第2話 君といると

素の詩 Something dropped 作者 小鷹 りく

    第2話 帰ろう


 下記詩を受けて作った詩になています。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054921997703/episodes/1177354054922086513




おとずれたき通る空。

宵闇よいやみおとずれは早まって行く。


が失われて行くと、星がともりだす。

一つ、又一つと増えるたびに、闇がつつみ込む。


立ち寄ったコンビニの駐車場、エンジンを止めた車の中。

行きう車の音も、見知らぬ人の声も、柔らかく優しく聞こえる。

君といると。


傷付き、怯えて、涙しても、受け止めてくれる世界があるなら。

やすらげるところがあるなら。

今を共に過ごす人がいるなら。

越えて行こう闇の向こうへ。


君と一緒に帰ろう。

えてくれる、星のともしびに。

暖かい笑顔えがおが待つ家に。

やしがある家に。


ただいまって言おう。

震える体を抱きしめてもらおう。

温もりを分けて貰おう。


一緒に。

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