早大で素晴しい物語を読み終えて、胸が一杯です。
マルの最後のスピーチは、物語を通じて成長したマルの成長そのものであるように思えました。美しい心を持ったマルの未来が希望に出会えることを心から願っています。青春へんも引き続き読ませて頂きますね。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
堀井菖蒲様、最後までお読みいただき、また素晴らしいレビューをありがとうございました!
私が作品を書きつつ考えてきた事を、まさにそのままに書いていただいたという感じです!
堀井菖蒲様のレビューから本文を読みにきていただけるかも……と期待が高まります。
私は、例えば戦争のニュースなどを見ても「本当の正義とは何か?」という事を、日々考える事が多く、なかなか簡単に出せない答えを登場人物達に託して書いています。
続編はある程度書きためはあるのですが、先々は、アジェンナ国がカサンの植民地支配を脱しようとする戦争の描写が入ってくる予定で「本当に書き切れるのか?」と不安を感じます……。何とか頑張って書き続けていく予定です!
堀井菖蒲様の作品も前編、続編があるという事ですので楽しみにしています!
はじめまして、ぽちと申します。
御作を楽しく読ませて頂きました。ありがとうございました。
この作品に出てくる「妖怪」というものが、実際に存在する摩訶不思議な生き物にも、人々が起こった事象に納得するために付けられた名前のようにも感じられました。神秘的で、でも現実的にも感じられる感覚が面白かったです。
少し気になった点は、設定として宙ぶらりんになったままの物がいくつかあるように思うのですが、続編があるという事でそちらで回収されていくのでしょうね。
最後の大会部分は続きが気になり、一気に読んでしまいました。
特にマルのスピーチシーンは素晴らしく、胸に迫るものがあり感動しました。
詩人の子のお話で、クライマックスに長台詞を書いて魅せるというのは、このお話のコンセプトとしてもとてもマッチしていて素敵だと思います。
続きも気になりますので、続編が完結したらぜひまた企画に参加いただけると嬉しいです(´ω`*)
作者からの返信
ぽち様、ありがとうございます!
最後まで読んでいただき、大変感激しております!
この物語に出て来る「妖怪」は東南アジア圏のものがモデルになっていますが、妖怪を取り巻く彼らの状況はインドのカースト制度や非差別部落などの歴史を参考にしました。
ぽち様の仰る通り、伏線が回収しきれておらず、実はシリーズ物の第一部として書いたので、このような中途半端な形になってしまいました。
続編を執筆中で、一日も早く公開出来れば、と思っています!
おおー!!エリート寄宿学校編ですか!!
実は私、英国のパブリックスクールやドイツのギムナジウムに夢を見た過去を持つ人間です(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
しかし寄宿学校って現実はかなりマッチョというか「軟弱者は人にあらず!」みたいなかなーり厳しい世界だと聞いたこともあります…(>0<;)
心優しいマル…大丈夫でしょうか。
ドキドキしながら続編をお待ちしております!
作者からの返信
相馬 みずき様、ありがとうございます!
続編の大まかな筋は出来上がっているんですが、寄宿学校ものは素晴らしい作品がファンタジーやラノベにも多々あって戦々恐々としています……。確かに英国のエリート校って、案外体育会系というか、ガリ勉タイプは評価されないと本で読みました。
果たしてマルは大丈夫か……!?
引き続き読んでいただけると嬉しいです。
完結おめでとうございます。
ここまで読むほうも、駆け抜けて来たマラソンランナーのような気分です。
圧倒的な東南アジアンな雰囲気の中、ヒサリのおなご先生っぷりにやられました^^;
しかしマルにときめくヒサリ……貴女、婚約者いるけど本当、大丈夫ですか(笑)
というか、ナティがめっちゃ睨んでそうな気もしますが……^^;
で、マル、強制進学ですか!?
あのナイーブで繊細なマルが、そんな「男塾」みたいな世界へと突入するなんて。
いや「男塾」ならいいけど、もっと陰湿ないじめとかありそうだなぁ(´・ω・`)
猿の面……ハヌマーンみたいな感じでしょうか、楽しみです。
それでは、お疲れ様です。
今は休んで、英気を養って下さいませ。
面白かったです!
ではでは!
作者からの返信
四谷軒様、ここまで読んでいただいて、本当にありがとうございます! 四谷軒様の楽しいコメントにいつも励まされてきました。
続編はマルが主人公ですが、ヒサリ先生と婚約者、そしてナティの事もちょくちょく書いていきます。
猿の面のルームメイトは確かにちょっぴりハヌマーンぽいかも…!
運動音痴で華奢なマルは男塾で地獄を見ますが、教官達を驚かせるカサン語力でサバイブする展開ですね。
カクヨムではしばらく読む方に専念しつつ、英気を養いたいですね!
お疲れ様でした!!
毎話楽しく読ませていただきました。
コロナ禍で遠くに行けない今、この作品を読むと異国情緒を味わえて旅をしているような気分でした。
最後の方はもうすぐ終わってしまう…と切ない気持ちに駆られながら読んでいました。
続編があるとのこと、すごく嬉しいです。
またマル達に会えるのを楽しみにしています。
作者からの返信
天上杏様、ありがとうございます!
異国情緒を少しでも感じていただけたとすると嬉しいです。
20世紀初頭の東南アジアをイメージしまし、限られた資料から勝手に想像を広げながら書きましたが、私としてもっと濃厚に土地の空気感を描けたら……というのはあります。
天上杏様の「氷上のシヴァ」を読んで、フィギュアスケートに対する生半可な理解ではこんな作品は書けない! と思いました。
私も全身全霊を傾けて、続編を書いていきたい、と思っています。
マルに課せられた新たな試練!
その内容は、想像以上に厳しくも辛いものとなりそうですが、一人で何とかしようとせず周りの仲間たちに助けられながら、大きく成長していくところを見てみたいものです☆
作者からの返信
愛宕様、素晴らしいレビューをいただき、ありがとうございました!
まさに愛宕様の仰る通り、今後波乱の人生を歩む仲間達の生きざまをマルが「アジェンナ国の歌物語」として残してゆく展開を考えていて、愛宕様の読みは鋭い!と思いました。
マルのヒサリに対する幼い「好き」の気持ちが大きな愛に変わっていく様も描きたいのですが、そこまで書けるかどうか……。
何とか頑張っていきたいです。
愛宕様の色気あふれる素敵なお姉様方を参考にしつつ、私も魅力的なキャラを書いていきたいですね!
マルは上の学校に行けたのかなぁ?でも、青春編とあるからきっと進学出来たんだろうなぁと思っていましたが、なんとも過酷な環境に置かれるのですね……!
猿のお面を付けたルームメイトも気になりますが、村長の息子エルメライもまた登場するようで気になりますね!
作者からの返信
朝倉千冬様、ありがとうございます!
自由にのびのび生きてきたマルには、日本の旧制高校に似た真逆な環境にぶち込まれます。
そんな中、猿のお面のルームメイトはマルの重要な助っ人になります!
そしてエルメライにはある秘密が……。
どうぞご期待ください!