あとがき
というわけであとがきです。
本作について語りたいこと色々あるのですが、この作品の立ち位置について少し話させていただきます。
まず、タイトルやメイン主人公名に『デスリンボー』と名付けたのは2016年です。ネタを思いついた当初から考えていた、お気に入りの名前です。2021年となった現代でも悪くはないと思いますね。
そして本作、1章を書いていた段階では単品で出す予定はなく、別シリーズの話の1つとして出す予定だったのですね。もっと昔には単品で出そうとして断念した過去もあり、私の手に負えない作品のひとつであると、今でも思います。
しかし新たに覚えた手法の3幕構成によって、難敵を完結に追い込むことができました!正直今回は、3幕構成を使うことで楽になった感じはしませんでした。ですが、それは相手が悪かったからに他ならないでしょう!完結できない作品を完結させる構成パワー!私の感じられないところで、作品作りは楽になっていたのです!
とまあ世の中には、楽に作品を作るヒントがまだまだあるはずです。本作を完結させたことで、そんな予感を胸の中に感じました。
さて、それはそれとして……。本作を書いている中で、私自身の危うさを感じた部分もあります。まあそれは言ってしまえば『会話文での説明過多』ですね。コメディ寄りの作品である本作でさえ、説明過多が気になるということはですよ、つまりはがっちがちの本格ストーリー小説を書こうものなら、雰囲気をぶち壊してしまう可能性があるわけです。
そして本作を書き始める少し前、本格ストーリー系小説にあてはまるタイトル・登場人物の傾向・ふんわりとしたシーンを思いついています。この名作候補の完成度を上げるためにも、会話文で説明する癖を直したいものですね。
それでは皆さん、また別作品でお会いしましょう!
嫌でもばったり遭遇させてみせるよ!
悪魔デスリンボーの野望 神離人 @sinrinin
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