第173話 新生安倍一族と正統安倍一族
「というわけで、この指示書どおり全国に散って除霊をしてください。安倍一族の調査部門は優秀なので、滅多に悪霊の正体や強さを間違えることはありませんが、絶対ではないので油断しないよう。霊器、お札、各種装備の確認も忘れないように。調査、案内部門のみなさんは、除霊師たちの案内を頼みます。除霊師学校に入学したばかりのみんなは、除霊以外のことで悩むケースも多いので、わからないことがあったら、同行している調査、案内部門の人たちにちゃんと聞いてください。なにか質問は? ないようなので、それでは出発してください」
働かないおじさん、おばさん除霊師たちと、長老会の残滓のような老人除霊師たちが安倍一族を出て、『正統安倍一族』を設立してから一ヵ月が経った。
最初は、あれでも一応除霊師なので数十名も抜けられるのはショックだったが、すぐに広瀬さんたちが除霊師学校から優秀な生徒たちを引き抜いてきた。
彼らを、安倍一族の先輩たちと非除霊師部門の人員がしっかりと教育サポートし、安倍一族の除霊はチーム制となった。
さらに、広瀬さんのおかげで全国の悪霊の数や強さなども正確にわかるようになり、的確な戦力が送れるようになったため、除霊の失敗が大幅に減った。
霊器の貸与や、お札の支給もあったので、安倍一族に残留した若手たちや、除霊師学校出身の除霊師たちはメキメキと腕を上げている。
おかげで、ベテランたちが大量に離脱する前よりも、安倍一族は多くの除霊をこなせるようになっていた。
「それでいて、危ない案件は広瀬さんたちが率先してやってくれる。これは、ベテランたちが抜けても特に問題はなかったな」
むしろ除霊成績は上がっているのだから、初めから彼らはいらなかったのだろう。
「それにしても、正統安倍一族だったか。かなりお金を持っていたようなので、広瀬さんから大量の霊器を購入したけど、どうしてこの一ヵ月、それを使って除霊しないのだろう?」
安倍一族よりも自分たちの方が優れていると世間に主張したければ、 霊器も購入したのだから沢山除霊をこなせばいいのに……。
「……出て行った彼らのことなど考えても仕方がないか。来週以降の予定もちゃんと立てなければな」
せっかく広瀬さんのおかげで安倍一族は再生しつつあるのだ。
これからも手を抜かず、効率よく頑張っていくとしよう。
「カナラズヤ、トクガワナイフノクビヲトルノダ!」
「トツゲキィーーー!」
「オオアマノオウジメ! カナラズコロス!」
「うわぁ、すげえ数」
「師匠、関ヶ原の合戦では、同時に展開された全国各地での戦いを含めると万を超える死者を出したそうですから」
「それに加え、壬申の乱で討ち死にした者たちも混じっておるからの。夫君、室町の世でも彼らの存在は有名であったぞ」
「で、ここがそれら戦死者たちの悪霊が集まるように細工された『裏関ヶ原』なのね。裕、どうして関ケ原に集めないで、わざわざここに関が原に似た地形まで作ったのかしら?」
「関ヶ原は観光資源でもあるから、そこを悪霊たちの巣のままにはできないからだと思う」
「関ヶ原ウォーランドとか作ったものね。センスを疑うけど、ある意味有名な観光スポットではあるから」
「えーーーっ! わざわざアレを作るために、関ヶ原の悪霊たちを『裏関ヶ原』まで作って移動させたの?」
「相川さん、さすがにそれはないわよ。生臭が言うには、かなり大規模なレジャー施設の開発計画があったみたい。バブル期の話だったから予算も潤沢だったみたいよ」
「関ケ原を高級レジャー施設にですか? 昔の人たちって、お金に余裕があったんですね。広瀬君、来ます!」
「全員、思いのままに迎撃!」
無事に安倍一族が再生しつつあり、普通の悪霊たちなら任せられるようになった。
おかげで大分負担が減ったので、今日は関ヶ原から少し離れた山奥に来ている。
ここは地図上では山の中なのだけど、なぜか大規模に土地の整備が行われ、関ヶ原の地形が再現されていた。
この『裏関ヶ原』は、壬申の乱と関ヶ原の合戦で討ち死にし、悪霊化した者たちを封じ込める施設だ。
当時、かなりの税金を使って造成されたのだが、ここのおかげで関ヶ原が安全な場所になっているので、まったくの税金の無駄とは言えない。
なにより、関ヶ原の合戦と同時に行われた全国各地の戦で討ち死にし、悪霊化した人たちも集めているのだから。
ただ、長年ろくに手入れもせずに放置していたもんだから、 今にも悪霊たちが裏関ヶ原から飛び出しそうな状態だそうで、急遽俺たちが除霊を担当することになった。
「裕ちゃん、この数は尋常じゃないね」
「怨体が増殖したり、近年裏関ヶ原の封印が解けかけていたせいで、近隣の悪霊たちも呼び寄せられてしまったんだと」
「関ヶ原、関係ないじゃん!」
「そう言われると確かに、武者姿じゃない人たちの方が沢山いるわね」
俺、 久美子、涼子は、お札を投げながら話を続ける。
霊銃が手に入ったので、多数いる雑魚はこれで十分だからだ。
「国も霊的な封印を作ったら、最後まで責任を取って欲しいものだわ」
「無理じゃないですか。ここの予算も、関ヶ原にレジャー施設を作るための予算を違法に流用したって話ですから。維持費を捻出すること自体が不可能ですよ」
桜は矢継ぎ早に矢を放ち続け、千代子はクナイ、手裏剣を投げ続けていた。
回収が大変そうだけど、とにかく数を減らさないと接近戦に持ち込むのも危険だ。
お札も多用して、悪霊の数を減らすことに集中していた。
「歌と踊りを強化するわよ! 怨体を減らす!」
里奈は一気に歌の音量を上げた。
すると、大量に発生した怨体が次々と消えていく。
里奈の歌の攻撃力に、怨体の大半が絶えられなくなったのだ。
「『霊斬波』!』 む。上手くいったの」
「沙羅さん、私もできました」
沙羅は薙刀から、愛実は扇子から霊力の刃を飛ばす『霊斬波』という技を成功させ、距離が離れた悪霊たちを次々と除霊していく。
裏関ヶ原に侵入した俺たちに一斉に襲いかかる悪霊たちと、それらを次々と除霊していく俺たち。
戦況はしばらく拮抗していたが、徐々に数を減らした悪霊たちが押されるようになってきた。
そして、悪霊たちの数が大分減ってきたところで……。
「いくぞ!」
俺は神刀ヤクモを構え、残り少ない悪霊たちに斬りかかる。
「裕君、私も!」
涼子も髪穴を構え、俺の横で悪霊たちを除霊し始めた。
「もっと歌と踊りを強化するわ」
「グガガ……」
里奈の歌の音量がさらに上がり、踊りも激しくなった。
そのせいで、生き残っていた強力な悪霊たちだったが、徐々に弱ってきた。
「治癒魔法!」
「ヤケルゥーーー!」
久美子の治癒魔法も悪霊たちに炸裂し、次々と除霊されていく。
人間には治療効果がある治癒魔法だが、悪霊からすれば濃硫酸のようなものだ。
久美子自身のレベルも上がっていたせいで、その威力はかなり上がっていた。
「愛実、千代子、妾たちも前に出て戦おうぞ!」
「そうですね。ようやく扇子の二刀流にも慣れてきましたから。いきます!」
「ここで一体でも逃がしたら、のちのち面倒ですからね。 迷わずに地獄に落ちてください」
沙羅は薙刀で、千代子は小太刀の二刀流で、愛実は扇子の二刀流で悪霊たちの群れに飛び込み、縦横無尽の活躍を見せた。
「ダメダ……フウインガヨワマッテイルバショカラニゲ……」
「逃がすわけないでしょう! 単独行動なんて、私に狙ってくれと言っているようなものよ」
この場から密かに逃げ出そうとして群れから離れた悪霊たちだが、桜の狙撃により次々と除霊されていく。
「コイツラ、バケモノカ……」
「悪霊にそんなこと言われたくないがな。ここは広いので、ついでにすべての土地を浄化しておくか……」
裏関ケ原全体に広域治癒魔法をかけると、目の前の悪霊が徐々に薄れていきながら苦悶の悲鳴をあげた。
「消えないのか……。お前が霊団のボスだな」
「ワレハ、ヒラツカタメヒロナリ! コノテイドデセッシャハ……キエ……」
「知らないなぁ……。俺はそんなに歴史に詳しくないんだ」
「石田三成とか、大谷吉継とか、島津豊久じゃないのね」
「そういうメジャーな人は、悪霊にならないケースも珍しくないから」
もしくは、知らないうちに除霊してしまったか。
悪霊になってから、序列が変わるなんてよくある話だからだ。
「俺の広域治癒魔法で、お前以外の悪霊と怨体はすべて消えたようだな。 このまま速やかに浄霊されてくれ」
「フッ、フザケルナ! オマエタチヲコロシテアクリョウニシテヤル!」
平塚為広という武士の悪霊が、裏関ヶ原のボスだったようだ。
一人残った彼が俺に襲いかかるが、すでに弱っていたので相手にもならない。
ヤクモで一刀両断にしてしまった。
「ツヨスギル……」
「いや、お前が弱りすぎていたんだ。アバヨ」
これにて無事に裏関ヶ原の除霊が終了し、あとには、ろくに手入れもされていない草原と雑木林が残った。
「ここ、どうなるのかな?」
「予算もないので、このまま放置されるでしょうね。悪霊がいなくなったからもう封印を修復する必要がないもの」
「だろうな。レジャー施設はできないか」
「場所が悪くて集客が見込めないし、今はどこも予算不足だから」
「お金がないのは切ないな」
「本当だね、裕ちゃん」
涼子の推測どおり、裏関ヶ原はこのまま放置されそうだ。
これを税金の無駄遣いというのか、でもこれまで多くの悪霊たちが悪さをしないように封印した功績もあるので、一概にそうとも言えない。
なんとも複雑な気持ちだが……。
「裕ちゃん、次の現場に移動しないと」
「そうだった。ところで、安倍一族に啖呵を切って出ていき、元祖だったか、本舗だったか、安倍一族を名乗った連中。相変わらず仕事しないみたいだな」
「裕ちゃん、正統安倍一族だよ。元祖だの本舗って、京都の八つ橋屋さんじゃないんだから……」
「正統とは、随分と偉そうに。どうやら名前だけのようだけど」
いくら名前が立派でも、除霊できなければ意味がない。
なにより、彼らが出て行ってからの安倍一族の除霊成績は順調に増え続けており、残念だけど彼らに出て行ってもらって正解だったというわけだ。
「あれ? でもあの人たちってお金を溜め込んでいたから、裕から結構な量の霊器を購入してなかった? それがあれば除霊できるんじゃないの?」
「里奈、いくら霊力があろうと、霊器を持っていようと、命の危険を伴う除霊などそう簡単にはできぬぞ。いきなり戦に出て人を斬れぬのと同じことじゃ」
「そうかしら? 私は裕たちから教わって浄化からだけど、今は普通に浄化できているわよ」
「どう説明したらいいのか難しいところじゃが……、のう桜」
「どんなことでも同じなんだけど、やれと言われ、色々と教わっても絶対に出来ない人っているのよ。安倍一族から離脱した人たちの大半は、浄化が限界で除霊はできない、したくないんでしょう。浄化と除霊って、実は大きな隔たりがあるから。まあ、生臭の受け売りだけど」
俺も久美子も、除霊師になりたての頃は、浄化が限界で除霊なんて絶対に出来ないと思っていた。
彼らは今もそうなんだろう。
「よくあの者には才能があるのだから、ちゃんと指導すればできるようになる、と言うが確かに彼らには除霊ができる霊力はあるし、無事に霊器も手に入れた。じゃが、いくら条件を揃えても、絶対に除霊には手を出さぬと思うがの。『いつか除霊する』と言うくらいはするかの。世の中には、いくら説得しても教えても、絶対にやらない者たちはいるのじゃ」
確かに向こうの世界でも、霊力が高くても絶対に死霊たちと戦わない人はいた。
その力があっても、やる気がなければ意味がないというわけだ。
「愛実などは、かなりぶっつけ本番で除霊をしたが、なんとかやれてしまった。才能もあったが、やる気も備わっていたのだろう」
「私はいつの間にか除霊師になってしまいましたので、これが他の人にできるのかと聞かれると疑問ですね」
「愛実は除霊ができた。しかし、安倍一族を出た連中はまだできない。恐らくよほどのことがなければ、彼らは死ぬまで除霊をしないまま、正統安倍一族を名乗り続けるのであろう、正統安倍一族……。彼らに相応しい籠ではないか」
「沙羅さん、除霊をしないであの人たちはどうして正統安倍一族を名乗れるんです?」
「千代子はわからぬのか? そんなのは簡単なことじゃ。さも偉そうに浄化の依頼のみを引き受け、優れた霊器で安全に実行する。顧客は、除霊に詳しくない成金辺りかの」
「……古い名族やお金持ちたちは、正統安倍一族の実力など重々承知していますからね。多分報酬もびっくりするほど高いはずなので、 絶対に頼まないでしょう。でも一代で商売に成功したような成金なら、安倍一族の名前は大きいですからね。彼らに除霊を頼んでしまうかもしれません」
短期間で商売に成功したお金持ちが怨体、悪霊絡みのトラブルに巻き込まれた時、正統安倍一族の名に釣られ、さらに相場もよくわからないので大金を支払ってしまうわけか……。
「数万円で終わる浄化に数百万円払うなんてことがありそうだな。腐っても、安倍一族の看板か」
「ボッタクられる依頼者が可哀想じゃが、無知も罪なのでな。それに、まっとうな商売で成功しておれば、除霊師業界に詳しいこの国の上の者たちが紹介ぐらいはするであろう」
菅木の爺さんなんかは、まっとうな人からの霊に関する相談によく乗っており、除霊師の紹介もしていた。
そのおかげで、長年国会議員を続けられているという事情もあったけど。
そして沙羅は、室町時代の人間だったとは思えないほど、現在の除霊事情に詳しかった。
「いつの世も、人間の考えることなど大して変わらぬ。名族一門を名乗り、浄化を除霊と偽って大金をせしめるインチキ除霊師など、それこそ奈良時代からおるわ。文献にも書いてあるぞ」
これからは、正統安倍一族がそうやってお金を稼ぐようになるのか。
「詐欺じゃないんですか? 浄化を除霊だと偽って大金を取るのは」
「愛実よ。いまだ日本の法律は霊の存在を認めておらぬが、浄化と除霊は必要じゃ。だから浄化を除霊と偽って多額の依頼料を取ったとて、それに詐欺罪が適用されるかどうか怪しいところじゃ。素人にはその差がわかりにくいからの。個々に気をつけるしかないのじゃが……」
『悪貨が良貨を駆逐する』とまでは言わないが、正統安倍一族は『安倍一族』の看板を利用してそれなりに稼ぐわけか。
「腹立たしいわね」
「里奈の気持ちはわからぬでもないが、将来は確実に細るであろうな。それと、もう一つ問題がある」
「問題?」
「正統安倍一族の連中が、安倍晴明の子孫を騙ってボッタクリを続ければ続けるほど、彼らは力を落としていく。なにしろ、努力などせぬ連中じゃからの。神となった安倍晴明からの加護が落ちていくのじゃ」
「罰が当たるんですね」
俺は、神となった安倍晴明と戦ったあと、ある事実に気がついた。
それは、安倍一族の人たちが安倍晴明の加護を受けていたことだ。
竜神様のようなわかりやすい加護ではないが、安倍晴明の血を少しでも受け継いでいて、彼を信仰している人には有効らしい。
だから、あの働かないおじさん、おばさん除霊師たちも、安倍晴明の加護を受けていた。
もっとも安倍晴明本人は迷惑だと思っていたようで、さらに彼らには完全な宝の持ち腐れでもあるが。
神となった安倍晴明の悩みは、地面にくっついた嚙み捨てたガムのようにへばりついてくる子孫たちというわけだ。
「愛実、そういう意味ではないぞ。正統安倍一族の連中はこのまま永遠に上手くやっていけると思っているようじゃが、当然真実に気がつく人たちが次々と出てきて評判は落ちていく。そしてそれは、神となった安倍晴明の力も落とすであろう。本人たちが気がついているかは知らぬが、安倍晴明の加護がなくなれば、彼らの未来は暗いとしか言いようがない」
「安倍晴明は、子孫たちの没落を望んでいるのでしょうか?」
「いや、望んではいないはずだ。だが、必要な努力もせずに自分の名前を騙られたら腹が立つんじゃないかな?」
俺は千代子に自分の考えを語る。
だから彼は、俺を新当主にしようとしたのだと。
「広瀬君は、安倍晴明を支持、信仰していないですよね?」
「してないな。だから、安倍晴明としては好都合だったんだろうな」
安倍晴明を崇拝しておらず、さらに竜神様の加護に頼っている俺が安倍一族の新当主になれば、彼の加護を受けていない初の当主ということになる。
正統安倍一族に参加しなかった安倍一族の人たちは、これからも安倍晴明に頼って除霊をするしかないが、元仲間が悪評を重ねて徐々に加護を減らしてしまう。
加護に頼らずに除霊できるようにならないといけないし、俺がスカウトした非安倍一族の除霊師たちは、元から安倍晴明の加護になど頼っていない。
それができなければ、安倍一族の除霊師たちに将来はなかった。
「安倍晴明の加護に頼りきりの正統安倍一族は、これからやらかして自ら加護を消してしまうだろう」
それが数年後か、数十年後かはわからないが、すべて自業自得としか言いようがない。
「安倍晴明って、自分を崇拝している子孫たちには嫌でも加護を与えなければいけないわけね」
「本人ではどうにもならないようだな」
涼子の推察どおり、安倍晴明の加護はオートスキルみたいなものなのであろう。
だから安倍晴明は長年、その言動に首を傾げるような子孫たちでも、加護を与えるしかなかった。
「それを、裕ちゃんで断ち切ったわけね」
「やっぱり気に入らない男だな」
そんなことを知らない世間の人たちは、今でも安倍晴明が大好きだけどな。
彼は一族からの崇拝よりも、創作物などで安倍晴明ファンになっている普通の人たちの神として生きていきたいのだろう。
「縋る子孫たちかぁ……。あっそうだ、裕ちゃん! 次の除霊」
「おっとそうだった。次の除霊はどこかな?」
「次は四国ね」
「公休ばかりで最近全然学校に行っていないけど、まあ仕方ないか」
安倍一族の当主になったら出張が増えたけど、除霊件数自体は減った。
上手く、若い除霊師たちに仕事を割り振ることができたおかげだ。
これからさらに除霊師学校の生徒たちも除霊に投入できるようになれば、俺たちも少し楽になるのかね。
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