高熱の夜の日…

もか花チャンネル

第1話

 あるところに、「白石」という家がありました。

その家に生まれた2人の姉妹の名は、「美菜と莉子」という名前でした。一家は幸せに暮らしていた…はずだった…。


ある日、美菜と莉子は、家の庭で遊んでた。そのとき…。

「うっっっ…!」と、美菜が言うとそのまま倒れてしまいました。

「お姉ちゃん! ねぇねぇ!」といい、すると、美菜があることを言いました。

「来ちゃったか〜…。」というと、

「莉子幸せに暮らしてね。今までありがとう。」

といい気を失いました。

30分後…病院につき、すぐ手じゅつが始まりました。


3時間後…手じゅつ室のとびらが開き医しは全員しずかになったじょうたいで1人の医しが言いました。

「1度心ぱく数が止まりましたけど、もうきびしいじょうたいで…。」といい、3人は手じゅつ中に入りました。

「お姉ちゃ〜ん! お姉ちゃ〜ん!」と泣きながらさけぶ莉子の声が聞こえたのか、心ぱいてい止になっていたのに、息をふきかえしました。

「お姉ちゃん?」

「莉子…、ごめんね。もう無理なんだ。私が死んだら、私の机のたなを見て…。手紙が入ってるから、短い間だったけど…今まで本当にありがとう!

天国で見守ってるよ。ありが…とう…。また…会う日ま…で…さよなら…。」

すると心ぱく数が完全てい止してしまいました。

いしが、

「平成31年。4月1日午後、13時50分。」

といい、不幸な1日はまくをとじた…。


するとある日、たんとう医しから言われた。

「お子様は、ずい分まえから熱を出していたと思います。それで、のうがはれつし亡くなったんです。」

「そんなぁ。」とお母さんが言いました。


そして帰ったとき、莉子は思いだしました。

「そうだ! たなに手紙が入っていると言ってたなぁ。見てみよう。」と手紙を発見し、よんで見た。

「家族へ      白石美菜

 私は、2月ごろから熱を出していました。

でもお母さんたちは、アメリカへ行ってしまった。

たがら言えなかった。ごめんね。

私はそれから2ヶ月も熱が出ていてなおらなかったわ。ネットで調べると、きけんな病気らしくて…。そのままにしていれば、こえがはれつしのう出血をおこし亡くなってしまう。と書かれていたの。どうすることもできなかった。ごめんなさい。私は死ぬかくごをして、毎日すごしていました。でもあんなタイミングで亡くなるなんで思わなかったの。本当にごめんね。とくに莉子、一番悲しんでいたよね。でもそのぐらい私のこと好きだったんだって少しうれしかったありがとう。私は莉子が大好きよ。

、お母さんとお父さんもよ⁉︎

私はもう長くないからこれからよろしくね。

がんばって。今までありがとう。

家族全員大好き。また会う日まで…さようなら。」

と書かれていました。3人は泣きだしました。


それから毎日家の中や庭のいろんなとかろ手がみがみつかり残された家族は、見つける度に笑顔になり、美菜がここにいるように感じていました。

これからも美菜がここにいるように感じていました。これからも美菜は天国から手がみを書いて、さびしがらないように手紙で家族をはげましていくでしょう。家族の愛はえいえんに続いているのてわしょ。












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高熱の夜の日… もか花チャンネル @silk16

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