砂の町 暴食制約
1
「
「
僕たちは
「……なんなのこれ……? ……
ミュートはさっきから、ずっとこんな感じだった。両手を
「だけど
「……だって
「
ミュートはほとんど
「見なきゃいいのに……」
「……そっちの方が……こ、
ちょっとずつではあるけど、僕たちはその道を進んでいった。すると、
「……
「え? ……でも、ここしか道がないんだよね?」
「……ほ、
「でも、この
ミュートが言うには、この
「
「
僕は
「ほら、ミュートも」
「ちょっと待ってよ……! ……む、
そう言ってミュートは
「なに言ってんのこれくらいで……。ほら、
「
「いや、それなら
「……あんた、なにも分かってないわ」
「そんなに
僕は少し
「うっさい! なによ! はあ!?」
「いいから
「いやいや、
「カウントダウンに
ミュートもなんとか道の
「……ちょっと、なに、笑ってるわけ」
「……
「あんたね、
「
「まったく……」
「ごめん、ごめん。それにしても、
ミュートは、城の町で王様を
「ホントに
「うん。ホントにね。……まあ、まだ少し
「じゃあ、なんで、右で
「言ったでしょ? あたし左はぶきっちょなの」
そう言って、ミュートは僕を左で
「
「でしょ? あ、そうだ。サンデーさ、これ持ってなよ」
「え。なんで?」
「ほら、このあいだみたいに、あたしが
「うーん、僕にできるかなぁ」
と言いつつも、
「いや、ただ、
「……いや、ミュートは
「なによそれ!」
それから僕たちは、
ここではラクダを
「
「えっ
「……。
「……そんな、気を付けようがないじゃないですか」
「……
「そんな……!」
「まあ、なんだ、
「……そんなに
「
「
「
「はあ……」
そして、ラクダを
ラクダは僕を
「ごめんね、ミュート……。
「そんなことしないわよ。でも、
やっぱりミュートは
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