第66話 [決着?]
紅羽ペアと色葉ペアが工夫を凝らして倒した虚ろなる地下茎の中ボス。
残りの二ペアも苦戦する……と、思っていた。
しかし、この二つのペア……いや。桜丸とイラは、このステージと相性が抜群だったのだ。
故に、圧倒的に蹂躙をしたのだ。一方は喰らい尽くし、もう一方は燃やし尽くした……。
〜優流&桜丸〜
「はむっ、あむ……ムグムグ……」
『ァ……ガ……』
地べたに座りながら、まだピクピクと動いている物を引きちぎって口に運ぶ桜丸。
食われているのは、葉の部分がヘリのように回転している巨大な大根だ。根毛の部分が手のように動いているが、それももう虫の息ほどだ。
「いやはや……! この野菜はとても美味であるな!」
「や、やべー……。紅羽、コイツに狙われてんだよな……。大丈夫かアイツ……」
二人・スキル【滞空】を獲得。
〜イラ〜
そこは地獄を彷彿とさせるようなメラメラとした場所へと変貌を遂げていた。
木々が燃え盛る音と、彼の怒声しか響いてこなかった。
「弱ェなコイツらァ!! もっと戦い甲斐のあるやつ用意しとけやボケェ!!!」
中ボスは全て燃えて真っ黒焦げになってしまったが……倒したのは
毒付きの葉を斬撃のように飛ばす攻撃をするが、全て燃やされ一方的に攻撃させられた。
「ッたくよォ……。だが、これで終わりじゃねェんだよな。チッ……最後までお預けってわけかよ。クソが」
……そう。ここはあくまでもまだ中ボス。
本当の戦いは、まだここではない……。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
休日は色々あって書けてませんでした……。
あと新作も書きたいッ……けどコレも書かないと……! う〜……ジレンマ゛ァッ!!!
みんな、許してくれ。
あとこの話もあとから書き直す可能性大でありんす。
そして、もう少しで第2ステージ終わりそう。
めんどくさがり屋のVRMMO物語 海夏世もみじ @Fut1
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。めんどくさがり屋のVRMMO物語の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます