おはようございます。
日本は「普通」を強要する人が多い気がします。それがさも「常識」のようにいうけれど、実はその人の「普通」が他の人の「普通」じゃないことも……。
大多数の「普通」が「常識」に変わっていくんでしょうね。
「普通じゃない」と言われることに落ち込んでいたのですが、この話を読んで元気が出ました。
ありがとうございます(^^)
作者からの返信
海星様
コメントありがとうございます!
日本のように「普通」を重んじるからこそ、規律正しい文化が生まれるのでしょうが、その分「普通」になれない苦しみも大きいですよね、きっと。
「普通」はあくまで社会を動かすためにあって、個人の「普通」はもっと豊かで良いんじゃないかな、と思っています。
元気が出たと言っていただけて、私もすごく嬉しいです! このお話を書いて良かったって思えました(*^^*)
編集済
『普通』や社会の在り方、価値観などを信号機や道路に喩えて考察するのは面白いと思いました。
ただ単体のエピソードとして読むと、ちょっとポエム感が強くて「ホラーかなコレ?」とも感じてしまいました。
しかし今までの49エピソードに登場した『普通じゃない』人々が織り成してきた物語を想うと、ラストエピソードとしては相応しいというか、コレ以外には他にない選択だと思います。
読者からすれば普通じゃない人々や体験でも、彼らにとっては普通や日常だったのかもしれない……などなど、多くのことを考えさせられます。
作者からの返信
及川シノン@感想書くマン様
これまでお読みいただき、また多くのご感想を寄せていただき、本当にありがとうございました! どれも核心を突くコメントばかりで、私自身、多くの気づきをいただきました。非常に嬉しく思います。
最後はホラーではないですよね、確実に。笑 今までのエピソードを読んでいただいた方に向けた、作者なりの統括的な意味合いのエピソードです。もちろん、これが全てとか、正解だというわけではないのですが。
社会として一定の枠組みを作るために規範が存在していますが、一人ひとりの『普通』まで妨げるものである必要はない、と私は思っています(犯罪を除いて)。本作から少しでも何かを感じ、考えていただければ、これほど嬉しいことはありません。ありがとうございます!