イボット
竹槍
プロフィール
外見
青髪に青い瞳の端正な顔立ちの若い男。グレーの厚手のコートを羽織っている。髪は綺麗に切り揃えられており、どことなく高貴な印象
性格
明晰な頭脳と常に冷静沈着な精神力を併せ持った非合理性の塊。
とにかく奇行が多く、基本話が支離滅裂で会話にならない。一応その気になれば会話らしい会話もできるが、必要に駆られない限りしようとしない。
唐突に声を荒げたり等情緒不安定な面が垣間見えるものの、本気で情緒不安定なのか周囲をからかうための演技なのかについては意見が分かれる。
享楽主義的なところがあるようで、酒や煙草などを好む。特に酒は常時浴びるように飲んでいるが、幾ら飲んでも変化がない。普段の所業が所業だけに酔っているか素面なのかは不明。
なお、実際はプライドの高いファッション狂人であるため劣勢と判断すると本気になる。
自然に狂人の演技が出来るあたりやっぱり色々狂ってる。
経歴
さすらいの傭兵。同業曰く、「気づいた時には既にいた」
本名すら不明で、名前を聞くたびに返答が変わる。イボットは周囲からのあだ名。
仕事を求めて幾つかの地域を回るという生活を十年以上続けているにも関わらず、見た目が一切変わらない為、人間ではないもしくは人間を辞めている疑惑が持ち上がりつつある。
傭兵となる以前の経歴については、さる国の高官だった、妻子と死に別れた、女神から力を授かった等様々な噂があるが一切不明
能力
あらゆる武器の扱いに熟達しており、その時の気分次第で使う武器を決める。勿論徒手格闘にも長けている。
普段は奇行を優先している為一流ではあっても超一流とは言えないが、劣勢になった際には狂人の皮を脱ぎ捨て本気を出す。
その際にはフェイントや撹乱、誘導などの心理戦と、ほぼ完璧な気配遮断、そして糸を自由自在に使う強敵となり、異世界にも堂々と繰り出していける程の強さになる。
糸による攻撃は、糸が透明で視認が困難を極める上に、飛翔する糸の軌道をかなり自由に操れる為大きな脅威となり、別の武器を使用すると見せかけての糸による一閃や、障害物に隠れた状態から糸で攻撃したりなどと言った事も可能。
耐久面においては、腕や脚くらいなら失ってもすぐに再生できるが、首や心臓、脳などを狙い即死させようとすれば普通に死ぬ。
装備
コートの下に鎖帷子を着込んでいる他、後述のフィールドにある無数の武器を持ち替えて使用する。
奇行に走る余裕がないと悟った時に使う透明の鋭い糸。
戦闘会場
天気雨の降る草原で、随所に身を隠せるだけの岩と古今東西ありとあらゆる武器が突き刺してある。
武器をを気分次第で使い分けるのだが、脅威となるのは天気雨と岩の方で、特に天気雨は無数の雨粒が日光を反射し光ることで、ただでさえ見えにくい水晶糸の視認が実質不可能に近いほど見えにくくなる。
戦闘実験参加の経緯
実力を買われ女神から声をかけられ、夕飯のメニューに迷っていたのでこれを了承。
叶えて貰う願いについては、女神のことを信用しておらずあんまり大きなものを頼むとろくなことにならないと考えており、適当な額の現金をたかるつもりでいる
勝利条件
殺害か左右の手首に巻いてある水晶糸を使えなくする。
「ヤッホー。お嬢さんと殺しあえばいいのかな?」
「ちょっと相談があるんだけどさ。ジャガイモがあるじゃぁないか。何の料理にするべきだと思う?」
「見える……フヒャヒャヒャヒャヒャ! 見えた見えた見えた見えた見えた見えた!」
「……破ったのか、水晶糸を。耳か? 肌か? ……それ以外か?」
「仮に死んでも……あんた相手なら恥かく事はないな」
イボット 竹槍 @takeyari
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