埋まらない埋め合わせ



突然寂しくなった。


君はもう別の人と幸せになってるんだっていう

現実を突きつけられて


もう私には、どうにもできない所まできてるのかもしれない。


でもこの想いは消えるどころか

鈍く淡く重さを増していく。


もう、好きだということもできない現実。


悲しい、寂しい…


けど、君には連絡できないから


手近な男で紛らわす。


最低だなと自嘲しながら


まだ紛れない。


まだ…まだ……


いったいいつになったら、

どんな人に出会えたら、


私は君に何も感じなくなるんだろうか。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

月が綺麗だった 倉石ゆら @nightingale-7

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ