鹿翁館の秘密 カフェオレさま

鹿翁館の秘密  カフェオレさま

https://kakuyomu.jp/works/1177354054919000558


 ホラー、ミステリ、洋館!

 タグ見ただけでときめいちゃいますね!


《読んだ時のメモ》

鹿の翁の館で「ろくおうかん」。確かに鹿の王の「ろくおう」の方が格好良いですね。

いやいやいや、でも翁ですよ翁。じじいじゃなくて「おきな」ですよ。

なんか底知れない感じがするじゃないですか。何されるかわからないような、不気味な感じ。

あれ、もしかして鹿の爺さん=鹿の王だったりします?


わー、怪しげな洋館に怪しげなお爺さんだー。ミステリ同好会が取材のために、雰囲気たっぷりの洋館にやって来たんですね。わくわく。

何百もある剥製、「基本的には」って怖いですよお爺さん。実は鹿じゃなくて別の何かとか言いませんよね!?

絵美ちゃんが気に入られてしまった…………この時点でもう「逃げてー!」な気持ちに。


首取り爺さん……首取り…………くび…………

首取り爺さんに絵美ちゃんが気に入られてしまった……

さっきの「基本的には」が非常に気になり始めます。あと剥製が本当に鹿オンリーなのかどうかも。実は別の何か混ざってたりしませんよね、ね?

かぐや姫のくだりで光輝くんまで心配になってきました。あ、太一くんも。なんてこった、みんな心配だ。


わー! ぎゃー!

廊下に血! それは駄目だアウトだやばいやつだうぎゃー! ホラーが来たー!


鹿の剥製の後ろにあった隠し部屋。忽然と姿を消してしまった絵美。不気味な鹿の剥製。

男の子たち頑張ってー、何とか絵美ちゃん見つけてーと、更なるホラー展開を覚悟しつつ読み進めていくと、今度は和室でかぐや姫の世界が広がります。

この展開で出てくる御簾は怖いなあ。絶対向こうに何かが…………何もいませんでした。それはそれで困った。

絵美ちゃんはどこに消えてしまったのでしょう?


ホラーにおける「私たちの娘」って言い方怖いですよね。

ああ、絵美ちゃん、なんてことだ…………あれ、絵美ちゃんはかぐや姫ではない?

あー、お姫様ってそういう、スタイルが良いとかも。見事に騙されました。


これは完全にわたしの妄想なんですが、光輝くんの読み方、「こうき」以外にもあったりしません?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る