第5話 ~初めての試合~
ー小学一年生の九月ー
「よし、今度二年生の子たちと練習試合してみるか。」
「「おおー、試合だ!」」
ー練習試合当日ー
「恭弥君、試合どうしよう、不安だよ~」
「大丈夫だよ、雅也君、失敗しても僕が絶対カバーするから!安心して失敗して!」
「それはそれで不安だよ~」
「わいは恭弥より点取ったるでー。」
「僕も負けないよ。」
斎藤雅也.....恭弥と同級生で若干メンタルが弱い。身長は低いが、足が速く速攻するのに欠かせない。恭弥に影響されてバスケに夢中。将来はプロまでいきそうな逸材。
加藤明彦......恭弥より一つ年上で、大阪生まれの関西人。恭弥に対するライバル意識高め。身長は高く、一つ上のキャプテン的存在で大黒柱。将来はプロまで行きそうな逸材。
天才バスケ少年の一生 スズキ タケヤス @PANDA0010
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