終わりの為に僕達は謳う 〜終わりを望む彼の為に、ただ僕達は希望を謳う〜
紳羅
序章 幼馴染みの3人
秋の紅葉も散り始め冬がいよいよ近づいてくる季節
古い通学路を通り2人の青年が笑いなが歩いていた
「ハハハハ、お前本当にバカだよな」
そう呟くと明るいヤンキー風の男は、隣にいる地味そうな男の肩に腕を回した
「うるせぇな、重いんだよ、どけろって」
とめんどそうに返す地味そうな男
彼らの名は
小学校からの幼馴染みである
ちなみに、ヤンキー風の男の名前が
本名
親がすごく夢見がちなせいか、見た目とは似つかない名前になっている
しかしこう見えて頭脳明晰、運動神経抜群という文武両道で、明るく社交的な優等生の印象が強いイメージが周りの評価だ
一方めんどくさそうに
本名
ヤンキー風の優等生である
勉強も運動もそこそこ出来る程度だが、地味そうな見た目とは裏腹に勇気と正義感が人より強いのが性格をしている
そんな2人の後ろから
「
とメッと指を立てる可愛い仕草をして現れた、ホワホワした感じの女の子
名前は
小学生時代から2人と仲のいい幼馴染みの1人である
面倒見がよく2人の事をよく心配しているが、意外と抜けている所があり、学校に寝間着で登校したり荷物を全部忘れたりと、結構いろいろな事をやらかしている
そんな3人はとても仲が良くて、周りから見ても幸せそうな元気の絶えない奴らだった
そんな3人に終わりを告げる〝冬の季節〟が近づこうとしいた
終わりの為に僕達は謳う 〜終わりを望む彼の為に、ただ僕達は希望を謳う〜 紳羅 @shinra08
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。終わりの為に僕達は謳う 〜終わりを望む彼の為に、ただ僕達は希望を謳う〜の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます