見つけてくれた。これはもう恋が始まっていますね。
この後は甘酸っぱい恋愛へと発展するのでしょうか、妄想が広がるものです。
九州弁が目に留まる。懐かしくもあり、嬉しくもありと、心を擽られます。
言葉のチョイスが読者を喜ばせるものに繋がるのでしょうね。私は取っても嬉しかったです。
顔を覚えられない方は世の中に結構いるそうです。辛い事だと思います……。
ですが本作品を通して、その事を知って欲しいですね。
普通の恋愛で終わらないところが非常に魅了されます。素晴らしい物語でした。
作者からの返信
美ぃ助実見子さま!
こちらも読んでくださりありがとうございます!
恋愛というか恋の始まりみたいな終わり方になりました。
九州に縁があるのでしょうか?
私は佐賀出身なので嬉しいですw
自分の慣れ親しんだ言葉が出てくるのは嬉しいですよね!
私自身、見慣れない所では親の顔すら確信できないです。
こないだスーパーで会った親父の顔に自信がありませんでしたwww
そういっていただけて嬉しいです!
きれいにラストシーンが来ました。
読みながら、どうなるのだろうと思っていましたが、
清い最後にほっとしました。
時流と不安定な年代の人、学生さんの
気持ちがわっと浮き上がってきました。
作者からの返信
樹 亜希さま!
コメントありがとうございます!
ラスト綺麗になったでしょうか?
不安になるこの頃に、少しでも優しい出来事がありますように。
☆もありがとうございます!
相貌失認については大好きな作家さんのミステリ小説と、某刑事ドラマ(ネタバレに繋がるのでこういう書き方をしておきます)でも扱われていたので知っていました。でも学校の制服だとか、就活時のお決まりの恰好とか、流行りを追った結果の皆似通った服装や髪型など、個性が尊重されない世の中はそういった障害ではなくても困るシーンが多いですよね。遠目で知り合いだと思って手を振ったら知らない人だったり……。TVを見ていて何人かの若い女の子たちが出ていると、まず見分けがつきません……これは決して歳のせいではないと思いたい(^^;
作者からの返信
烏丸千弦さま!
コメントありがとうございます!
そうですよ、多分相貌失認じゃなくても困ってる人多いと思います。ええ、歳のせいでは決して! 歳のせいでは!(うるさい)
出来るかぎり、違う事を許容できたらいいな、と思います。
相生さん可愛すぎ!もうキュンキュンです!
こういう病気有るんですね。知りませんでした。
でも相生さんの明るいキャラのおかげでハンデ(?)を
感じさせず楽しく読むことが出来ました!
それにマスクとの絡め方が秀逸です!
楽しいお話を有難うございました!
何だか若返った気がします(笑)
作者からの返信
デコスケ様!
コメントありがとうございます!
キュンキュン出来たでしょうかっ? 他の作品皆甘酸っぱくて不安になってきた肥前ロンズです(笑)
一応「症」となっていますが、個人的には「視力の低下は病気なのか?」に近いかなあって思います。
とはいえ、本人の努力で全部が全部上手くいくものでもないので、もしそういう方がいらしたら「この人は自分に興味が無いんだ」や「覚えようとする努力をしてないんだ」ではなく、ちょびっとだけ助けていただけたら幸いです。
追伸
すみません、『相貌失認』と訂正しました。
検索かけたら『症』ってあんまり使われてなかったです。こちらの不手際でした!
ご無沙汰してましたm(__)m
顔を認識できないというのがどんなことか想像しながら読んだのですが、なぜか笑ってしまいました(笑)もちろん、悪意ではなくキャラのコミカルなやりとりが楽しかったからです。
普通はシリアス一色になるところを、上手く魅せてきた作品だなと思いました。ラストのマスクの件は、考えてみたら思い当たる節があります。
「見つけた」というワードを相生さんが使う流れは、胸にグッとくる感じがしてよかったと思います。
「書けんとです」とさりげなく方言いれたあたりも、いい感じだったのではないでしょうか(笑)
※素敵なレビューありがとうございました。
応援してもらうだけでも感謝なだけに、とても嬉しかったです。
カクヨムでの活動、頑張ってくださいね!
作者からの返信
小森日和さま!
お久しぶりです! コメントありがとうございます!!
ええ笑ってください。この物語は時に笑い、時に考え、時にロマンスを感じさせるそんな感じをめざしました!
あれ方言だったんですか? 自覚無かったぜ……。
ありがとうございます!
小森さまの新作、読めて嬉しかったです!
私も割と芸能人、特に男性の顔の区別がつきません。
でも相生さんはそんなもんじゃないんですよね。苦労すると思います。でも、それで違いを肯定できる。
学生の時って、制服も着ているし、違うということだけで嫌われたり目をつけられたりしちゃいます。
でも、違いって個性ですよね。
相生さんにはちゃんとそれが分かるんだろうなあ。
生徒会長の恋が実りますように。
とてもいいお話をありがとうございました。
作者からの返信
天音 花香さま!
コメントありがとうございます!一緒の人がいらしてホッとしてます。
ちなみに相生さんと私は、女性は大体「美人」に見えて、イケメンは「自分ではそう思わないけど皆がそういうんならそうなんだろうな」という気持ちです。
個性というと、まだ世の中的には受け入れ難い言葉だと思いますが……
「皆がすべて同じ世界」というのは、他者と喋るというより独り言を言っているのに等しいのではと思う今日この頃。
だから楽しくおしゃべり出来るっていうことは、「違う人間だから」なのだ、ということに無自覚な人が多いんだろうな、と思うのです。
あたたかいレビュー、ありがとうございました!
皆様に愛される相生さんでありますように!
はじめまして。
相生さんにしか見えていなかった世界が、コロナ禍の世界で一変。
皆がマスクをつけ、相生さんの世界を疑似体験。
なるほど。見た目なんか関係ない。関係あるのは、人と人のかかわり方なのかな。深いですね。
相生さんのキャラのおかげか、お話しが深刻にならずカラッとしているのも、高校生向けでいいなと思いました。
作者からの返信
澄田こころ様!
初めまして! コメントと☆ありがとうございます!
伝えたいことが伝わってホッとしてます。
人は違うからこそ、声を掛けられるのだと思います。でも多分、見た目が変わっても、人との関係があればまた躊躇わずに声をかけることが出来るはず。そう思っています。
相生さんは本当に何故こうなったレベルで明るくなりました。多分私の作品一明るいヒロインです。
朝一にサッパリできる作品であれば幸いです!
特徴的な部分しか認識できず、手探りで人間関係を作っていく意外にない相生さん。とても難しい障害(という分類でいいのでしょうか……違ったらすみません´д` ;)ですね。
そんな彼女が、遠目から、しかもマスクをつけた大勢の人の中から中川くんを見分けられる。その意味の大きさが、ずしりと伝わってきます。表面的にペタペタした甘さを感じさせない重みと爽やかさを兼ね備えたストーリー、とても素敵でした(*´꒳`*)✨
作者からの返信
aoiaoiさま!
こちらにもコメントありがとうございます! 嬉しいです!
今回のお題はわたし的に物凄く難しくて、頑張って書いたらこんなお話になっていました。書いてみて思う。何故こんな難しい話にした。
相貌失認症は先天的に2%、一学年に一人は必ずいる計算になります。ですが無自覚の人も多いので、もっと多いのかもしれません。
みんな違うから、声をかけられる。話したくなる。そんな物語です。
編集済
つい先日、テレビで香取慎吾主演のドラマのCMをやっていたのですよ。名前が出るまで、中居正広だと勘違いしてました。どうやら自分も、その二人の見分けがついていなかったみたいです( ̄▽ ̄;)
そんな自分からすれば、相生さんに物凄く共感します。決して人と距離をおきたい訳じゃないのに、自然とそうなるし、心ない誤解だってあるのですよね。顔の区別がつかないと正直に言っても、理解を得られるとも限らない。
だけどそれをしっかり受け止めてくれた中川くんだからこそ、彼女も見つけられたのでしょう。
中川くん、わかってくれてありがとう。相生さん、見つけてくれてありがとう(*´▽`*)
作者からの返信
無月兄さま!
コメントありがとうございます! そして良かった、香取と中居の区別がつかないのは私だけじゃなかった……。
顔が分からない=顔を覚えたくないほど人に興味が無いと誤解されるのですが、違うんです。興味があるから切ねぇんです!!!!
そしてその私にとっては、皆同じ格好は、困る!!!!!!!
それを描ききれ……たかなぁ?
足りないからこそ、見つけられるものってあると思うのです。
子供の時期しかわからない、地面の様子のように。
相生ちゃんの負ったそういう性質を理解し、それで衒うこともなくしっかり向き合ってる中川くんに惚れました。あーちょっと待って。最後のシーンやばやばですね。いかん。みんなマスクしてる中で……ああーダメダメ。こういうの弱いです。私にもつむじ見せてください……。
作者からの返信
リチャード三太郎さま!
コメントありがとうございます!「衒う」という字が読めなかった肥前ロンズです! 読めても意味をすぐに理解しなかった肥前ロンズです!!(((
最後のシーンは、字数と闘いながら、そしてあきっぽい自分と戦いながら書いたシーンなので、そう言っていただけて嬉しいです。このシーンを書くために約5000字書いたのでござる。
編集済
地味な悪意が上手くてキツイ……
軽い九州弁が好きです。
見つけられた理由って何だろう。体格とか服装を見慣れたから?
と思ってたら、近況ノートにあった理由で笑いました。
>人の顔が覚えられんとです
これもちょっと良い感じでございますわ! ロンちゃん様!
セリフは悲しいのですが、~んとです。って方言女子っぽい!
作者からの返信
祟さま!
祟さまに悪意が上手いと言われると嬉しいのはなぜでせう(((
本人は悪意を悪意と思ってないんですけどねー! 当たり前のこと言ってるだけ、正しいこと言ってるだけ、デブにデブって言って何が悪いの、痩せない努力してないやつが悪いんだからというロジカルでごじゃる。
え、これ九州弁なんです? デジマ?(なおすが方言であることに気づかなかった人間)
それ方言だったんですか……!?(使ってるとわからない)
そして最後はそんなオチです。
ロンちゃんだから仕方ないよね!!!
コメントありがとうございます!
顔が認識できない女の子の辛さとか、なんだか考える内容でした。でも、この二人、うまくいくよね。
作者からの返信
アメリッシュさま!
コメントありがとうございます。
けれど、そんな彼女だからこそ、中川は嬉しかったのだと思います。
人と違うのは怖いけど、違うから好きになれる。
違う部分を探して、特別な人を探しに行く物語です。
人の顔が覚えられない。他人事では無い身としては、相生さんの苦労はよく分かります。
覚えられないせいで誤解されて。だけど決して人嫌いなんかじゃなくて、むしろ判別できるよう頑張っている、努力家な印象を受けました(^^♪
そんな相生さんに、ちゃんと分ってもらえるなんて嬉しいですね。
特別な感じがして、キュンとしました(n*´ω`*n)
作者からの返信
無月弟さま!
果たしてくっついてないのに恋愛で良いのか、と思いつつ「これは花⚫ゆめの読み切りみたいなもんだから!」と言い聞かせる私。
人と違うから、話したくなる。
人と違うから、個人がわかる。
誰も彼も同じように見えてしまう世界で、「あなただけなんだ」と言える物語を目指しました(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
良いお話でした^^
彼は、きっと、彼女の特別になれたのですね^^
作者からの返信
ko-todoさま!
読んでくださりありがとうございます!(≧∇≦) そう言っていただけて嬉しいです!