主人公は、隣に越してきた少年を「お兄ちゃん」と呼んでいた。
しかし「兄」と勝手に呼ばれたあげく、いつも付きまとわれる少年の方は、辟易していた。だから、ここ何日かは主人公と登校時間をずらしていた。引っ越してきたとき、主人公は少年に向かって、「運命ってあるんだ」と呟いていた。それを思い出すと、少年は憂鬱った。
そして、今日も自称「妹」は、少年に付きまとう。そして、「あの日のことを覚えてる?」と意味深な発言をして、またもや「運命」をちらつかせる。
しかし、そこには驚愕の真実が隠されていた。
是非、ご一読ください。