26F 某の冒険

 構えられる六つの腕。飛び込めば手数で圧倒され、近付かずとも糸を投げられ捕まれば結局手繰られる。社交界から一夜明けた冒険者ギルドの一室。ベッドを全て外に放り出し作った簡易練習状の中でジャギン殿と向かい合う。


「それで? ボクに暴かれなかったこれまでの盗賊祭りの品掻き集めろって? 話は聞いた事あるけれど、裏技的だわね。同盟組んだにしても、それはボクに働かせ過ぎじゃないかしら?」

「別にいいんですぞそれがしは? 砂漠都市が魔法都市に攻め入られようがね。それがしは提案しているだけで決めるのは姫君ですからな。乗らぬならそれで結構。別の方法考えますから姫君抜きの……とッ」


 窓辺に腰掛けるトート姫からの言葉に素っ気なく返し、突き出される腕を身を反らし躱す。床に手を付き振り回す横薙ぎの蹴りをジャギン殿は一本の腕で受け、二本目の腕に足を掴まれた。その腕を掴まれていない足で蹴り背後に転がって距離を取る。


 生き抜く為の這いずる技術に、もう一歩新たな技術が必要だ。城塞都市で磨いた這いずり転がる戦闘方。クララ様に学んだブレイキンBREAKIN'。そして新たに六つ手を操る技術。機械人形ゴーレムを背負った際の為だけではない。


 伸ばされるジャギン殿の六つの腕。向けられるうえ四つの腕ではなく、残る日本の腕が曲者だ。緩やかに曲げられた肘は、どんな角度でも肘を振るう為のもの。内側に潜り込まれた時の為の近接専用。


 それがしが真似るべきは、その二本の腕の動き。異世界にいる間のそれがしにとって、戦闘に必要な馬力を出すには機械人形ゴーレムが不可欠。故に機械人形ゴーレムは攻撃用の言わば矛。


 それがし自身の体が磨くべきは、決して折れぬ為の盾となる守りの技術。逃げる躱すは城塞都市で多少鍛えた。ジャギン殿に学ぶのは、より近接、肘で捌く技術。トート姫の舌打ちを聞きながら、身を屈め構え肘を緩く曲げる。トート姫と会話しながらジャギン殿と組み手。思考を分割する修練も兼ねろ。


「それってボクのこと脅してる? 奪われた方が悪い、砂漠都市の信条よ? ボクが動くのは貴方にそれが必要だからでしょ? お願いするなら頼み方があるのじゃなくって?」

「逆ですとも。それがしは、それがしの冒険に乗っかりたいならどうぞと広告チラシをばら撒いているようなもの。魔法都市を蹴落とし、完璧に勝つ案に乗りたいならとね。砂漠都市の神が殺されれば、祭りの報酬など望めないでしょうし、砂漠都市に魔法都市の策を伝え踏み込まれる前に迎撃するのもいいでしょうが、それがしはただ魔法都市の作戦が失敗するよりも、想像から掛け離れ間抜け面を晒す奴らの顔が見たい」

「……それはボクも見たいわね」


 薄っすら口角を上げるトート姫に笑みを返せば、よそ見した所為で横面をジャギン殿の拳に弾かれる。痛えッ、二つの事に同時に対応するのは難しいな。頭を小さく左右に振って鋭く息を吐き出し、再び構える。向き合う複眼が妖しく輝き、ジャギン殿は牙を細かにカチ鳴らした。


「可能と思うかソレガシ? ソレガシ達が水路に落とされていたという間、騎士達の何人かもゴールドン家の屋敷に入っタ。作戦の通知はもうされているダロウ。そいつらが寝返る保証ガ?」

「ありますとも。魔法都市の勝利を担保に利益を約束されての事でしょうが、それ以上の報酬を約束できれば転ぶでしょうぞ」

「故の未だ隠されたままで、見つけられなかった品々というわけね」


 砂漠都市が崩壊したなら、盗賊祭りなど無意味だ。魔法都市に組した方がずっと利益を得られるだろう。そもそも、盗賊祭りの勝利者が一組しか生まれないというのが手を組みづらい理由。報酬が増え、その分配ができるなら、手を組むのも容易となる。


 現王都の砂漠都市ナプダヴィ。王都が再び入れ替わってしまうなら魔法都市と組んだ方がいいだろうが、報酬である神の火を約束され、砂漠都市が魔法都市を退けたなら、どちらに付いた方が得かは深く考えずとも分かる。元々神の火を求めて参加して来た者達だ。そうでなかったとしても、選択の時。


「魔法都市の最大の誤算はそれがしとギャル氏を始末したと思っていることですぞ。ダルちゃんは落とされても死なないと判断したようですがね」

「それよ、ダルカスと、マロニーだっけ? その二人から情報が漏れる可能性があるでしょう? 事実もうバレてるかもしれないし」

「ならここには『魔導騎士団ミステリーサークル』がもう踏み込んで来ているはずですな。それがないのが証拠。それに……ダルちゃんとマロニー殿はきっと話ませんとも。きっとね」

「洗脳魔法や催眠魔法使われて口割らされてる心配もないって?信頼する根拠は?」

「友達ですから。以上」


 友達は見捨てない。ダルちゃんがどう思っていようが関係ない。信じる理由など『友達だから』以上の事は存在しない。ダルちゃんが喋らぬなら、マロニー殿も喋らぬだろう。


 奴隷であっても。奴隷の枷は逃げぬように拘束する為のものであって、行動を強制するような代物でもない。マロニー殿の意志が固いなら、絶対にマロニー殿は口にしない。ダルちゃんがそれがし達の脱出を手助けした事からも、信頼に嘘はない筈だ。


 それに魔法に詳しいダルちゃんのこと、どんな魔法が相手でも対抗する策をおそらく考えている。


 『神喰い』に都市エトが襲われた際に、なんだかんだ助けにきてくれたように、ダルちゃんも友人の為ならば、己が意に反そうがやり切る者だ。それがし達を逃したのは、間違いなく情報を持ち出させる為。そんなダルちゃんが、それを台無しにするような事態を望むはずもない。


 何より洗脳魔法だの催眠魔法だの、エロゲー御用達みたいな魔法など、この世界ではどうせ期待外れのクソ性能で間違いないッ‼︎


「このギルドにいたのは、『否死隊みなしご』に、『風神疾風団ローラーコースター』に、『空神飛空団バルーンフェスタ』、『諸島連合軍キャンディーシャワー』でしたかな? ギルド内の主要な騎士団を味方にできれば、情報も外に漏れず、その時までの取り敢えず安全な場所は確保できますぞ。神の火との交換券は足りますかな?」


 今最も重要な問題はそれ。見つからず隠されたままの品がどれだけあるか不明であり、取引するにも交渉材料が足りないのが一番困る。黒騎士と青騎士の顔が割れていない事だけが幸いだが、ずっと冒険者ギルドにいる以上、どこで情報が漏れるか分からない。昨日帰って来てから、それがしもギャル氏も部屋に篭りっぱなしだ。


 トート姫は指折り数え、唇を尖らせ天井を見つめる。折り畳まれた指の数は四つ。


「距離を考えて、ボクの聞いた中で四つまでは短期間で集められるかもね?今魔法都市にいる騎士団と交渉できる分揃えられるかもしれないけどさ、貴方達の分はないわよ?」

それがし達は炎冠ヒートクラウンからぶん取るので要らないですな」


 そう言えばトート姫は目を丸くし、腹を抱えて笑い出した。そんな笑う程の事か? 真っ当に此度の盗賊祭りに参加するならそれが正道。それがし達は正々堂々盗賊祭りで勝利を目指すだけの事。だから裏技的な報酬で、他の者達は頑張ってくれという話だ。


「それよりトート姫はいいので? トート姫の分入ってないですぞそれ?」

「ふふふっ、────ん? いいのよ、盗賊祭りよりもっと楽しそうな話なのだし。知ってる貴方? この世で最も価値のある宝とは形ない物なのよ。心、感情、概念こそが手に取れない癖に宝石より輝かしい宝物。それを奪った時が最高なの。あるじゃない? もう一つ隠された品がとても近くに。それをボクが手にした時、どんな色の感情が盗れると思う?」

「もう一つ? あー、あぁあぁあ〜……ぷっ、しししッ! チャロ姫君は相当ぶっ飛んでると思ってましたが、いやはやトート姫も大概イカれてますなぁ?」

「貴方にだけは言われたくないわね?」


 近くに隠されているもう一つの品。すなわち、ダルちゃんが巫女を奪取する為に近づく為に使う、魔法都市が掴んでいるだろうかつての品を盗む気だ。もし奪われたと知ったら魔法都市の貴族達はどんな顔をするのやら。形ない宝物を奪う盗賊。琥珀色の大狸といい、ダルちゃんの学院の友人やばいのしかいねえよ。いや…………だからこそか。


「トート姫は……ダルちゃんから孤独でも盗ろうとしたんですかな?」

「ま、袖にされて盗り損ねたけれどね。こぉんな美人を振るなんてひどいでしょう? 影でコソコソ言う奴らなんて放って置けばいいのよ。チャロ達と誰がダルカス堕とすの一番早いかの賭けもご破算。つまんねーってね」

「お主らヤベェなマジで」


 何を賭けの対象にしてんだマジで。しかも『達』ってまだやばそうなのいんの? ダルちゃんその方々に絡まれるの嫌で学院休学したんじゃないよね? ギャル氏のダチコ達が修羅の住人なら、ダルちゃんの友人達は冥府魔道の怪人か? それがしが言うのもなんだが、ちょっとは友達を選んだ方がいい。間違いない。


「でも問題はマロニーだかでしょ? 奴隷の枷、主人の魔力で縛ってるから、最低でも主人の意識でも飛ばさなきゃ簡単には外れないわよ? マロニーだかが捕まってたらダルカスどうせ動かないでしょ」

「順当に考えれば縛ってる主人はダルちゃんの親父殿でしょうが、確たる証拠がある訳でもない。目星い貴族全員ボコせば済むでしょうぞ。違いますかな?」

「違わないわね。ならボクも動くとしましょうか。騎士達の交渉と砂漠都市への連絡はボクに任せてくれていいわ。この喧嘩はボクらが買ったとね。だから後は任せたわよボクの機械人形ちゃん? 楽しくなって来たー!」

「誰がトート姫のや」


 ツッコミ虚しく、そよ風のように窓を開けてトート姫は影も残さず消える。吐いたため息を追い伸びるジャギン殿の拳を交わし、転がり床に着いた手を伸ばし、身を起こして逆立ちのまま蹴りを放つ。蹴りを払われた勢いで身を回して体勢を立て直しながら起き上がりステップを踏む。戦いのリズムに身を乗せる。


「ソレガシ、戦力は整えられても移動手段はどうスル? すぐに砂漠都市に発つのカ? 蒸気機関車を魔法都市が使うとしてモ、出るまで待っていたら追い付けナイゾ」

「追い付く必要ないですぞ。一緒に乗りますので」

「一緒ニ……? ソレガシまさカッ」

「そのまさかですとも。蒸気機関車。果たして魔神の眷属だけで動かせますかな? 嫌がらせで砂漠都市が引いた路線。その所為で都市が落とされたと笑ってやりたいなら使いたいでしょうなぁ? それを使うなら機械神の眷属に頼むでしょうよ。機械神の眷属は眷属同士仲良くが信条。魔神の眷属に力で無理矢理従わせられるよりも、それがし達を紛れ込ませる為に協力してくれる方を選ぶと思いませんかな?」


 他の眷属はどうだか知らないが、機械神の眷属なら、蒸気機関には整備が不可欠だとよく知っている。整備にかこつけてそれがし達を車両に紛れ込ませて貰えばいい。機械神の眷属が魔法都市の思惑に賛同するとは思えない。技術第一で魔法技術発達した魔法都市は寧ろ苦手だろう。そんな中、魔神の眷属に力づくで従わせられるなら、間違いなく一矢報いる為にもそれがし達に協力してくれる。


「ダ、だがドコに乗ル? 車両内なら乗っている内に絶対バレルゾ。棺桶に自ら乗るようなモノダ」

「あるでしょう? 他の乗客と顔を合わせずに済む場所が。車両の最前部。車両を引く機関車本体なら顔を合わせずに済む」

「全員乗れる大きさではナイゾ? それとも少数精鋭で向かう気カ? それでも乗れる人数など微々たるものダ」

それがし達は機械神の眷属。あと一週間以上ありますぞ。それだけあればできますよなお主なら? 扉から歯車の音が漏れてますぞ?」


 そう言えば、部屋の扉が音を立ててゆっくり開く。足音と歯車の音、蒸気の噴き出す音を奏でながら部屋に踏み入って来るロドス大公。僅かに眉をひそ目ながら、双眸を覆うゴーグルのレンズがそれがしの顔を写し撮り、胸に手を当て小さく頭を下げてくる。


「無論できるでございますとも騎士様。ご無事で何よりでございますが、あっしが手を貸すメリットは? 神の火の分配にもあっしは含まれてなかったと思うのでございますが?」

「そこまで必要とは本気で思っていないでしょう? 機械神以外の神の威光など。ロドス大公はそれよりもっと利用できそうな利益の方が身に合うはず。蒸気機関の研究には金が入りようですからな。それがし達に協力すれば、チャロ=ラビルシアと砂漠都市に恩が売れる。鋼鉄の仕入れ先と良好な関係を結べるでしょうぞ。知っておいでか? 城塞都市は機械神の都市と盟を結ぶつもりがおありのようだ。我らが都市の為、神の燃えかすなどよりも、王都と手を結んでは?」

「……そこまでお考えとはお見それしたのでございます。流石は我らが騎士様。機械神の都市の為、同胞様方の為にあっしも微力を尽くしましょう。蒸気機関車の改造はあっしから魔法都市に売り込むのでございます。なので騎士様はご準備の方に集中を。……ただ一つお約束を。砂漠都市からは何も要りませんが、騎士様から報酬をたまわりたく」

それがしに出せるものなら出しますぞ。何ですかな?」

「そのお言葉だけで結構でございます。では……」


 扉を閉めてロドス公が部屋を出て行く。言えやそこはッ‼︎ 怖えんだよッ、中身のない約束をするんじゃない‼︎ 命が欲しいとか後から言ってもあげねえよ⁉︎ ロドス公の事だからなんだろう、何か発明しろとか、アイデア絞り出せとかかな?


  とは言え、残り九日で蒸気機関車の改造などロドス公以外にできる者はいないだろう。それがし機械人形ゴーレムの改造のように、ほぼ形になっている部品を多少加工し組み上げる改造とは違う、大規模な改造。


 本当なら見学してそれがしも手伝いたいが、今必要なのは別だ。それは次の機会にでも。今は短い時間の中で己を研ぎ澄ますのみ。怪盗騒動解決の為に過ごした地獄の三日間の三倍も時間がある。機械人形ゴーレムも既にできている。今足りないのは戦闘経験。


「続けましょうぞジャギン殿。もっと本気で構いませんぞ。それがしは『絶対』に追い付いてみせますから」

「ソレはイイのダガ…………ウムゥ」


 ──────ドゴンッ‼︎


 歯切れの悪いジャギン殿に首を傾げれば、隣室とを隔てている壁が砕け、木片に合わせて緑色の影が転がり込んで来る。それを追うように、ミシミシ音を響かせて穴を塞ごうと勝手に治ってゆく壁が塞がるより早く部屋の中に足を落とす青髪の乙女。よろよろ剣を杖代わりに身を起こしたサパーン卿がそれがしの肩を組んで来る。


「おぉい! あの嬢ちゃん化物か? 真正面から眷属魔法なしの一対一じゃ俺もう保たねえよ! 俺の専門は暗殺に奇襲で正面戦闘じゃねえんだよ! ジャギンお前相手チェンジだ! 俺がソレガシ! お前が嬢ちゃん!」

「ソレはイイガ……多分……一週間後には同じ事を言うゾ。賭けてもイイ。オマエの言う通り怪物は二匹イル。神の寵愛などト、ソコまで信じていなかったガ」

「怪物って……誰が?」


 首を傾げれば、ジャギン殿に頬を撫ぜられる。機械神の紋章をなぞるようにくるくると。それがしの紋章なんか変? 社交界前に深度二桁になったの誰も褒めてくれなかったのと関係あるの? 深度十になれって言うからロドス公の授業受けて必死に頭に蒸気機関の情報詰め込んだのにひでえよ。


「だいたいそれがし『ガンバレガンバレ☆』言う神の寵愛とか全くいらないのですけど? 機械神ヨタ様ヤバイ神ですもん絶対。アレのお気に入りとか、ブックマーク外して欲しいんですけどガチで」

「あー、ソレガシの契約した神様芋っぽいもんね。ウケるわッ、思い出しちゃったッ。ガンバレガンバレ☆」

「ロドス公の零した神託盗み聞いた癖にウケてんじゃない! 武神パートゥルー様も絶対ヤバイ神ですからな! いつか神の言葉を聞いて打ち崩れるべし! ってかまともな神様いないですぞ絶対ッ。ギャル氏も今に見ておれよ‼︎」

「はいはーい、ハズレクジ引いた奴の遠吠えが心地いいし〜。あーしの神様だよ? 名前可愛たんじゃなくても見た目ダサいわけなくね? ……ダサいわけないよね?」

「さぁ? ヨタ様の見た目さえそれがし知らないのに知るわけないですぞ常考」

「ソレガシの所為で不安になっちゃったじゃん! もーやっ! 次の組手相手ソレガシに決定! ボコしてやんから覚悟しろし!」

「そうはならんやろッ⁉︎ ちょ、構えるのやめれ⁉︎ 先生はこの二人‼︎」

「あーもうお前らでやってろ。その方が早えわ多分。基礎は教えたんだし勝手に強くなんだろお前らなら」

「何その放置ゲーみたいな仕様⁉︎ ここ現実なんですけど⁉︎ マジで部屋から出て行こうとしてんじゃねえ⁉︎」


 それがしとギャル氏を残してサパーン卿とジャギン殿が出て行ってしまう。目の前でステップを踏むギャル氏を見つめ、鋭く息を吐き出した。近接戦闘でのギャル氏の強さは本物だ。空手同士では相手にもならないだろうが、それがしの目指す先は空手道ではなく、矛でもなく盾。今は無理でもいつの日か、ギャル氏の蹴りさえ捌けるようになって見せよう。


 持ち上げられるギャル氏の足を前に肘を緩く曲げる。九日間サンドバッグ上等だ。ボコられた分は、必ず魔法都市の貴族達に纏めて返す。

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