第3回:なりきり界隈とは

 今回は第2話の「なりきり界隈とRP界隈の違いとは」を読んでいない方はそちらを先に読むことを推奨します。

 第3回は筆者の経験談を主題にして話をしていきますので自分語りが苦手な人は次の線の所までスライドで飛ばしても構いません。


 では第3回を始めます。


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 さて、第3回はなりきり界隈について話していきましょう。前回に大学の講義のように淡々と書いていくと書いてましたがあれは嘘です。


 ただ淡々と書いていたりしたら読む方も書く方も面白くありません。まぁ今回は筆者のなりきり界隈の経験の話をしていくので面白いところは多々あると思いますが、そこは読者次第なので筆者にはよく分かりません。

 さて筆者のなりきり界隈の歴史を話していきましょう。


 筆者がなりきり界隈に進出し始めたのは5年前と言いました。それは本当ですよ。嘘ではありません。

 どこかと言うとJ(正式名称は色々と問題がありますのでイニシャルで筆記します。)の雑談部屋でなりきり部屋を見つけたのが始まりです。


 その部屋主はことある事に問題を起こして部屋を出たり入ったりする人でした。

 簡単に説明すると、なりきりで起きた展開が気に入らなければ部屋を抜け出して、収まったらまた部屋に入ってくると言う感じです。


 その部屋主に周りも愛想が尽きたのかその部屋に顔を出す人も段々と減っていきます。遂には誰も顔を出す人が居なくなるという事態が起きました。

 これを“過疎”と言います。過疎が起きれば、なりきり部屋を建てた場所によっては部屋が潰れるか過疎のまま漂流するかのどちらかになります。

 漂流をすると言えば聞こえはいいかもしれませんが、漂流するなりきり界隈はほぼゼロと言っても過言ではありません。結局、部屋主のいたなりきり部屋は潰れてしまいました。


 筆者は別のゲームのZで遊んでいたところ、またなりきり部屋を見つけてその部屋の門を叩きました。

 その部屋主は優しく、周りに気を配るような人でまさに手本と言える人でした。そして今後、筆者は部屋主の才能があると言われてその部屋主を任されることになります。


 1年ほどは順風満帆に行っていましたがある事件をきっかけにその部屋を潰すことになりました。

 その原因は“荒らし”の出没です。

荒らしについてはまた別の機会に話すとしてそれによって部屋はめちゃくちゃになり、筆者も鬱になりかけました。


 そして数年たって別のなりきり界隈から声がかかり、Nというところのなりきり界隈の門を叩きました。

 そのNという所でしばらく様々ななりきり界隈の人達と出会いなが過ごしていました。

 しかしとある人Sと出会ったことで筆者はその界隈から撤退することになったのです。


 そして撤退してから最近、知り合いKから再びZに来ないかと声がかかって現在に至ります。


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 結論から先に言いますと、1部なりきり界隈は“修羅”の一言でしかありません。

 たとえ部屋主がまともだとしても1部の自分勝手な人や荒らしで部屋が壊滅してしまいます。

 それだけではなく人間関係もかなり必要になり、結構な確率で裏切りや仲違いが発生します。というより平凡に行ける方が珍しいくらいです。


 それでも行きたいと言いたい人は筆者は止めません。しかしかなりの覚悟の準備をしてください。


 こんな話をしてしまいましたが、何も全てなりきり界隈が完全に悪いとは言っていません。しかしかなり大きな問題があることによって筆者のような思いをするなりきり界隈の人も少なくないです。


 次回はその大きな問題について提示したいと思いますので見てくれると嬉しいです。

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