま歌うように口をひらいた。


ねむれ、ねむれ、しずかにねむれ、ねむれ、ねむれ、いいだから、天国てんごくでもそのままねむってろ……! そんじゃあ、いくぜえ!」


 おんなは、ガニまたこしとし、両手りょうてで持った刀剣とうけんを、女性じょせいくびに、そっとあてがった。

 そこで突然とつぜん、ミュートが立ち上がろうとした。


「ダメだミュート……! 殺される……!」


 僕はそれをとどめようとミュートの両肩りょうかたつかむ。だけどミュートはそれを、僕の手首てくびつかんで、ほどこうとする。


「おい! そこ! 動くんじゃねえ!」


 近くにいたきが声を上げた。すると、おんなはこちらに顔を向け、射殺いころすような目付めつきで僕たちを凝視ぎょうしした。


「んだあ? アア!? あたしらの商売しょうばいにケチけんのか?」


 僕とミュートがなにも言わないでいると、女はこちらに近寄ちかよって来た。


なんとか言えやオラア! 注文ちゅうもんかあ!?」


「いえ、わったので、おかい……」


 ミュートがえるまえに、おんなは僕たちのせきのテーブルを刀剣とうけんたたった。……はやすぎてまったく太刀筋たちすじえなかった。


にわとりぶたか。どっちかえらべ」


 感情かんじょうの消えた声で女は言った。相当そうとうあたまてるようで、刀剣とうけんつかにぎめる音が聞こえた。このおんなぐらいなら、なんとかなるかもしれない。だけどそれまでだ。これだけの人数にんずう相手あいてかなうわけない。


「す、すいません。この、トイレにきたいみたいで……!」


「ああ? おめえに聞いてねえんだよ。んだ、てめえ? 暑苦あつくるしいなりしやがってよ。つらせろや!」


「……あーそれが……あつさでくっいちゃったみたいで……」


「なんだって? だっはっはっはっはっは! んなことあんのかよ? だっはっはっはっはっはっは!」


 おんな愉快ゆかいそうに大口おおぐちけて笑った。これならなんとかけられると、少し安堵あんどしたのもつか、ガツンと、僕のかたに、刀剣とうけんが思い切りろされた。


「うあぁっ!」


「なめんなコラア!」


「サンデー!」


 僕にろうとするミュートのおなかに、おんなはすぐさまりをれた。ミュートはそのたおれ、まるめた。


「ミュー……!」


 今度こんど脳天のうてん刀剣とうけんれられ、意識いしきび掛けた。でもまわってすわってられず、僕はゆかにうつせにたおれた。身体に力が入らず、視界しかい仄暗ほのぐらい。なんだか耳もとおくて、耳鳴みみなりがする。おんなは僕の背中せなか何度なんど刀剣とうけんけた。ミュートはそれをめようとこすけど、そのたびおんなられてころがされ、そのうえかかとで思い切り、何度なんどけにされた。


 僕たちはそれから、強盗ごうとうたちがげるまで、一方的いっぽうてきいたけられ続けた。町の警備隊けいびたいさわぎを聞き付け、け付けてくれたらしい。いのちがあるだけよかった。警備隊けいびたいが来てくれなかったら、今頃いまごろ、僕はバラバラにされ、ミュートはなぶりごろしにされていたと思う。たすかったとはいえ、僕はきずだらけで、ミュートはあざだらけだった。そしてそのまま、僕とミュートは、町のひとの手で診療所しんりょうじょかつぎ込まれた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る