柘植、お前もかあぁ───っ！
　揃いも揃って、恋愛面ではポンコツ同士。
　赤いきつねと緑のたぬきでピッタリお似合いだよ♡　いや、ヌマ子ちゃんも赤くなってばかりだから、赤いきつねと赤いたぬきかな？

　黒い豚カレートンちゃんは、当初、柘植君に盗み聞きさせる予定で行動した。
　けれども、ヌマ子ちゃんのあまりのポンコツぶりに、
「だから！　アンタのことが好きだっつってんのよぉっ！！」
と叫んでしまい、更には、もすもすも(『も』が多い。回分か！)、
「私も……好きですっ！」
　あちゃーっ！　ダメじゃん★

　日本語は会話文において、主語を省略するため『横着言語』と呼ばれることもあるそうですが、その特徴が大いに出てしまいましたね♪
　二人とも悪くない！　悪いのは日本語だっ！

　日本語が主語をはっきりさせる言語であれば、
「だから！　柘植はアンタのことが好きだっつってんのよぉっ！！」
「私も……柘植君のこと好きですっ！」
　となっていたのである。
　そう、２人は日本という国に生まれたために、このような悲劇(というか、むしろ喜劇♡)が生まれてしまったのであった！

ん？　んんっ？　柘植くんも木綿ちゃん並に恋愛面ポンコツすぎません！？　誤解が解けたと思ったら、今度はそっちがこじれるんですね。これは軍師様大変だ……

そこですか！　うっわぁ。

さすがトンちゃん。
完全無意識下でここまで搔き回し、それでいてしっかりと収まるところに収まるようにことが回って行く。
神なの？ねえ、神なの？

がああああ、なんてこったー！
間の悪さが神クラスだ！！

ああっ、胸が痛いシーンなのにっ、シーンなのに……ニヤニヤしているわたくしめをお許しください。

あああああっ、もう、トンちゃん、どこまで策略なの！？( ﾟДﾟ)ﾉｼ
家庭科室へ行くといったところから？　扉をちょっと開けてたところ！？（＞＜）
もう、どうなるのかどっきどきです！(*ﾉωﾉ)

軍師様、意図せず引っ掻き回すの巻(笑)。

さて、この状況に軍師様は気づいているのか、いないのか？
いなかったら、さらに大惨事になりそうな予感(笑)。

ああっ、やっぱりこんな展開に！( ﾟДﾟ)
違うんだ柘植くん。誤解なんだよ！

しかしこれは、柘植くんが悪いとは言えませんね。あんなセリフを聞けば、誤解するのも当然です。タイミングが悪かった(>_<)
あと、そもそもこうなった原因である木綿ちゃんが悪い。どうしてくれるの？(＃ﾟДﾟ)

ああー、やっぱりこうなっちゃったー(|||´Д｀)

柘植くん、今の君に必要なのは、真面目な恋愛小説や恋愛映画よりもラブコメ漫画です。中途半端に立ち聞きしたら、変な勘違いをしてしまうことだってあるのです( ｀Д´)/

変に拗れちゃいましたけど、前回のトンちゃんの「これはこれで」が希望です。
天才軍師の判断に、自分は期待します(∩╹∀╹∩)