スラム街の街角に立つ女性のマネキン。彼女の瞳に映る物は何か――。

100円を入れると10分動く。ただそれだけしかできない彼女を通して彼女の傍にやって来る人々の日常が淡々と語られていきます。

饒舌な彼女の語り口が面白く、場所が場所だけに一体どんな1日を過ごしているのかと気になって最後まで読み進めてしまいました!!

ある意味ドキドキしたい。良質なSF作品を探している方にはぜひ、おススメです!!