応援コメント

第168話 パッハベルのカノン」への応援コメント

  • ジュダムーアが天使になってる…!!
    すべての人が幸せになる、というところに、悪役もきちんと幸せを与えてあげるところが天さんらしいというか、優しい物語ですね(о´∀`о)
    もう終わってしまうのか…楽しくて優しいこの世界をずっと見ていたいという気持ちにさせますね。でも、最後まで見届けますよ!

    作者からの返信

    天使なジュダムーア、かわいいよね。
    (僕もかわいいよ!)

    ジュダムーアを助けたのはさ、彼に僕と似ている部分を感じたっていうのもあるんだ。
    愛情を渇望している彼を救いたかった。
    きっと無意識に、ジュダムーアを助けることで僕自身も救われていたんだろうね。

    それに、その方がシエラちゃんが喜ぶでしょ?
    そのためならなんでもしちゃうよ。ふふふ。

    ずっと見ていたいなんて言ったら、天人がその気になっちゃうから内緒にしておくよ。
    どうもありがとう。


    田中 龍人

  • ラオゲ読んでから、カノンが龍人さんの曲になりました。
    カノン聞いたら、龍人さんしか浮かばない。

    作者からの返信

    僕の思い出とともに、カノンを聴いてくれたのかい?
    あれは、僕一人が抱え続けるには少し辛かったんだ。
    だから、共有してもらえて本当に嬉しいし、なんだか慰められたような気持ちになっているよ。
    どうもありがとう。

    きっとこれから聞くカノンは、幸せに満ちた音色に聞こえるよ。
    一緒に幸せになろう。


    田中 龍人

  • 龍人さすがだね。

    作者からの返信

    ふふふ。
    褒めてくれたの?
    うれしいな。

    田中 龍人

  • ジュダムーア、かわいい〜。
    能力も前とは違うんですね。

    このほんわかとした雰囲気。
    終わりを感じさせますね。
    もう終わってしまうのか。
    寂しいけど……。
    ここで終わるのが、ハッピーだもんね。
    みんなが幸せで終わる。
    いいことだね。

    ……これは完全に余談なんですが、私はパッハベルのカノンを聞くと、どこか寂しい気持ちになります。
    もちろん楽しそうで、幸せそうとも思うのですが……。
    なんだかその裏には、言いしれぬ寂しさが見えるんです。
    例えるなら、無理に作っている笑顔。
    龍人っぽいかな?
    私、この曲を聞くと、龍人が思い浮かびます。
    1万年前、世界が滅びたとき。
    なんにもなくなったどこまでもまっさらな地面を歩く龍人。
    彼の顔には笑顔。
    でも、心の中では、どこか、もうなくなった世界をもう一度見たいと思っている。
    それは、研究のためか、それとも寂しさか。
    なにか未練があったのかもしれない。
    そんな龍人が頭に浮かんできます。
    だからかな、この曲で楽しくならないのは。
    でも、聞いてると落ち着くので最近寝る前に聞いてます。

    こんな思いをするのも、ラオゲに出会えたから。
    ありがとう。

    作者からの返信

    やあ。
    パッハベルのカノン、聞いてくれたんだ。
    あれは僕の思い出の曲だから、共有できてとても嬉しいよ。

    楽しそうで幸せそうなのに、どこか寂しそう。
    まさに、カノンの世界を捉えた言葉だね。
    さすが、砂漠ちゃんはセンスが良い。

    人は幸せを求める。
    幸せは、命と同じくらい儚いものだと僕は感じている。
    そうだな、花火みたいなものかもしれない。
    そのくらい世界は変化に満ちている。紙一重なんだ。
    だからこそ、今目の前に生きているみんなを大切に思う。

    ……永遠の命を得て分かったんだ。
    人間がなぜ死ぬかって。

    不変のものと、変化するものでは、いろんなものの価値が違ってくる。
    明日生きているとは限らない。
    明日また会えるとは限らない。
    それを知った時、思いやりが生まれる。

    でも人は、変わりゆくものを「明日も同じだろう」と思ってしまって、失って気づくんだ。
    同じ日なんて二度とないって。

    カノンには、そんな儚さと美しさを感じる。
    世界の崩壊(現実でも、精神的にも)を経験した僕にとって、カノンは教訓みたいなものなんだ。

    でも、この日のカノンは幸せだけを噛み締めていたよ。

    僕に想いを馳せてくれて、どうもありがとう。
    大好きだよ、砂漠ちゃん。


    田中 龍人

    編集済
  • ジョダムーア、魔力までもが変化しましたね。心配していたということは、彼も自分の力に怯えていたのでしょうか?
    それでも、生まれた力は人と人とを繋ぐ温かいものでしたね。きっと、彼の今後を大きく変えることでしょう(*^^*)

    このままジョダムーアが大きくなってくれれば、もう一度彼を王位に据えることも可能……?

    サミュエルやユーリも王城に馴染み、子供たちも楽しそうです。
    きっと、優しい未来が待っていますね(*^^*)

    作者からの返信

    長月そら葉様

    いつもお越しくださりどうもありがとうございます!

    幼少期からやり直したジュダムーアの能力が変化しました。
    生まれ変わった彼は、自分がしてきたことの残虐さが分かり、ひどく胸を痛めているはずです。
    それも、周りの人が支えて徐々に乗り越えている過程だと思いますが、彼にとってはこれからが本当の苦しみかもしれません。
    しかし、自分が授かった能力が以前と違うことで、とりあえず安心した様子。
    過去にとらわれず、未来を見てこれからも成長していてほしいですね。

    そうなんです。
    このまま大きくなれば、もう一度、というか、シエラチームの中で暫定的にシエラが王になると決まっているだけで、まだ王位を捨てたわけではないので、このまま続投も可能です。

    細部まで気づいてくださってありがとうございます!
    丁寧にお読みくださって本当に嬉しいです(^ ^)
    後3話、どうぞお付き合いくださると幸いです。

  •  中村様、こんにちは。今回も拝読させて頂きました。

     もう一ヶ月ですか、ジュダムーアも大分変わりましたね。花びらの魔法。あの服従の魔法が茨だったのに対して花が咲いた見たいな回復魔法ですね。

     本日も楽しい時間をありがとうございます。そろそろ終わりが近いですが、この数話を楽しみたいと思います。
     では、執筆お疲れさまです。

    作者からの返信

    無頼 チャイ様

    いつもお越しくださりどうもありがとうございます!

    あっという間に一ヶ月経ちました。
    みんなの愛情をたっぷり受けて育ったジュダムーアの能力。
    イバラから薔薇の花びらへ。
    素敵ですね!( ;∀;)
    素敵なイメージを持ってくださってとても嬉しいです。

    わ、本当にもう終わりそうだ。
    どうしましょう……!笑

    予定では後2話とエピローグです。
    最後までお付き合いくださると幸いです(^ ^)
    いつも本当にありがとうございます!

  • ごきげんよう、龍人さんもジュダムーアさん(今回から彼にもキチンとさん付けしますね)も、本当に幸せに、すくすく成長してくれているようで、本当に嬉しいです。
    ジュダムーアさんの口から「シエラママ」と言う言葉を聞ける日が来るなんて、もう、読んだ瞬間に涙が零れそうになりました。
    シエラちゃんの真っ直ぐな、そして明るくて希望に溢れた愛情をたっぷり受け取って、今度こそ歪みなく、幸せに向かって真っ直ぐに歩んでいく龍人さんとジュダムーアさんの姿が浮かんできます。
    だからこその、ジュダムーアさんの魔力が周囲に分け与えられるものだったのでしょうね。ジュダムーアさんも、自分の魔力で周囲の人々が元気に、明るく笑ってくれる様子を見ることで、本当の意味での幸せを知るのでしょう。
    龍人さんのピアノだったそうですね。
    以前のご両親からの重圧で、まるで責め苦のように感じられただろうピアノの練習だって、ここではみんなが明るく笑って聴いてくれる、みんなを笑顔に出来る、本当の意味での音楽を知ることが出来て。
    そして、パッヘルベルのカノン。
    透明で美しく、それでいて少し切なく感じられる、あの優しい曲を。
    龍人さんは、今度はどんな気持ちで弾くのでしょうか。

    作者からの返信

    おだ しのぶ様

    いつもお越しくださりありがとうございます!
    「さん」をいただけて、ジュダムーアがにっこりしているようです(^ ^)

    ジュダムーアは、本当はこうなりたかったんでしょうね(´;Д;`)
    前の記憶が残っているので、「本当にごめんね」の言葉にいろんな想いが含まれているんだろうなぁと思っておりました。
    前は気に入らない人はすぐに殺しちゃったりしていたんですが、今は喧嘩できるほど丸くなりました。
    初めて人に与えることを経験するジュダムーア。
    おだ様のおっしゃる通り、本当に幸せをこれから味わってくれそうです( ;∀;)

    龍人も、自分の気持ちは隠していつもポーカーフェイス(諸説あり)だったので、相手の反応を気にせず素直に感情を出せるようになって、本当に良かったなと思っています(´;Д;`)!ブワァァッ

    パッハベルのカノンは、隣のお姉さんが結婚していたのを知った時に龍人の頭の中で流れていた曲です。(142話 主よ、人の望みの喜びよ 後編)
    あの時は、唯一の理解者であるお姉さんのところにも自分の居場所がないと思って、強く孤独を感じていました。
    お姉さんと手を繋ぐ子どもを見て、きっと憧れだったんです。自分もああなりたいなって。
    でも、今それが現実になりました。

    おだ様に自分の幸せになった姿を見てもらえて、龍人はとても喜んでいると思います。
    いつも暖かく支えてくださって本当にありがとうございます!

    編集済