あとがき

 お待たせしましたってレベルですら無くてごめんなさいぃぃぃッ!!

 約一年振りの更新とか、筆が遅いなんて次元じゃないですよ!?

 どんだけ芋虫進行なんですか、いや彼らの方が余程疾いですよね生意気ナマ言いましたスイマセンッッ!!!!

 せめて読んだ方一人でも良いので、エモの海に溺れてくれている事を願いつつ、今回のシナリオ制作について少しばかり触れたいと思います。



『In just for AI』第二話は、間違いなく私一人で作り上げたものでは無い。

 TRPGなのだからPLの存在が絡むのは当然では、と感じる諸兄もおられるかもしれないが、そうではない。“シナリオを作成した時点から私一人では無かった”のだ。


 冒頭の『まえがき』にも書いた通り、予定していた第二話のシナリオは一度没案として書き直した。書いたシナリオに“座りが悪い感覚”があったのだ。

 没にしたトレーラーとハンドアウト、OPシーンをPLのmistoとイズミユキに公開し、意見を貰う。その過程を経た時点で、私だけで作り上げた訳ではないと言えるだろう。もちろんセッション中にも良いRPを沢山貰い、またセッション外でも助けられてばかりだった。

 PLの二人、そして見学のえるみんにも改めて感謝を伝えておきたい。ありがとう。


 今回のシナリオ根幹は、ハイドのRHOを公開してもらう事と、アイリス達の間に一時の不和を感じさせて結果的に絆を深めてもらう事にあった。雨降って地固まる、そんな話だ。

 しかしながら、PCが抱いた感情によっては共犯関係を解消する流れにもなりかねない、そんな諸刃の剣でもある。事実、ハイドのPLであるイズミユキから同様の提案をセッション中に受け取りもした。

 それでも彼らなら大丈夫だろうとPC、PL達を信じて第二話を走り切ったのだ。


 しかしここで思い返して欲しい……今回のタイトルを。

 「試される絆」――今にして思えば、これはアイリスとハイドに対してだけでは無かった。PL達と私自身の絆もまた、試されていたように思う。

 結果として、彼らを信じ切る事が出来て本当に良かったし、楽しいセッションとして終える事が出来た。

 だからこそ、それを誰かにも伝えたくて筆を執り、こうしてリプレイとして形になっている。これも読者諸氏との絆の在り方だと、私は信じたい。



 さて。少し恥ずかしい話をした気もしますが、AI卓こと、リプレイ『In just for AI』第二話「試される絆」、いかがだったでしょうか。

 私も、PL達も見学者も、感想を心待ちにしています。たった一言でも気兼ねなく、読んだ報告でも構いません。ツイッターで呟いて頂ければ飛び跳ねて喜びます!

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 また申し訳ないのですが、セッション本編の制作もあるため次回も時間が掛かりそうです……ごめんなさい。

 ですが必ず。必ずや次をお見せする時が来ます。それまで――またね!

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リプレイ『In just for AI』 だみ @DAMI

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