トンベンマガスガトリクト ウゴカッタンさま

トンベンマガスガトリクト  ウゴカッタンさま


https://kakuyomu.jp/works/1177354054884386857


 長編。異世界ファンタジー。大好物の予感です。


 全然まとまっていません。読んでる最中に思ったことを、わあぎゃあ書き散らしています。


《読んでる時のメモ》


 最初の文が凄く好きです。


「冒険をはじめましょう、物語を始めよう、さあ一歩歩き出して」


 わくわくしますね~。音読したいですね~。とにやにやしていたら、トンベンマガスガトリクトでちょっと挫けます。

 いや、でもこれさらっと読めるようになったら格好良いのでは…………「アンガリャスパットギミテイク(以下略 すみません)」うわー、無理だー!


 本文にも「決して声に出すことができない」「脳が記憶することを拒否する文字列」とありました。

もしこれを覚えて声に出せるなら、トンベンマガスガトリクトの冒険に巻き込まれ…………お? あれ?

 ということはつまり、これを声に出せないと冒険に出れない?

 わー! なんてこった! 練習! 練習!


 三話目にして早くも悪竜登場。見慣れた職業に加えて、見慣れぬ「文士見習い」。

 どんな職業なのかしらと四話目に進んだら…………おやまあ、めちゃくちゃ重要な職業じゃないですか。

 勝利を描いてください→創作意欲が燃え盛ってしまい、ピンチを演出しまくる文士さま→「どっちの味方だ!」、面白すぎる。

 でも、でもね、わかりますよ文士さま。ぼろぼろになりながら戦う竜騎士って格好良いですものね! 巻き込まれた竜騎士さんは気の毒ですが。

 あー、なるほど。お給料の問題はねえ、しょうがないねえ。そりゃ好きなように書いちゃいますよねえ。


 竜騎士でも倒せない、勇士でも倒せない、そんな悪竜と戦う者はいないのか?

 ここで最初の五人が登場。軽ーいノリで「やっちゃおう!」というのが格好良い。

 城に集まれという指示は無視して、悪竜に突撃です。

 お城の様子を見たら、行かなくて正解でしたねー。真面目ゆえに見たまんましか書けない文士。これに巻き込まれていたら大変だったのかも。

 で、肝心の悪竜退治ですが…………えええええー! そんなあっさりー!?

 いや、でもまあ、はい。みんな活躍してましたね。見せ場ありました。確かに。

 できちゃった♥で思わず笑っちゃいました。さすが文士見習い! と称えるべきなんでしょうか。

 あんなにシリアスやってたのに!(笑)


 ご褒美を貰う場面。吹き飛ばされたシリアスが帰ってきました。

 この文士さんは怖いですね。ただものじゃありません。


 10話目。少し文章が変わります。悪竜が倒されたから?

 悪竜は脅威だが、倒せば得るものも莫大である。

 なるほど。悪い竜を倒してめでたしめでたしと、そう簡単にはいかないのですね。


 文士と悪竜に関するシリアスな場面が続くと、五人組が出てきた時の安心感が凄い。

 次は何をやらか…………やってくれるんだろうとわくわくしますね。

「余ったら寄贈します!」とか言っちゃう僧侶のシングレさんが好きです。寄贈するつもりはあるんですね、でも頑張ったのは自分なんだから、そりゃあまず自分に使いますよねえ。


 いざやって来ましたテヌ王国ー。

 職場環境が悪かったのか給料が安かったのか、召喚士さんたちがボイコットしちゃったので大変です。

 仕事しないだけじゃなくて「魔物を召喚し続ける魔方陣」まで張られてます。召喚士として持てる技能全て使って嫌がらせしてますね。何やってたんですか王様。

 異世界から召喚した少年少女は何故かめちゃくちゃ強くなるらしい。あー、小説投稿サイトでよく見る展開がたくさん。誰も王様の言うことなんて聞きません。王様かわいそう。

 

 増えすぎた転生者は悪竜に処理させる。王様は悪竜を倒して権威を得る。

 前言撤回! 王様はかわいそうじゃない!

 悪竜ってそんな風に利用されちゃうんですね。そう言えばクシ王国でも利用されてたしなあ。

 悪竜が可哀想になってきました。


 ピンチになった転生者の叫びがぐさっと来ます。

 そうですよね、一度死んでいるんですよね。死の苦痛と恐怖を味わってるんですよね。

 それをもう一回だなんて、なんて残酷な。


 16話「やっつけやっつけ」

 さようならシリアス。待ってました五人組。

 アヤトさん、前回よりレベルアップです。

 テヌ王国は滅んじゃいました。あらー。


 クシ王国にラスボスの匂いがしている…………もしくはラスボスの1個前あたりか。

 そういえばテヌ王国ってクシ王国の敵国でしたっけ。こうなることを予想した上でテヌ王国に送り付けてません??


「人は拡大しなければ生きて行かれない」────確かに。

 倒すべき敵として現れる悪竜も、人が望んだものなのか。


 三国めにしてやっと悪竜とまともに戦える国が登場。でも、これで解決じゃあないんですよね。


 おつかい、たたかい、あらそい、もめごと、

 はからい、おしごと、ともだち、あくにん


 クエストのお名前がどれもこれも不穏に見えてしまう。あらそい、もめごと、あくにんって怖くないですか。多分なんてことのないともだちまで不吉に見えてきました。なんてこった。

→そんなに不穏じゃありませんでした。良かった良かった。


 悪竜を倒してお祭り騒ぎ。クエストを順調にこなして、平和な世界。

 だけど問題は解決していないのです。

「この世界の寿命は唐突に尽きようとしていた」

「世界に呼吸だけが残った」

 呼吸をしているのなら生きているのです。それに少しだけ希望がある。


 そういえば、この呼吸の主は誰? と真面目に考え始めたところで、怪しげなお姉さん登場。

 なるほど、こうして悪竜使いは作られるのか。彼女の目的は?

 一行、二行、どんどん増える描写。詳しくなる物語。小説の書き方講座っぽいぞ。下手にいっぱい書いたら悪文になる。


「わたしは一等文士ではなかったのか」の後に、「趣味」という文字が出てくるのが重い。


 超大国ユリジアは魔法の国。悪竜を退ける力があり、出来ればその力を手に入れたい。

 …………今思いっきりフラグが立ったような気がするのは気の所為でしょうか。

 さっき悪竜使いになろうとしていた囚人さん、ここに居たのね!?


 33話目。いつもの五人組。海を渡って超大国ユリジアへ!

 すっかり悪竜ハンターになってますね。

 剣豪、魔法使い、僧侶、盗賊、文士見習い!

 この一行にホッとします。


 五人組に和んでいたらすぐシリアスが帰ってきました。

 魔物のアンジュリィと文士の女性クラリイナ。

 そう言えば、さっき悪竜を作ろうとしていた人も女性でしたね。文章の扱い方を知っているようでした。

 おや、ということは……?


「人の世界が作られて魔物の世界がなくなる」

「かえろうかな」「かえれないのかなぁ」

「自らが通った国がひとつ、またひとつと滅ぶのを眼にして、」


 アンジュリィさん、切ない……。


 パッと見で視界に入るのが一行程度。文字数は八文字ぐらい。それ以上は覚えられないし意味を理解することも難しい。

 覚えていられる一行を連続させることで「読む」ことが可能になる。

 …………そう考えると、さっき五行とか十行とかやってた囚人さん、めちゃくちゃ凄いことやってたんですね。さすが一等文士。


 暗がりの中で出会う三人。だけど、この三人は、自分たちが文章として読まれていることを知らないし、読んでいる人がいることも知らない。

 この三人だけに限らないんですよね。今こうやってスマホ片手にああでもないこうでもないと色々考えている私のことも、誰かが文章として書いているかも知れないし、それを読んでいる人がいるのかも知れない。

 そして、書いたり読んだりしている人を私が知覚することは、恐らくないのでしょう。


 北の街から光を奪ってしまったのは、なんとアンジュリィさんとクラリイナさんでした。なんてこった!

 光が無ければ文字は読めない。代わりに唱えるものが力を持つ。

 文士たるクラリイナさんの武器はそれでも文字。

 今更ですけど、異世界の魔物を引き連れて生きる女性って魔女っぽい感じがしますね。


 悪竜式。わお。もし出てきたら大変なことになる予感がするぞ。


 41話。「サボり魔」

 題名と内容が色々とぶっ刺さります。特に題名。サボり魔。サボり魔かぁ。はい、仰る通りです。

「生きている生きていられるというだけの理由で、長の年月、人は暮らし続けようとする」

「出来るならだれの声も聞こえない場所で一日寝ていたいのに、」

 そう、そうなのです。生きる理由なんかどこにもないけど、とりあえず生きているから生き続けている。死ぬの怖いし、痛いの苦しいのは嫌だし。

 一人になりたいけど他人と関わらなければ生きて行けない! その通り!

 色々とクリティカルヒットしてて大の字に倒れるしかないです。ぐはぁ(吐血)。


 魔法を使うのが当たり前。魔法は呼吸。

 だけど、魔法を使う時、生命力を使っているらしい。

 使い続けて死んでしまった人がいるらしい。

 そんな不穏な噂が流れても、魔法を使い続けるしかない。だってそれしか知らないから。魔法以外の解決策を知らないから。


 40話過ぎてから不穏なお話が増えてきます。最後の一文が怖いものばっかり。

 同時にわくわくもしちゃうんですけどね。さあ、どんな悲惨な事件が起きるんだ!?


 あ、悪竜が魔法を餌にしたぞー!

 これもう駄目なんじゃないかな!? ユジリアって悪竜一度倒してますけど、頼みの綱の魔法を餌にされたらもう対抗手段無いのでは。

 五人組ー! 五人組を呼べー! 何とかしてアヤトさーん!


 新しく生まれるたびに強力になる悪竜。

 魔法どころか国そのものを取り込みました。

 いや、ここの描写は凄かった…………。悪竜が静かに侵略していって、確かに異常が起きてるはずなのに、確認してみたら「異常なし」なんですよ。

 ネズミかな? 気のせいか。って大丈夫じゃないやつー!


 悪竜が登場するたびに思ってるかも知れない。

「こんなのどうやって倒すの!?」


 49話、チート貰ってるはずなのになんかもう駄目っぽいというか、生贄にされてる感が凄い。

 全然おめでとうじゃない(笑)。逃げて、勇士さま逃げてー!

「構わん全弾発射ぁぁぁ!!!!!!」ドドドドドド

 超シリアスで悲惨な状況のはずなのに思わず笑っちゃったんですが。しゅ、主人公が使い捨てにされているー!


 異世界から召喚したチート持ち主人公達を砲弾にしたのに、悪竜は再生…………そうですよね、四世だもんね、そう簡単にやられないですよね。

 哀れなチート持ち主人公さんたちに合掌。どうか成仏してください。


 五人組が登場した時の安心感が凄い。

 児童書とか世界名作劇場の「優しいお金持ちのお医者さん/学者さん」みたいなポジションになっています。

 この人たちが出てきたらもう大丈夫みたいな。それまでが辛いんですけど。何回、早く五人組来てー!と叫んだことか。


 何をどこまで描写するかって大変ですよね。

 読者皆様のご想像にお任せします!てぶん投げてもオイオイってなるし、何千字もかけてだらだら描写しても設定資料集じゃなくて小説読みたいんだけどってなるし。

 ブーメラン? 気にしません。己の首はどんどん刈り取るべきです。風景の描写って難しいですね!


 国そのものが悪竜ってことは、そうか、そうですよね…………中にまだ人がいるのか。

 人がいるのにチート主人公砲弾を全弾発射ぁぁぁ!したのか…………

 チート主人公砲弾って言葉が面白すぎる。めちゃくちゃ悲惨な状況なのに。


「魔法の力が残る限り、他の市民を助けるのだ! 続けろ続けろ!」

 格好良い。鳥肌立ちました。

 悪竜に敵わなくとも、誰かを助けようとする人がいる。

 化け物を倒す勇者は格好良いし物語になりますけど、こうやって人名救助に尽力してる人達ってまさに「勇者」「英雄」ですよねえ。


 使い捨てられまくる異世界転生人。第一陣が壊されたからこれで被害者減るのかなと思ったらすぐに第二陣が来ました。

 次の転生先ではちゃんとチート能力使えると良いね…………あと、こんな経験したらそりゃあスローライフとか平穏な暮らしに憧れるよなあ。

 だって弾ですよ、弾。全弾発射ぁぁぁ!!!ですよ。人権団体に訴えられても仕方ないですよ。そんな暇もなく撃ち出されちゃったけど。


 やっと来ました五人組! あっさり悪竜を退治!

 文士であるアヤトさんが「悪竜を倒す」って結末を決めちゃってるので、どんな悪辣な奴でも退治できちゃうんですね。

 これまでの悲惨なアレコレを見ると、一国に一人はアヤトさんが必要な気がしてきました。


 異世界転生人、ちゃんと「犠牲」としてカウントして貰えたんですね。

 この五人組なら、どんな悪竜でも倒せそうですけど、国すら呑み込んだ悪竜が次はどうなるかと予想すると…………世界? 世界規模になっちゃう?

 そしたら五人組でも倒せなくない? やっぱり元凶を止めないと終わらないような気がします。


 次の舞台は光を失くした北の国!

 わーっ、「あくにん」がここで来ました。そんな軽いノリで受けるクエストじゃないと思うなあ。

 あ、いや、でも悪竜倒してる五人組のノリを見ると、軽い方が勝算があるのか。絶対勝つ!と決まっていれば恐れることはないのだし。


 北の国へビュートは予想よりも大変なことになってました。

 光を失くしただけではなく、魔族まで出てきちゃった。そして、魔族のための文を綴る悪竜使い。

 闇の中。人々は怯え家の中にこもっている。魔族の笑い声が高らかに響き渡る。

 創作意欲が湧いてくる風景ですねえ。ノリノリで描写しちゃいそう。魔族に追いかけられてる人の悲鳴が響くとか、地面に倒れたまま動かない人は生きているのか死んでいるのかとか。


 ゆきだるまを作るシーンに和みます。可愛い。ホッとしますねえ。次のお話が「悪魔の治める国」でもうすでに怖い予感がしてるんですけど。


 今度の敵は悪竜ではなく魔族らしい。勝利するためには新たな展開が必要です。

 そのままでも行けそうかな。さすがに剣豪タメクさん一人で魔族軍団やっつけましたは厳しい気がするんですが。


 軽いノリでクエストを受けた人がピンチです。やっぱり五人組みたいには行かなかったか! そもそも文士さんいませんしね。アヤトさんタイプの文士さんがパーティーメンバーに居ないと厳しそう。


 報酬は世界そのもの。物語の結末を決定する文士を味方につけた悪魔国。

 ふと疑問に思ったのですが、とある文士Aさんととある文士Bさんの描いた結末が真逆だったとしたら、採用されるのはどちらの結末なのでしょう?

 文章能力が高い方? より説得力がある方? あるいはより多くの人が望んだ結末?

 今までは「五人組が勝つ」という結末を決定してきたアヤトさん、この数の文士が描く結末を跳ね返せるのでしょうか。


 手の内をばんばん見せてくれる悪魔さん。知ったところで対策なんか立てられないし、対策ごと潰してやるぜみたいな強者の気配がします。

 悪魔国から流れるアレやコレやに恐怖する人々。悪竜使いまで向こうにいるらしい。

 一方、一足先に向かった五人組はそうした情報を知らないわけですが。

 …………。

 あれ。五人組なら勝てるような気がしてきた。

 悪魔がどれだけ強いか、どんな能力を持っているのか知ってしまったら、文士であればそれを描写せずにはいられない。

 当然ピンチになるし、それを跳ね返す力が無ければ負けるしかない。

 だけどアヤトさんは、知らないからピンチの描写も五人組が負ける描写もしない。決まってるのは、「五人組が勝つ」だけ。

 いける! 勝てるぞ、これは!

 あとは五人組がトドメを刺す前にどれくらいの被害が出るかが問題だ!


 ここで魔王様が登場。自分を倒しに来た異世界転生勇者と結婚してるらしいお方です。

 勇者くんとのやり取りがほのぼのしているので、これは世界制覇とか滅ぼしてやる系の魔王様じゃなくて、ひっそりスローライフ送ってそうなタイプと予想。


 悪魔王VS魔王は悪魔王の勝利。

 ここで悪竜登場したらどうなっちゃうんでしょう。

 今までの流れだと、そう簡単に悪魔王側の味方にならないというか、言うこと聞かずに暴走しそうなんですけど。


 異世界転生人による悪竜犠牲者の会。まずどの国も訴えられたら負けそうですね。特にユジリア。

 今回は自分の意思でやったことのようですが、先陣切って真っ先に犠牲になってるあたり、結局この前の全弾発射ぁぁぁ!!から進歩してないですね。この世界に転生したのが運の尽き、か。

 悪竜と融合する悪魔国。ユジリアはそれで大惨事になったわけですが、どうやって悪竜を制御するんでしょう?


 悪竜と悪魔が戦闘開始。一度ぶちのめして言うこと聞かせちゃおう、その間に人間の世界がハチャメチャになって全部消し飛ばせれば一石二鳥、みたいな?

 指を咥えて見ているしか無かったユジリアの人は、禁忌として封じた異世界魔導転生速射砲を解禁…………禁忌破るの早いな!?

 前回は効果なしでしたが、今回は効果あり。自分の意思で砲弾になることを選んだからか。ちょっとだけ救いに…………救い…………ううむ、次に転生した時は今度こそ平和に生きるんだよ(涙)


 かつて祖国を滅ぼされた一等文士が、復讐のために悪竜を生み出した。

 悪竜の力は絶大で、その力を利用しようとした悪魔王にすら手に負えない。

 一時停戦して、皆で力を合わせて倒そうとなりましたが…………これ、どうやって治めるんでしょう。

 先に来ているはずの五人組の姿が全然見えませんが、今は何をしているのでしょうか。


 真打ち登場です五人組! 相手の数は増えても必勝パターンはいつも通り。

 これに魔王夫婦とユジリア王、それに悪魔王まで加わって、今度は別の方法で倒すとか?


 最後の戦い。わー、いつもよりバトルしてる。ピンチになってる。

 だけどアヤトさんの必勝パターンがあれば大丈夫です。悪竜そのものを乗っ取って、ついに悪竜使いも撃破しました!

 ではこれから悪魔王さまと二回戦かな? とチラリと思いましたが、どうやらそれは無い様子。

 でも、そうですよね。五人組のアレを見たら、戦う気にもなれないか。悪竜の部分が悪魔王に変わってはいサヨナラってなりそうですものね。

 アヤトさん、チートだなあ。


 悪竜が倒され、悪魔王さんも良い人となり、五人組はまた自由な旅に出る。めでたしめでたし。大団円です。

 ちょーっとだけ引っかかるのが「我々があつかって良い文明にも限りを儲けることとして生きていこう」ですかね。

 今回は文明があったがために大惨事になっていますが、なかったらなかったで抵抗すら出来ず逃げる事すらままならないなんてことになりそうで…………一国に一人アヤトさんみたいな人が必要だなあ。あとアヤトさんについていける五人組。


 登場人物一覧。楽しく読みます。これは完読後のご褒美ですね。

 ナンパしてたの僧侶さんだったんですか!? 破戒僧だ! 大好き!

 盗賊さんが真面目っていうのも良いですねえ。素敵です。


 用語集は最初に読んでも良さそうです。

 悪文は、ただの意味不明な文ではなく、発想の下地になっていたのですね。


 最後の方になってすんごい爆弾が来ました。

 これ、10日で書き上げたんですって。

 10日間で10万字。とおかかんでじゅうまんじ(白目)

 凄すぎませんか。

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カクヨムバトル24時 三谷一葉の拳 三谷一葉 @iciyo

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