応援コメント

第45話:椿彦の懸念」への応援コメント

  • 無下、正しい漢字の使い方が、心地よいです。とてもよく、建物や乗り物、輿のことも描かれていて、繊細な気遣いがする中、ときめく二人が少々ぎこちない菫ならではのほのぼのした感じがいいですね。手習いもよく活かせました。自分のことを自分で決められる女性になって欲しいです。

    作者からの返信

    なるべく正しい日本語を、と志してはいます。でも難しいですね。小説ではままある表現に、教科書とは離れたものもたくさんあります。
    周囲にある物をどこまで書くか、判断が難しいですね。現代劇ならテレビや動画で見るアレなどというワイルドカードも使えるのですが。時代物や異世界物では、その世界にあって違和感のない言葉しか使えませんので、間延びしがちになります。

    >自分のことを自分で決められる
    お気づきになられましたか。菫は劇中、いつも他人に運命を左右されています。そんな彼女は最後までそうなのか、っていうのは隠しテーマの一つです。(隠してるつもりなのは私だけな気もしますが)

  • 菫が何かをやらかした、というのは、進ノ助がゲロったことでもありましたね。
    たぶん、そこに重要な何かがある気がするんですが、なかなか想像もつきません。
    何があったとしても、椿彦は守ってくれる人だと思います。菫の本心は、どうなるのかなぁ。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >菫が何かをやらかした、というのは~
    その通りなのです。椿彦の言うのは、あくまでも菫の表情などから察しただけですけれど。重要な何か、があるんでしょうか。

    とは、さすがにもう白々しいですね(笑) 物語最後の山は、その何かにあります。椿彦と狗狼と、菫本人と。その事実を知ったとき、それぞれどう感じ、動くのか。ドラマとして楽しんでいただければ良いのですが。