錬金術師のおじいちゃんに育てられたフローリアは、階段から転げ落ちた拍子に前世の記憶を取り戻す。そこから始まるのは、(なぜか)焼き鳥をめぐるドタバタ冒険劇なのでした。難しいことは考えないで読めて、軽やかに笑わされているうちに、登場人物たちのことが大好きになっていました。笑って、お腹がすいて、読んだあとはちょっと元気になれる、そんなお話です。二章でまた彼女たちに会える日を楽しみにしています!