第91話 戦艦出雲上陸
「みんな、準備はいいか?」
「大丈夫だよ、裕ちゃん」
「装備も万全よ」
「私の歌声を響き渡らせてやるわ」
「すでに、悪霊の気配がビンビンと感じられますね」
「矢も沢山用意したから大丈夫」
夜、準備万端整えた俺たちは、砂浜に立っていた。
すでにこの海水浴場の結界は解除しており、じきにこの砂浜に悪霊の群れと船幽霊たちが押し寄せるはずだ。
普通のA級除霊師では逃げないと確実に殺されるほどの脅威度であったが、向こうの世界ではこのレベルの迎撃戦は何度か経験していた。
久美子たちも大分レベルが上がっていたし、もし怖いのなら不参加で構わないと言っておいたのだが、全員が参加している。
全員、俺が貸与するか、空いている時間に改良しておいた装備を装着しているので、防御力は万全なはず。
あとは、悪霊たちと船幽霊たちを全滅させるか、上陸を諦めるまで損害を与え続ければいい。
「イキガクルシイ! オマエラモウミニヒキヅリコンデヤル!」
「クルシイヨォ……」
「いやな先陣ね……」
船幽霊たちと合わせて上陸軍のようになった悪霊たちだが、先陣は悪霊としてはランクが低い、比較的死んで間もない水死者たちであった。
ドザエモン状態で全身がふやけていたり、魚やカニなどに食べられて体の一部が肉や骨を晒しており、食事時には見たくない姿をしていた。
涼子はこの手の悪霊を除霊した経験が何度もあるそうだが、正直なところ慣れるものではないらしい。
顔を顰めさせていた。
「数が多いね」
「そりゃあ、意図的に結界を外しているわけだから」
当然、近隣の結界はすべてそのままどころか、岩谷彦摩呂のせいで悪霊たちから攻撃を受けて損傷を受けてたので、緊急で除霊師が修復しているあり様だった。
除霊師の手配をしたのはあの会長だそうで、生臭だがちゃんと仕事はしているようだ。
しでかした岩谷彦摩呂と、それを見過ごすばかりか、現在懇意の政治家や財界人を使ってこの不祥事の隠蔽を謀る安倍一族には大激怒しているそうだが。
安倍一族、ここで不祥事の隠蔽に走ったのか……。
終わる大組織って、そんなものかもな。
外部の人間ほど案外冷静に見られるものだ。
「岩谷彦摩呂って、自分がしでかしたことに気がつかないの?」
「気がつくわけがない」
彼は東大出のエリートなので、自分がとても有能だと思っている。
周囲に見せる無条件の優しさは、当然無意識でやっているが、自分よりも劣る可哀想な人たちへの配慮なのだ。
結界が破れかけて海水浴場が開けないかも。
でも、地元自治体は財政難で高額になる結界の張り直しができない、と悩んだ若い市長の依頼を受けて結界を張り直した。
その時に、ついでとばかりに中途半端に悪霊たちを除霊した件も、すべて善意でやったのだと思っているのだ。
「そして、そんなボランティア精神を見せる岩谷彦摩呂を称賛する安倍一族の若手たち。彼らは親も除霊師で比較的裕福だ。善意の人である岩谷彦摩呂を支持するわけだ」
砂浜、海岸、港に結界を張るのはとても難しい。
なぜなら、近隣の結界とのバランスもあるからだ。
一ヵ所の結界を強化した結果、結界がなかったり弱い近くの海岸が、海の悪霊たちの巣になってしまうこともある。
その辺のバランス調整がとても難しい作業なので、海に結界を張る依頼は恐ろしい高額で、事前準備と合わせて時間もかかる。
今の安倍一族のように、組織が混乱していると断るケースも多かった。
基本的にチームワークでこなすことが多い作業なので、当主が弱いと上手くできないからだ。
当然何事にも例外があり、個で非常に優秀な除霊師なら一人でやってしまう。
現代に、それができる除霊師はほとんどいないけど。
「それに、あのバカが義憤に駆られてやったわけね」
「その結果、この海域がザワつき、かなり遠方の海からも船幽霊たちを呼び寄せてしまったと」
「広瀬裕、船幽霊はまだ見えないけど」
「あいつらは真打ちだから」
まずは、船幽霊に乗船していない悪霊たちが先陣として上陸する。
次に、船幽霊が船員たちを上陸させるのだ。
「なんのために上陸させるの?」
「お仲間を増やすため」
海の悪霊、船幽霊に乗船している悪霊たちの狙いは一つ。
それは、生きた人間を呪い殺して同類を増やすことだ。
「葛城先輩、人間は海洋に進出して以来、増え続ける海上の悪霊や遭難、沈没した船が材料になっている船幽霊との戦いを続けてきたのです」
船幽霊の被害が特に酷くなったのは、大砲を撃つ軍艦が増えてからだ。
戦没した軍艦は船幽霊になると、なぜか残っている弾薬で砲撃をするのだ。
戦艦出雲の船幽霊は、戦後に複数のアメリカ軍艦を沈めている。
勿論世間には秘密で、出雲に沈められた軍艦は、すべて軍縮のため海上で処分されたり、原爆実験の標的になったことにされているそうだ。
戦艦まで沈められたアメリカ海軍は不幸だと思うが、出雲は終戦間近の物資不足の影響から、砲弾ががそんなに積めなかったので、被害が少なくて幸いだったと言われているらしい。
「戦艦の船幽霊に砲撃されるのは嫌だけどな……」
砲弾不足で悪霊を運ぶしかできないのであれば、まあただのデカイ鉄の船だと思うことにしよう。
「攻撃開始!」
俺の合図で全員が一斉に、砂浜から上陸しようとする悪霊たちに攻撃を開始した。
鎧兜姿、軍服、様々な時代の船乗りたち、漁師っぽい人や、水難事故で亡くなったであろう老若男女が混じって、まるでゾンビの群れのようにも見えた。
普通の除霊師なら、まずこんな依頼を受けないだろう。
「えいっ!」
久美子が、俺と涼子が書き溜めていたお札を次々と投げつける。
「とうっ!」
涼子は髪穴を振るい。
「いくわよ!」
里奈が、悪霊を鎮める歌を歌い始めた。
最初に上陸した悪霊たちの足が一斉に止まってしまい、さらに徐々にダメージを受けて薄くなっていく。
そこに久美子のお札と涼子の髪穴による攻撃が加わった。
「いきます!」
千代子は、二本の霊刀で縦横無尽に悪霊を切り裂いていく。
「矢、足りるかしら?」
桜は、次々と矢を放って悪霊を討ち取っていく。
その腕前は百発百中で、レベルアップの効果が出たものと思われた。
「裕ちゃん、キリがないような気がする」
「海の悪霊、多すぎだろう」
船の航行や漁業の邪魔をしなければ、除霊に手間がかかるという理由で、数百年放置されていた悪霊も多いからであろう。
実際、時代がかった格好をした悪霊も多い。
どうやら、祖父さんの結界がなくなったのを嗅ぎつけ、多くの悪霊や船幽霊が集まったのであろう。
海は、人が住む陸地とはまったく違う未知の世界ゆえに、陸地と同じ除霊をしてはいけないという証拠でもあった。
岩谷彦摩呂がそれを理解はできない、しないのであろうが。
「裕! 第二陣が上陸しようとしているわよ」
「師匠、まだ先陣を壊滅させていません」
「そういうこともあろうかと……」
俺は、多くの小型漁船、ボート、古い帆船などから悪霊軍団を上陸させようとしている第二陣に対し、地下に仕掛けていたお札を発動させた。
あらかじめ、砂浜の波打ち際の地下に俺が書いた高威力のお札が埋められており、俺の合図で地雷のように発動する仕組みであった。
効果範囲内の悪霊たちの大半が、その攻撃で消え去ってしまった。
「凄い……今のうちに先陣を全滅させるわよ!」
「おおっーーー!」
その後、涼子たちが善戦して先陣を全滅させることに成功した。
「第三陣……第何陣まであるのこれ?」
「わからないので、これで霊力を補給してくれ」
俺は、貴重な霊力回復薬を里奈たちに渡した。
彼女たちはそれを飲み干し、一気に霊力を回復させる。
「レベルが上がって、さらに霊力が増えたわね」
「いちいち確認している暇もないけど……出た! あいつね!」
「ワレハ、ヨサフネサヌキノカミナリ! イチバンヤリヲ……ヤトハヒキョウナリ!」
桜は、第三陣を指揮していると思われる鎧武者を狙撃して倒した。
どうやら有名な武士だったらしい。
俺は歴史に詳しくないので、どの程度有名なのかはよく知らないが……。
「昔の日本なんて、血の気が多い武士がよく戦をしていたから、多すぎていちいち把握できないわよ」
「人って、自分が思っているほど知名度がなかったりするからな」
桜の言い分はごもっともで、『武士君の悪霊その1』で構わないだろう。
もう除霊されてしまったし。
「お札地雷、第二陣発動!」
お札の地雷は沢山仕掛けてあるので、いきなり指揮官を失って水際で混乱している第三陣も一気に除霊してしまった。
まだ地雷風に仕掛けたお札は残っているので、これは上手く活用していこうと思う。
「師匠、よく同じような場所にお札を仕掛けて、一回で誘爆しませんね」
「こういうのにはコツがある」
俺は、千代子に両腕の指先を見せた。
そこには細い霊糸が数十本も繋がっており、それぞれが水際の砂の中に埋めたお札に繋がっている。
「細い霊糸一本にだけ霊力を流せば、お札は一枚しか発動しない。下手な奴がやると、近くのお札に誘爆してしまうこともあるけど」
それと、このお札は特別製だというのもあるか。
一枚で多数の悪霊たちに効果を発揮するが、書くのが面倒なので、ここ数か月分の在庫をすべて使用していた。
またこの手のお札を書き溜める生活が始まるな。
「さすがは師匠! 私は一生師匠についていきます! なんなら、このあと私と身も心も一つに……うげっ!」
「このエロくのいち! ドサクサに紛れてなに言っているのよ!」
いきなり妙なことを口走った千代子に対し、里奈の拳骨が炸裂した。
「そんなことをしている場合じゃないでしょう。悪霊を除霊しまくるわよ」
当然里奈も千代子も涼子に叱られ、再び全員で悪霊の除霊が再開された。
「さすがに、もうそろそろゴールだよね?」
「普通の除霊師なら、千年かけても除霊できない数の悪霊と船幽霊だもの。もうすぐのはずよ」
「これさぁ、明日に海水浴場は再開できないよね?」
「船幽霊は、元が船の残骸なので、除霊しても船が残りますからね」
「うちの生臭ジジイ、この残骸どうするんだろう?」
数時間、何度も霊力を回復しながら悪霊たちを除霊し続けた結果、綺麗な海と砂浜が売りの海水浴場には多くの船の残骸が砂浜に乗り上げ、操る悪霊がいなくなって水面を漂い、元々ボロ船なので浅瀬に半分沈んでいるものもいた。
これを片付けなければ、海水浴場の再開が難しいのは確かだ。
そして、そんな船幽霊の最後の一隻がついに姿を見せた。
「大きいわね……」
「おおっ! さすがは大和型戦艦の四番艦。排水量は六万四千トン超えの当時世界最大の戦艦ですね」
「望月さん、詳しいわね……」
嬉々として大和型戦艦のスペックを語る千代子に、涼子はちょっと引いていた。
「私、戦艦が大好きなんですよ」
随分と変わった趣味だなと、みんな思った。
でも男子としては、純粋に戦艦は格好いいなと思ってしまう。
「真打ちってことかしら? でも、砲弾はもうないのよね?」
「菅木の爺さんの話だと……危ない! 耳を塞げ!」
涼子と話をしていた俺は、咄嗟に霊力で物理的防御力も高いバリアーを張った。
その直後、俺たちの周囲に爆音が鳴り響き、周囲の砂浜が大爆発により掘り返されていく。
レベルアップの影響で、反射能力が上がっていて助かった。
「なにが『もう砲弾はない』よ! あのジジイ!」
「確かに砲弾はないようですね。大和の四十六センチ砲弾が至近で炸裂したら、私たちは木っ端微塵ですよ。それに射程も短いです。大和型戦艦の主砲の最大射程は四十キロを超えていますので」
「望月さん、妙に詳しいのね……」
涼子は、千代子が予想上に大和型戦艦に詳しいことに対し、またも複雑な表情を浮かべていた。
「アガッ……」
「コロス……」
「裕ちゃん、これって……」
「久美子が思った通りだ」
そういえば、船幽霊である戦艦出雲は、ここに向かう途中で多くの悪霊たちや船幽霊を吸収したと聞いていた。
すでに過去の戦闘で砲弾がない出雲は、新たに吸収した悪霊を砲弾にして撃ち出していたのだ。
爆炎が晴れると、霊力バリアーの近くに弱った悪霊たちが姿を現していた。
ただ、砲撃と爆発で霊力を使い切ってしまったため、悪霊たちには元気がなかった。
「酷いことをするわね」
元からいる軍人の悪霊たちの仕業であろう。
敗戦が確実な戦況で勝手に出撃し、反逆者扱いで沈められても船幽霊としてアメリカ軍艦艇を複数沈めた。
血の気が多い悪霊ばかりなので、そういうこともできてしまうのだと思う。
「裕ちゃん、どうにかならないの?」
「一気に発動させるか……」
俺は指先に繋いだ霊糸から霊力を流し、水際の砂の下に埋めていたお札を一気に炸裂させた。
かなり距離があったので出雲の前方しか除霊できなかったが、かなりの悪霊たちを減らすことに成功したと思う。
ただ、やはりこの程度では戦艦の船幽霊は除霊できなかった。
「撃ち返してきたな」
戦艦出雲は、前方の第一砲塔まで悪霊が壊滅したらしい。
悪霊を砲弾にした砲撃は続くが、船体を横に向けて、第二砲塔、第三砲塔のみの砲撃で対応している。
「裕ちゃん?」
「弾切れまで待つしかないな」
それにしても、本物の四十六センチ砲でなくてよかった。
物理的な攻撃を防ぐのは大変だからな。
「でも、防げるんだ」
「防ぐのはできるさ」
その代わり、近代兵器の類に攻撃できる手段はないけど。
俺の攻撃力は、あくまでも霊の類に特化したものだからだ。
そんなことを久美子と話していたら、出雲からの砲撃は収まってしまった。
どうやら、砲弾にする悪霊が尽きてしまったようだ。
「砲弾にする悪霊ってのも大概だけどな」
多分、ずっと出雲に居ついている軍人たちの悪霊で砲弾になった奴はいないはずだ。
吸収した他の船幽霊に居ついていた悪霊たちが砲弾の材料にされたのだと思う。
「敗戦って惨めね」
「そうね。砲弾も満タンにできなくなったほど困窮していたのに、戦艦一隻持ち出してアメリカ軍に勝てると本気で思ったのかしら?」
「挙句に、味方に反逆者扱いで沈められて、それでも船幽霊になって諦めないで攻撃を繰り返して」
「昔の軍人って、エリートなのにねちっこいのね。ストーカーみたい」
「戦艦は美しくても、乗っている軍人たちは美しくないですね」
みんな散々に言うな。
女性陣からすると、最後の一兵までとか、死しても諦めないとか思う軍人の思考は理解できないのであろう。
俺も理解できないけど。
なにしろ庶民なので。
「あーーーっ! 出雲が逃げるよ!」
「なろう!」
他の船幽霊や悪霊たちはすべて除霊されたのに、一隻だけなんと諦めが悪い。
そうか、生前からこいつらの考えはずっと同じだったな。
「裕、あの戦艦、逃げてどうするんだろう?」
「その辺の悪霊や船幽霊を捕まえて、砲弾にするんじゃないかな?」
「駄目じゃん!」
「そう、駄目だからあとは頼むぞ」
俺が展開している霊力バリアーの外には、砲弾にされて弱った悪霊たちが多数いた。
その除霊を久美子たちに任せ、俺は霊力バリアーを一時解くと、そのまま高レベルに準じた身体能力を生かして水際まで走り、大きくジャンプして沖合にいる戦艦出雲に乗り込んだ。
「テキヘイダ!」
「キチクベイエイノテサキメ!」
「俺は日本人だっての!」
戦艦出雲の館内は、水兵や海軍将校の悪霊たちで溢れていた。
操船をしている船長の悪霊が霊団のボスであろうから、それを除霊しようと艦橋を上がろうとするが、多くの悪霊たちに阻止されてしまった。
「どけ!」
「イイカタナダナ! ダガ、コノイワタニチュウイニカテルカナ?」
「邪魔だ」
「ソンナ、バカナ……」
岩谷中尉を名乗った悪霊は、俺のヤクモで一刀両断に切り裂かれて除霊された。
「そういう、時代錯誤なのにはつき合わない主義なので。数が多いな……減らすか……」
一枚のお札を取り出し、強固な治癒魔法を戦艦出雲全体に効果を拡散させる。
悪霊たちからすれば灼熱の炎に焼かれているようなものなので、阿鼻叫喚の悲鳴をあげながら大半が消滅してしまった。
「コレデハ、フネガウゴカナイ!」
「また逃げられると面倒なんだよ」
また戻ってこられると面倒なので、これで終わりにしよう。
砂浜の沖合に浮かんだり、浸水して沈んでいる元船幽霊たちの片づけの最中、悪霊を補充した出雲に再び襲われでもしたら、正直目も当てられないのだから。
「艦長を除霊して終わらせる」
「サセルカ!」
恨みの念が強いのであろう。
海軍将校たちばかりまだ残っていたが、次々とヤクモで斬り裂いて除霊していく。
甲板の上にいる悪霊たちが全滅したので、艦橋の外側についているラッタルを駆け上がりながら、操舵室への侵入を阻む悪霊たちも斬り捨てて除霊していき、ついに艦橋の一番上にある操舵室へとたどり着いた。
「キタカ!」
「おっと!」
悪霊のくせに拳銃を撃ってくるとは……。
よく今まで使用可能だったな。
俺は、海軍将校が撃った拳銃弾を避けていく。
跳弾の心配は、悪霊なのでないのだろうな。
「危ない連中だな!」
拳銃を撃ち続ける悪霊たちをヤクモで除霊していき、いよいよ最後にこの戦艦出雲の艦長の悪霊のみが残った。
「セイセンヲカンコウス!」
「知るか! ボケ!」
なにを抜かそうと悪霊は悪霊。
俺は艦長の悪霊も一刀両断に斬り捨て、ようやく戦艦出雲の除霊に……。
「してねえ!」
まだ動く戦艦出雲。
結局俺は戦艦出雲を隈なく巡り、すべての悪霊を除霊して船幽霊である戦艦出雲の除霊を確認した時、もうすぐ朝日が昇る時間帯になっていたのであった。
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