このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(200文字)
主人公は、ラブレターを書いて告白を重ねてもフラれ続ける男子。 今度こそ意中の彼女を掴もうと、恋文の内容を考えていると、恋文を書いていた机が大きな口を開けてしゃべり始めた……何故か、関西弁で。 もののけの『ツクエ』と主人公の掛け合いが軽快で、読んでいて楽しかったです。文体も軽妙で、さらりと読みやすい良作コメディです。