双極性障害Ⅱ型で乱れた人生

第1話 自己紹介

20代中盤くらいから体調に違和感は感じていた。


何となく体調が悪い日が多いが、はっきりした原因がわからず、色々調べ尽くして扁桃腺まで切った。


過去、会社を退職するときの寄せ書きには、上司だった複数の人から「体調管理をしっかり」とのコメントがあった。


それでも35歳までは仕事を休むことなく続けてきた。

20代後半には大学院で修士の学位も取った。


しかし30代中盤から体調不良が顕著になり、3度の休職、5度の退職を経験し、今はフリーランスだ。

その最中で結婚もして、子供も授かった。

側から見ればジェットコースターのような時期を過ごしたのかもしれない。


ただ40代になった今、離婚がほぼ決定的になり、私の人生は更に大きく急低下してしまった。


人生で色々なものを失った今、この不思議ともいうべき疾病を知ってもらい、思いあたる節がある方には手遅れになる前に、早めの対処をして欲しいと思う。


そして、自分自身、文字に起こしながら過去を振り返り、これからのことを考えていきたいと思う。

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