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第13話:何者になるか」への応援コメント

  • 記憶を消す……難しい問題ですよね。苦しみからは解放されるかもしれませんが、現在の性格などを形作っているものを消した時、その人物を果たして菫と呼べるのか。彼女の選択も含めて、続きが一層楽しみです。

    作者からの返信

    一初ゆずこさん、こんばんは! コメントをくださってありがとうございます。

    そうですね、仰るように人間の性格とか価値観って経験から培われたもの。つまり記憶がなくなれば、その人を形づくっていた根幹がなくなるってことです。
    菫はどう決断するのか。どう立ち向かっていくのか。見届けていただければ幸いです。

  • 第一幕、ご執筆お疲れ様です。そうか、記憶はよく生活に関わることは、言語など大丈夫だったりしますものね。椿彦のことも忘れてしまうのかな。それより、本当に、下へ行くのかな?

    作者からの返信

    労いの言葉、ありがとうございます。
    現実の記憶喪失などでも、言語まで失った例は少ないのではと思います。
    下へ行く? 今話についてでしょうか??

  • 例え嫌な出来事や恐怖感があったとしても、記憶を丸ごと失ってしまうのはもっと恐ろしい気がします。自分ではなくなってしまいそう。

    ところで、冒頭で山の案内をした時から、生贄にされた時は、どのくらいの時間が開いているんでしょう?直後のことだったのかしら?

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    狗狼の言った、記憶を消した後の菫が何者かとは、まさに仰る通りの意味です。

    山の案内から贄にされるまでの時間経過、ですか。
    ギクリ。
    畑に大根を抜きに行って、進ノ助と話したのが案内の四日後です。その日、雪が降りましたね。
    菫が贄にされたのはそれからとても近い日のこと。とだけ、今は答えさせてください。

    編集済