ニコラス様
坂本です。
期間が開いてしまったので、今一度初めから拝読しています。
小道具としてのガジェット類の"分かっている男"のセンス。
旧人類を相手にした主人公の職業の神秘と、それに対比される閑職の感じ。
就中、無聊をかこつ仕事中の主人公の独白が醸す、「何かが始まる予感」。
本当に見事な冒頭です。
※煩いくらいに細かくコメントしていくことになると思うので、いちいち御返事に煩わされぬよう、どうぞよろしくお願いいたします。
作者からの返信
坂本 様
いつもありがとうございます。
このたびは一から読み直してくださるとのことで、畏れ多さと嬉しさが合わさっています。お返事では裏話でも出来たらとおもい、言葉を続けさせていただきます。
古典に描かれた地獄の底のような景色。
いま、世界が終わるとしたら、きっとここからだ。
このところで、ダンテの神曲地獄編的3段分けなことと、将来的なこの敬空領への隕石の落下の前振りを置いています。長い物語の始まりということもあって、翼を拡げる描写をこの作品全体のイメージと通じるようにリフレインとしてはめています。アコウギの開翼も3回あって、最初のこの開翼は、物語の始まりを知らせることがメインですね。
はじめまして、こんばんは。
本を読んでいるかのような本格SFですね!
作り込まれた世界観と描写が見事です。
学ばせていただきます。
作者からの返信
mk* 様
はじめまして! 読んで頂き、コメントまで!! ありがとうございます!!
ニコラスAは普通に引っ越しの準備ほか諸々のためお返事が遅くなってしまいました。申し訳ございません。本格といっていただけるだけの代物かどうかはわかりませんが、頑張って作りはしましたので、よろしくお願いいたします。ところで、mk*様は現代ドラマを主流で書かれていらっしゃるのですね。私はフィクション性の高い物語構造に頼りすぎる傾向があるので、そういった現代ドラマで読ませるお話を書かれている方は尊敬です。尊
面白い。冒頭から引き込まれてしまった。
作者からの返信
空のひまわり 様
読んで頂いただけでなくたいへん嬉しいコメントまで大変ありがとうございます。
少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。
雰囲気のある冒頭ですね!
作者からの返信
横海 様
みていただきありがとうございます! こう、長編ということで、空気感だけがんばりました。(ふんす、ふんす!)