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  • 月夜への応援コメント

    こんにちは。

    素晴らしいお話をありがとうございます。

    >他人に翻弄され理不尽な扱いをされても受け入れるくせに、小さくてくだらない自尊心も棄てられない。

    これ、分かります。自分が大切なんですよ。

    夏生みたいに優しい人間って、周りから厄介事押し付けられて損な役回り多いですが、なんとか報われてほしいなと思います。

    作者からの返信

    鷹仁様

    最終話まで読んでくださってありがとうございました。
    素晴らしいお話などと、身に余る感想で恐縮です。

    鷹仁さんがこの話に共感なさってくれたという事は、きっと僕に少し似たところがあるのかな、とちょっと思っています。

    僕も自尊心が捨てられないのに無理難題を結構背負ってしまいがちです。

    きっとそれを乗り越えてきた鷹仁さんには素晴らしい人生が待っていると思います。

    重ねがさね読了いただき感謝します。

  • 川下りへの応援コメント

    こんにちは。

    僕も前職は営業で、現在寿司屋で働いてますが、まさに夏生くんみたいな感じで、都会で落ちこぼれても、地元で拾ってくれる人もいるんだよなぁとしみじみしました。
    職人気質の人は、厳しいですけどそれが仕事に直結した叱り方なので、清々しいというか、潔いなと思っています。

    作者からの返信

    鷹仁様

    お寿司屋さん!
    尊敬します。

    職人気質は竹を割ったような物言いで言われたときはショックを受けますが、身に沁みますよね。
    鷹仁さんはきっと良い腕のお寿司屋さんになられたのでしょう。


  • 編集済

    由乃からの葉書への応援コメント

    こんにちは。

    夏生を見ていると、なぜかイライラします。
    大人になりきれてないところなんか、まさに自分を見ているようで。
    ちゃんと大人になれている人が、仕事でもうまくいってるのかなぁとか思ったり。

    PS:二周目読み返しましたが、男って未練タラタラになりがちかもなと思いました。

    作者からの返信

    鷹仁様、

    感想をくださってありがとうございます。
    二回も読んでくださったのですね。


    この小説は、半分自分の事を書いています(笑)。
    今思うと、青いというだけでなく本当に自分勝手な人間だったな、と反省しかありません。

    彼女から見て僕は少しは大人になれたのかどうか、もう知る由もありませんが。

  • 月夜への応援コメント

    戻らない時間と揺れ動く心情を描いた物語は静かながらも読者に訴えかけてくるモノを感じました。
    ここからは個人的な意見ですが、文章の書き方はもう少し統一された方がよろしいかと思います。
    一話目の最後の台詞の『。」』は他の「」内には見られなかったので単純な誤りだと思いますが、行間に関して、空けたり空けなかったりしている所の明確な意図がわかりませんでした。
    空ける空けないは人によって読みやすさは変わるでしょうからどちらでも気にしませんが、一定させないのは音読派・黙読派共に最初に目で文章を追う以上、そこに意図を感じ取れないと、目が落ち着かないだけで終わってしまいます。
    これまで空けていたのに、急に行間を埋めた。
    そこが強調されたい箇所であればたいへん効果的ですが、内容を読ませていただいた限り、そういったことを狙ってのものとは思えませんでした。
    老婆心ながら、それまでと違う文章の形をされるのは、どうしても強調されたい場面に留められた方が効果的と思います。

    作者からの返信

    地辻さん、ご指摘ごもっともです。

    読み辛いのは、小説を書く際の約束事、校正の大切さを軽んじていたからだと思います。
    しっかり読んでいただけるように、今後は改善していこうと思います。

  • 月夜への応援コメント

    最後のシーンが胸にきました。

    主人公は愛憎混じり合う思いを元カノにぶつけて、元カノは自分を追い詰めて……。
    本当は親にぶつけるべき感情だろうに……でも、二人ともそれができない、だから辛い。

    切ない……でも、だからこそいい話でした。

    作者からの返信

    nukuminaru様

    最後まで通読頂きありがとうございました。
    由乃を船から降ろしたあとのナツキがどんな気持ちで船を戻していったのか、水面に映る月で表現したのは自分でもよかったと思っています。

    感想を沢山頂き嬉しいですし、コメントの内容で勇気づけられました。

    感謝します。

  • 花嫁船への応援コメント

    相生橋を通る船の様子や主人公が歌うシーンに浮かびました。情景を自然に思わせる文章力がすごい。

    主人公と元カノは一体どうなるのか、気になります。

    作者からの返信

    nukuminaru様

    描写がくどくないかとても心配をしていた箇所ですが褒めてくださってとても嬉しいです。

    柳川の舟下りを取材した甲斐がありました。
    感想の連投ありがとうございました!

  • 由乃からの葉書への応援コメント

    1話を見ると主人公がひどく哀れなような同時に、身勝手……というか自分の事しか考えてないのかなという印象を受けました。
    だからこそ、この先が気になってしょうがないです

    作者からの返信

    nukuminaru様
    主人公の心情や態度については様々な捉え方がきっと出来るのだと思いますが、主人公の自分勝手な所がnukuminaru様には上手く伝わったようでとても嬉しいです。

    大人になりきれない二人を精一杯描いてみました。
    感想どうもありがとうございました。

  • 月夜への応援コメント

    企画へのご参加ありがとうございました!
    ラストがどちらに転ぶのか気になりつつ読ませていただきました。これはオトナの味ですね…。
    小説は「こうだったらいいな」を書くことができますが、それでは救われない感情があると思います。文学というのは、そのためのものなのかなと思いました。
    素敵な作品をありがとうございました(´;ω;`)ズビー

    作者からの返信

    陶守様

    陶守さんの企画なので、最後まで読んでもらえて良かったです。

    救えない感情、というのはしっくり来ますね。
    自分でこの作品を上手く整理できていないのかもしれないけど。

  • 川下りへの応援コメント

    おおっ…船頭さんの話を聞くとARIAたいふ大大大好きな作品を思い出します
    気になる終わり方…!

    作者からの返信

    陶守様

    知らなかったので少しググってみたんですけど、ベネチアのゴンドラの船頭に転生する話なんですね。

    あの結末の続きをどうしても書けなくて、印象的な描写で切ることにしました。

  • 月夜への応援コメント

    情景が浮かびますね。
    月と船と川面に写る影と……
    とても綺麗な風景だと思いました。

    夏生と由乃は似たもの同士だったのかもしれないですね。
    争いを好まないから、つい自分を表に出さなくしてしまう。
    二人はお互いにそれがわかるから、もしかすると、とても居心地が良かったのかもしれませんね。
    争わず、穏やかに、すぎる時間を二人で過ごす事ができる……

    自分で決めた事ではなく人に決められて選んだ結婚だったから、由乃の中にも夏生の中にも残ってしまったものがあるけど、きっとこれからはそれぞれの道を歩く事ができるのではないでしょうか?

    作者からの返信

    あまみさん、

    上手く僕の作品の意図が伝わったみたいで良かったです。

    最後、由乃は夏生ではなく親を選びます。夏生もそれは分かっていたんですよね。

    お互いの中に残ってしまった想いを船の上で消化する、そんな感じで表現してみました。

    この話の続きはありませんが、どんな人生を夏生と由乃が歩んでいくか想像しています。

  • 川下りへの応援コメント

    頑張った分だけ自分の力になるような仕事が彼にはあっているんでしょうね。
    船を操るという事は、そのまま地震につながるようにも思います。
    操れない人は操れないわけですもんね。

    ここへきての由乃との再会。
    夏生くん、頑張って!

    作者からの返信

    あまみさん、

    この話に感想がつくのは本当に嬉しいです。

    この物語のテーマは返信、過去との決別、翻弄される人生への抵抗、のようなものなのですが、船を自分で操ることがそれに対する一つの答えとして表現してみたものです、

    僕自身にも投影したり。

  • 由乃からの葉書への応援コメント

    由乃さんの事は彼のせいではないのに……彼は頑張っていたじゃない。
    それを別れたのは由乃さんと彼女の両親との問題で彼には何の罪もない。
    手首を切ったのだって彼には何の罪もない。別れた後なのだから。
    別れようと言われて、彼は頑張ったけど、未練は残したけど、彼女のいう通りにちゃんと別れた。

    今、納得できずに呼び出した友達を問いただしたくなっている……。

    作者からの返信

    あまみさん、

    早速読んでくださった上にこんなに沢山感想を…

    ありがとうございます!

    麻梨絵はあくまでも由乃のサイドに立って擁護しているつもりなので、由乃をそっとしておいてあげて欲しい、という気持ちが強すぎてあのような言い方にしたのかな、と振り返ってみるとそう思います。

    麻梨絵の夏生に対する気持ちというのも裏設定ではあるんですが、この物語には含めませんでした。