応援コメント

第41話:歌比べ」への応援コメント

  • 「短冊の空白が、果てなき平原に思えてくる」の一文が素敵ですね。菫の内面を象徴しているように感じました。狗狼の書いた短冊も切ないです。ずっと一緒にいられたらいいのになぁと、三人の姿を見ながら強く思います。

    作者からの返信

    一初ゆずこさん、こんばんは。コメントをくださって、ありがとうございます。

    短冊の空白の表現、褒めていただけて嬉しいです。
    そうですね、菫の心もきっとそんな状況でしょう。
    そこへもって狗狼の歌は、距離を感じたかもしれませんね。

    心穏やかな相手と、ずっと一緒に居る。だったそれだけが、とても難しいことです。この三人の時間も、少しずつ終わりが近付いていますね。

  • 切ないですね……せっかくのこういう機会なんだから、本当の気持ちを込められそうなものなのに、上手く言葉にできないような。

    海、三人で行けるといいですね。
    一人だけで暮らしてるなんて言わないで、三人で楽しい思い出をたくさん作りたいし、できればずっと三人でいられたらいいですよね。本当は。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    菫は狗狼と雲を前に、東宮との結婚をうまくこなそうとしているようです。それが恩返しと言いますか、気持ちに答えることだと。
    いつか海へ行くことがあるんでしょうか。狗狼は狗狼で、なんだか凝り固まった様子。誰も言葉にしない本当の気持ちが、それぞれにありそうです。

  • 雅な歌を詠む会に参加する練習が、思わず切ない展開になってしまいましたね。海へは、いずれ行くのでしょうか。それは、誰と結ばれたあかつきにかな。

    作者からの返信

    やるせない、切ない雰囲気になってしまいました。この後、雲が空気を持ち直させましたが、お話の本筋とは関係ないのでカットです。
    海。行くんでしょうかね。そもそも誰かと結ばれるんでしょうか。