アリなのです。だって、直接渡したいじゃない?でもみんなのいるところでは渡せませんよ。というわけでまずはレターで呼び出しておくのがよい作戦。牧野さん、やるな。主人公はアキラでした。アキラが登校して教室に入ると、スグルが立ちはだかります。後ろ手になにかもって、もじもじ。これはー?いくつも仕掛けがあって、全部にはまりました。
あっと驚くしかけが途中にも施されていますが、最期まで読むと最初からだまされていた、となるようにうまく仕掛けられています。バレンタインという身近な題材を使ったストーリーですが、うまくまとめられていて、読みやすかったです。この話は、何度もある想定外の要素に翻弄される作品なのが特徴です。あっと驚く、そんな話が読みたいという人にお勧めします。
いや、これはもう、分からなかったです。ちょっと笑える展開の後にこうきますか!個人的にスグル君、いい奴だと思ってたので良かったです!何が良かったかは読めば分かります!