11番のビブスを巡る2人の淡い物語。部活の先輩後輩っていうシチュエーションからしてズルいのですが、2人のなんともいえない距離感が、ていねいに描かれています。11番の意味は、序盤から、なんとなく、そうなのかなーとは予想してましたが、まさか先輩から白状するとは、ちょっと予想外でした。私はスラムダンク(古い?)の流川くんの番号くらいにしか思わなかったけど、背番号11というのは、バスケファンだともっと深読みできる番号なのか、そこは気になりました。