なんでしょう……この感覚。
他の作品も読ませていただきましたが、描写や作風がとても好きです。
ありふれた日常を繊細に、大切に、きらきらと描いていく。
レビューも書きたいけれど、うまく言葉にできない。
本当に大好きな作品に出会ったときの、私の癖なんです笑
それくらい好きです。
作者からの返信
誠にありがとうございます。「好き」という言葉だけで、いえ、読んでいただけただけで嬉しさでいっぱいです。本当に嬉しすぎて「嬉しい」と感謝の思いしか出てきません。
他の作品も読んでいただき、また星もいただきありがとうございます。
実は最近拙作のことで落ち込んでいたのですが、お言葉とても励みになりました。ありがとうございましたm(._.)m
編集済
なるほど、私が以前に書いたレビューを読んで事態が把握できました。
書き直されたのですね?
貴方の飽くなき向上心は実に素晴らしい。皆の模範となるべきものです。
貴方のご希望に添えるかは判りませんが、今一度だけ試みてみましょう。
少々お待ち下さいませ。
追記:あと、このコメントは何か差し支えるようであれば読んだ後に消してしまって下さい。それでは。
作者からの返信
お久しぶりです。
レビュー、一度書いてくださっているけど大丈夫かなぁ、と思いつつ参加させていただいた次第です。
毎度毎度本当に素敵なレビューいただき誠にありがとうございます。
もう一度読んでいただき、また評価してくださりありがとうございました。
美しくて爽やかで、なにもかもがきれいでした。なんといえばいいのかまだ分かりません。去年一度読んだはずなのに、またこの世界に没頭してしまいました。
朝田さんの小説が大好きです。この小説を読んでカクヨム甲子園のレベルの高さを実感できた気がします。
こんな小説を書いてみたいと初めて心から思いました。朝田さんの作品は、私の目標になりました。
この小説を生み出してくださり、ありがとうございます。
作者からの返信
言葉を失うほど、陽咲と梅慈の世界に没頭していただけたようで感無量です。
「大好き」という言葉も本当にとても嬉しいです。励みになります。
カクヨム甲子園のレベルの高さに挫けたり、私には無理なのかなって思ったりする瞬間が、一度は訪れると思います。だけど、そこで諦めずにどうかもがいてください。結果はどうであれ、そうして生まれた作品は自分の宝物になるはずです。応援しています、頑張ってください。もし何かあればいつでも来てくださいね。
こちらこそ、読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
呼吸することも忘れて見入ってしまいました。なんというか、言葉が上手く出てきてくれません。読了後の高揚感の中で書いてますので、だいぶ文章が乱れているかもしれません。
文章から想起される情景が本当に鮮やかで、映像作品を見ているよりも美しい――いえ、まるでこの物語の中に自分が直接放り込まれて追体験しているかのように感じました。情景だけでなく、触覚や匂いに至るまで全てが現実よりもリアルです。それでいて全然くどくない。文章の持ちうる可能性をまざまざと見せつけられた気がします。
また、ストーリー展開も本当に素晴らしかったです。消えた先輩を追いかける様子を唐突に感じていたのですが、それが「七週間前――四十九日前」のところでようやくわかり、思わず画面の前で「あ……」と声を出してしまいました。見返してみれば、ヒントは随所に散りばめられていたというのに、全く気が付きませんでした。脱帽です。
しかもこの展開でこの温かくもウェットで爽やかな読了感。何を言っているかわからないかもしれませんが、そう感じたんです。なんでこんなの書けるんですかね……。
ごめんなさい。私の持ちうる言葉を尽くしても、今感じている心の内を表現することがまるで出来ません。そのくらい素敵な作品でした。今まで読んでいなかったことを物凄く後悔しています。すぐ手の届くところにあったというのに!
感激しました。この作品に出会わせてくれたこと、本当に感謝します。ありがとうございました。
作者からの返信
素敵な感想いただき誠にありがとうございます。
リアリティのある没入感が出せているのはきっと私が陽咲自身に入り込んで、見えるもの、聞こえるもの、感触、五感の全てと感情をありのまま表現した結果なのかなと思います。
構成は本当に何度も何度も練り直し、大きく変えての繰り返しだったので褒めていただけてとても嬉しいです。
いえいえ、こちらこそこんなに素敵な感想やレビューとともに読んでいただけて幸せな気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
読了後の余韻のまま文字を打っております。
普段こういったコメントはあまり書かないでいるのですが、この感動を文字として残さずにはいられまいとキーボードを開いた次第です。
まず文章が読んでいて本当に心地良い。学生が持ちうるリアルな心情を、鮮やかな比喩表現と卓越したワードセンスをもって描ききっている。そして脳内に映される情景が終始息を呑むほど輝いて見える。
一文字すら読み飛ばすのが勿体ない。眼球をこう、がっちりと掴まれるような感覚です。圧倒的文章力。物書きを名乗る者として、一番欲しいやつです。きっと作者さんの才能や感性に加え、試行錯誤があってこその文章なんだと思います。
ストーリー展開も素晴らしかったです。回想の入り方やキャラの動かし方等が本当に自然で、なおかつ「この後一体何が!?」と期待感も持たせてくれる。そして綺麗な締め。何が凄いって、たった一万数千字の中で行われているんですよ、これ。
種明かしの仕方も、こう言ってはあれですが、めっちゃ私好みでした。先輩に何があったのか直接明記はされておらず、それでも読者は本文中の情報からしっかりと一つの事実に辿り着くことが出来る。これも文章力が少なからず絡んできているのでしょうね。脱帽です。
登場人物を死なせて涙を誘う小説は反則じゃないか、という考えをもっておりましたが、これを機にちょっと黙ることにします。さっきこみ上げてきた涙は間違いなく死に対する悲しみによるものじゃなく、もっと前向きな何かだった。
短編小説に心臓がこんなにバクバク動かされることなんて生まれて初めてです。素敵な時間を、本当にありがとうございました。
作者からの返信
とても丁寧な感想をありがとうございます。構成や語句も含めて何度も練り直した文章なので褒めていただけてとても嬉しいです。女の子の心情は、完全に自分が陽咲になりきって書いたのでリアルに書けたのかなと思います。できるだけ明るくをイメージして終始書いたので、前向きな感情を抱いていただけて感無量です。
★もいただきありがとうございましたm(._.)m
すみません、去年の10月バージョンから変わってますか?
とても面白かったです。
作者からの返信
はい、一度非公開にして浮かんだアイデアのまま書きかえました。二度も読んでいただきありがとうございます^ ^
素晴らしいですね。非常に楽しませていただきました。
東風吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな
「春を忘るな」ということは拾遺和歌集の方の収録和歌ですね。この歌自体は太宰府に左遷される菅原道真が読んだものですから、どちらかというと「旅立つ側」が残していくような印象を受けます。
順当に考えると梅慈先輩が読んだふうに考えたいところですが、物語の最初手に置かれていることで、陽咲ちゃんが読んでいるように捉えられるのが非常に面白いところです。最初に読んだ限りでは、私も陽咲ちゃんの心の歌だと受け取ったのですが、読み進めていくうちにどうやら違うのかもしれないと、可能性が広げられるような感覚を覚えました。
二人の関係は「さいご」という部分で気付きました。物語の仕掛け的にはもう少し遅い方がベストタイミングだったかもしれませんね。しかし、決定打を打たず、これほどまで滑らかに関係がわかっていくのはものすごく気持ちが良かったです。グラデーション構想ですね。
もっとたくさん感じたことはあるのですが、全て言葉にするのはまだ時間が必要です……。素晴らしい作品をありがとうございます。応援させていただきます。
作者からの返信
丁寧なご感想をいただきありがとうございます。
「春を忘るな」って実は教科書の大鏡で学習したのに、調べてみたら宇治拾遺物語なんですね(どうしてだろう)両方とも「春を忘るな」だと思っていたので気づくことができました。ありがとうございます。どちらの心情とも取れますが、ちょっと陽咲によってますね。
「さいご」で気づかれるとは……。鋭いですね。構成には気をつかったので、褒めていただけてとても嬉しいです。
ありがとうございました(ᐡ ̥_ ̫ _ ̥ᐡ)
冒頭から一気に引き込まれました。そしてまさかのオチ!素晴らしいです。素晴らしいと共に、胸がギュッと締め付けられるように痛くなる、いつまでも余韻の残る大変素敵な物語でした。そして何より素晴らしいのは繊細な描写!汗の匂いすら感じさせられるほどの表現力はまさに圧巻の一言です。さりげない描写でぐぐっと没入感がまし、本当に自分もその場にいるような感じがしました。大変良かったです
作者からの返信
丁寧な感想いただきありがとうございます。オチまでの伏線については何度も書き直したので、とても嬉しいです。描写には気を配って、さらに自分が陽咲に没入しながら書いたので読者の方にも没入していただけて嬉しい限りです。
レビュー、感想も書いてくださり、また何より読んでくださってありがとうございました。