「現場仕事」
「どっこいしょ、どっこいしょ」
小さな体で一列に並んで、自分より大きなものを必死に運んでいた。食料は手当たり次第、家にかっさらって行く。
それが僕らの仕事だ。仲間と団結し、あらゆる食料を可能な限り、持ち帰る。しかし、重労働ゆえ、仲間が怪我をすることもある。
「うわあ!」
体にガタがきたのか、仲間が膝から崩れた。すると片隅でのんびりしていた奴が颯爽とでかい顔をして現れる。
そいつが加わり、作業は冗長に進んで無事、大荷物を家に持ち帰ることに成功する事が出来た。
日が傾いているのを確認し、僕達は作業を終了した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます