第6章 離れ離れ

クラスが発表された時

真っ先に思ったのは 「これから先どうしよう」だった。


周りには小6の頃のメンバーが沢山いたし

自分のことを嫌っている人も沢山いた。


中1の頃同じクラスだった人は5人ほどだった。


わかりやすく例えると


フラミンゴでピンクで埋め尽くされているようなところに

シマウマを入れた時のちぐはぐ感だ。


「このクラス合ってない。」


やっぱりこの感情が沢山あった。


焦りと同時に苦しさが出てきた。


多分この時からだろう。 泣きたくなったのは。

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