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2021年6月5日 00:47
うーん。源氏物語の世界のようだと、前話では思いました。ところが、これこそ途轍もないですね。何を断とうとしているのか、おぼろげに分かる程に、辛く切ないものがあります。文や内容からは、大人向けに仕立ててありますが、菫さんの目でみると、複雑ながら、淡い青春を感じます。
作者からの返信
続いてこんにちは。源氏物語ですか。意識はしていませんが、時代背景に重なるところがあって、当時の貴族のやりとりを描いているので、似てしまう部分はあるかなと思います。今話は狗狼が、自分は嘘を吐いているとカミングアウトする回ですね。一旦は逃げて、菫に直接でなく雲を通じてというのが彼を表しているつもりです。奪った記憶云々は、既に先の話を読んでいただいているのでお分かりですね。エンディングは近いですよ。
2021年6月1日 21:55
うわぁぁ……どんどん核心に迫ってきてる……!狗狼の歌に込められた意味は何だったのか、蝋燭にはどんな記憶が封じられているのか、めちゃくちゃ気になる……!正座待機で次を待ちます!
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。いよいよ大詰めです!狗狼の歌。封じられた記憶。期待していただきたいポイントは、ばっちりです。この物語で語ってきたあれやこれやを、ついに菫自身の知るときが来ました。
うーん。源氏物語の世界のようだと、前話では思いました。ところが、これこそ途轍もないですね。何を断とうとしているのか、おぼろげに分かる程に、辛く切ないものがあります。文や内容からは、大人向けに仕立ててありますが、菫さんの目でみると、複雑ながら、淡い青春を感じます。
作者からの返信
続いてこんにちは。
源氏物語ですか。意識はしていませんが、時代背景に重なるところがあって、当時の貴族のやりとりを描いているので、似てしまう部分はあるかなと思います。
今話は狗狼が、自分は嘘を吐いているとカミングアウトする回ですね。一旦は逃げて、菫に直接でなく雲を通じてというのが彼を表しているつもりです。
奪った記憶云々は、既に先の話を読んでいただいているのでお分かりですね。エンディングは近いですよ。