応援コメント

第90話 名前を授ける 1」への応援コメント

  • カッシもいろいろ事情があるようで……。
    母親が山のもんで祈祷師だからといって、それで子どもを差別していい理由にはならないですよね。勉強の邪魔をしているというより、ただ友達と遊んでいるだけなのかなぁ。二人を叱るヒサリ先生の怒り方がなんだかお母さんっぽかったです。

    作者からの返信

    朝倉千冬様、ありがとうございます!
    そうなんです……。
    カッシは「山のもん」として、妖人からも差別を受けてきました。
    彼は勉強の仕方も分からないから、気の合うマルとつい遊んでしまう。
    ただし彼も読み書きの大切さを理解し、成長していきます。彼を主人公にした中編小説も執筆予定です!

  • 森の精や妖怪達がマルには見えても
    ヒサリ先生には見えないように

    周りの者たちからは理解されにくい
    カッシの魅力をマルは感じているのかな。

    カッシのような子。
    たしかに居ましたよ(^^)
    私が通っていた学校にも。

    みんなからイジメられ
    嫌われていましたが
    新任の先生だけは
    その子をとても可愛がっていましたね。

    魅力を感じてしまうのは
    理屈ではないですものね。

    今、どうしてるかな?
    その子。

    作者からの返信

    遥 彼方様、ありがとうございます!
    その新任の先生は素晴らしいですね! その先生に出会えたその子は幸せだったと思います!
    まるは自分も醜い病気持ちだからカッシのような子に共感するし、ナティのようにうるさくないし、男の子同士だし、一緒にいて気楽なんですね。
    「あんな悪い子と付き合っちゃいけません!」と周りに言われても、どうしても気になっちゃう子っていますもんね……!

  • また遊びにきます

    作者からの返信

    ありがとうございます!

  • 祈祷師――拝み屋というか何というか、余人からはうかがい知れない仕事をしていると、夜に女が男のところに……という外側から見た「姿」で、そういう商売と思われているんでしょうか。
    カッシの可能性は、一体どこへ向かっているのやら……。
    しかも皮肉なことに、カッシの存在で、マルの魅力が際立つという……。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒様、ありがとうございます!
    カッシと母親は山岳少数民族で、それゆえ偏見を持たれている面もあります。
    カッシもわけわからん奴ですが、だんだんと成長していく予定。まあそれもマルの友情とヒサリの情熱があっての事ですね。

  • う〜ん。
    カッシにはカッシの事情があるのでしょうか。
    カッシの人間性を見直したくなるような、
    ヒサリ先生達が普段見えないところでの影の努力など
    カッシの知られざる一面などがあって欲しいです。

    作者からの返信

    憮然野郎様、その通りです!
    カッシにはカッシの人に知られない苦労や努力があります。ただそれを具体的に書くのは続編になっちゃいますね……。
    カッシは生活習慣の異なる山の民という設定で、なかなか周りから理解されにくい人物です。

  • これは、なかなか高い壁が立ちはだかりましたね。これからの崩し方が楽しみなのと同時に、マルとヒサリの関係性が微妙に変化しそうで心配です。

    ダヤンティも頑張れ☆

    作者からの返信

    愛宕様、ありがとうございます!
    子どもが「悪い子」と付き合いだすと、親や教師としては心配ですよね……!
    ただカッシは根っから悪い子ではなく、マルはヒサリ先生の期待に応えたい気持ちが強いため、「友達の分も頑張ろう」とさらに成長するのでご安心を!!