ギャンブルで勝つために知っておきたい事

第15話 馬券購入について知っておきたい事②3連複

次に3連複を買う場合のお話をさせて下さい。

3着以内に入る馬を探す点では3連単と似ていますが、順不同なので、同じ3頭の組み合わせの場合、3連単の1/6の資金で済みます。

　つまり、購入を検討する要素としては

3連複×6 が3連単の配当を超えるかどうか？

がポイントになりそうです。

　2022年のG1の結果から考察してみます。

フェブラリーステークスは、2、5、7番人気で決まりました。

3連複

6-11-15 16,200円

3連単

6-15-11 76,940円

の配当になりました。

フェブラリーステークスでは、3連単よりも3連複が正解でした。

次に高松宮記念ですが、8、5、17番人気で決まりました。

3連複

2-9-10 525,080円

3連単

2-9-10 2,784,560円

の配当になりました。

高松宮記念も3連複が正解でした。

続いて桜花賞ですが、7、3、6番人気で決まりました。

3連複

1-6-8 11,740円

3連単

8-6-1 72,700円

桜花賞では、ちょっと3連単の方が良かった事になります。

最近のレースなら、天皇賞秋は、1、7、4番人気で決まりました。

3連複

3-5-7 4,400円

3連単

7-3-5 23,370円

3連複の方が良かった結果になりました。

極端に人気順通りにならないパターンの場合には3連単を狙うのもありですか、基本的には1/6の資金で済む3連複の方が醍醐味ありそうです。

軸2頭流しであれば、出走馬18頭ならば、16頭流しになります。

人気サイドで決まった場合はおいしい配当は得られないですが、二桁人気馬が絡んで来るとおいしい配当が得られそうです。

　点数が多くなりますが人気薄にも手を伸ばしたいところです。

　じゃあ、ワイド一点でいいんじゃね？

との声も聞こえてきます。

　天皇賞秋のワイドは

3-7 1,210円

5-7 320円

3-5 2,260円

になります。

出走馬15頭でしたので総流しした場合、13頭流しになるので、

ワイド×13が3連複の配当4400円を超えるかどうか

を考えたいと思います。

5-7以外はワイドの方が良かった事になります。

この事より、3連複の買い方として正しいのは

人気サイドを軸に人気薄へと流す戦法は◯。

人気薄サイドから、人気サイドへ流す戦法を取るならば、ワイド1点の方が◯。

3連複は、人気サイドから2頭選べて、もう1頭が人気薄が絡んでくる予想をした場合に有効になる券種と思われます。