夷也荊様、お疲れさまでございますm(__)m
ほのぼのとしていながらも、「和」に特有の神秘的に澄んだ「畏れ」が感じらました。
「子供は七歳までを「神の内」として七五三を行う。つまり小学生は「神の内」でもなく、大人という完成された人間にも満たない存在」という定義も印象的です。枝豆を食べることで自身を補うという風習が守られて続く土地の風景が見えてくるようです。
蛍に似た「何か」は「魂」の象徴でありラストの「星」のようにも思えました。
余韻を味わっております。たいへん有意義な五分間をありがとうございました。
作者からの返信
コメントを有難うございます。
深く読み込んで下さり、大変光栄です。
☆まで頂いて、本当に有難うございます。
宵澤ひいな様こそ、毎日のように連載をされていて、
すごいな、と思います。
しかもその文章は、とても透明感があり静謐です。
これからも楽しみにしておりますが、
十分にご自愛ください。
それでは、お礼まで。
昔の風習が形を変えて祭りや儀式として残っているということは、結構ありますよね。
子供たちにとっては特別な秋の一夜の、ちょっと胸がそわそわするような感じや、謎めいたリヤカーマンの存在など、肌に伝わってくるような質感がありました。
最初は不気味で仕方なかったリヤカーマンが、最後のシーンでは現世を優しく見守っているような印象に。彼は神に近い存在なのでしょうか。
蛍のような光と星空の風景が美しく、すごく惹き込まれました。
とても神秘的なお話でした。すごく好きです。
作者からの返信
コメントを有難うございます。
陽澄すずめ様から「すごく好き」とおっしゃって頂けて、
本当に嬉しいです。
小生もリヤカーマンには一度しかお目にかかったことはなく、
その時は田んぼの中で逆光を浴びて、とても神々しかったです。
まるで、『ナウシカ』の最後の場面みたいだったと、
今になって思います。
「巡り人」や「異人」に近いのかもしれません。
今でも謎です。
読後感をレヴューにしていただき、
誠に有難うございます。
良い雰囲気のあるお話ですね。面白かったです。
作者からの返信
コメントを有難うございます。
雰囲気を味わって頂けて、光栄です!
ご覧頂き、誠に有難うございました。