このエピソードを読む
2021年12月28日 11:00
「新妻が我より他の者を気にするとは、なかなか複雑な心持ちだ」という台詞に、情緒が掻き乱されました……物語が終盤にさしかかっても、まだまだ狗狼のことが好きになっていきますね。なんて可愛らしい……。雲についても、切ない真実が判明しましたね。三人で過ごす時間がいよいよ残り僅かなんだなぁと、私も寂しくなりました。
作者からの返信
一初ゆずこさん、こんばんは。コメントありがとうございます。また読了と、素晴らしいレビューまでくださったことにも感謝致します。狗狼は結構な寂しがりやと私は考えています。雲のことをごまかす意味ももちろんあるんですが、他に言いようは幾らでもあったわけで。感じていただいたように、ここでこの言葉を選ぶのが彼なのです。可愛らしいですよね。あっけらかんとした雲にも事情がありました。菫には堪えがたい衝撃です。寂しいと共感のお気持ちがありがたいです。
2021年6月9日 20:44
哀しい別れとなりそうな中、菫さんは、懸命に記憶をどどめ置きたい、逆説的に考えても雲さんと仲のいいままでいたいのですね。私にもよく伝わって来ます。その中、狗狼が、「妻」と連呼するので、むあーん♡、妻ですってー♡、妻ー♡……。おーい、妻♡になってます。いえいえ、私がですよ^^。
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。菫は雲に懐いていますね。狗狼へ向けるのとはまた別の、深い想いがこの祠で培われました。菫とくっつくこととなった狗狼は、もう遠慮をしませんね。
2021年6月8日 20:31
記憶って、その人の存在した証なんですよね。新しい雲さんが来ても、この生活のことを何も覚えていなかったら、別人に思えると思います……何か方法はあるのでしょうか。狗狼ー!
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。>記憶って、その人の存在した証そうなんです。この菫の物語で言わんとしていることの多くは、それなんです。菫自身の記憶についてまとまったと思ったら、今度は雲の。こまったときの狗狼頼みとなりますでしょうか。
「新妻が我より他の者を気にするとは、なかなか複雑な心持ちだ」という台詞に、情緒が掻き乱されました……物語が終盤にさしかかっても、まだまだ狗狼のことが好きになっていきますね。なんて可愛らしい……。
雲についても、切ない真実が判明しましたね。三人で過ごす時間がいよいよ残り僅かなんだなぁと、私も寂しくなりました。
作者からの返信
一初ゆずこさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
また読了と、素晴らしいレビューまでくださったことにも感謝致します。
狗狼は結構な寂しがりやと私は考えています。雲のことをごまかす意味ももちろんあるんですが、他に言いようは幾らでもあったわけで。
感じていただいたように、ここでこの言葉を選ぶのが彼なのです。可愛らしいですよね。
あっけらかんとした雲にも事情がありました。菫には堪えがたい衝撃です。
寂しいと共感のお気持ちがありがたいです。