《童話》うさぎさんと森のとしょかん

《とうじょうじんぶつしょうかい》

◆うさぎさん

　森のおくでくらす、まっ白なからだに、赤い目のうさぎさん。

　どうぶつ達と仲よくなるために、お家の本をかしだすことに決めた。

　今では「森のとしょかん」と呼ばれ、たくさんのどうぶつが来てくれるように。

　もっと楽しんでもらおうと、本やとしょかんについてべんきょう中。

◆ヤギのおばあさん

　うさぎさんのお家の近くに住んでいるおばあさん。

　とてもやさしい性格で、「森のとしょかん」のさいしょのお客さんになってくれた。

　どくしょやおかし作りがしゅみ。

◆魔女さん

　ようせいと共にくらす、森のなかまの一人。お日さま色の髪に青いひとみ。黒いローブがトレードマークの女の子。

　ふだんはくすり作りや、みんなの「こわれもの」をしゅうりしてあげている。

　絵をかくのが好きで、かいた絵をとしょかんにかざらせてもらったり、作った画集をとしょかんにおくったりしている間に大ひょうばんになった。

◆クマさん一家

　お父さん、お母さん、お兄ちゃん、小さな妹の４にんかぞく。

　さんぽのとちゅうで「森のとしょかん」を見つけてかよい始める。

　きょうだいはほかの子ども達とも仲よくなり、たくさんともだちができた。

◆ネコさん

　茶色い毛皮に黒ぶちのメガネをかけたスマートなネコさん。

　「町のとしょかん」ではたらいていて、うさぎさんに会いにきてくれた。

　色々なことをおしえてくれたり、アドバイスしてくれたりする。

◆劇団「とりのいちざ」

　あちこちを旅する、人形劇をする劇団。

　さまざまなしゅるいの鳥達があつまっている。

　「森のとしょかん」のうわさを聞いて、劇をさせてほしいとお手紙をおくってきた。

◇お話がたまってきたので作ってみました。

　ほかにも加えて欲しいことなどがありましたら、お知らせいただけると嬉しいです♪