森の精や妖怪達がマルには見えても
ヒサリ先生には見えないように
周りの者たちからは理解されにくい
カッシの魅力をマルは感じているのかな。
カッシのような子。
たしかに居ましたよ(^^)
私が通っていた学校にも。
みんなからイジメられ
嫌われていましたが
新任の先生だけは
その子をとても可愛がっていましたね。
魅力を感じてしまうのは
理屈ではないですものね。
今、どうしてるかな?
その子。
作者からの返信
遥 彼方様、ありがとうございます!
その新任の先生は素晴らしいですね! その先生に出会えたその子は幸せだったと思います!
まるは自分も醜い病気持ちだからカッシのような子に共感するし、ナティのようにうるさくないし、男の子同士だし、一緒にいて気楽なんですね。
「あんな悪い子と付き合っちゃいけません!」と周りに言われても、どうしても気になっちゃう子っていますもんね……!
カッシもいろいろ事情があるようで……。
母親が山のもんで祈祷師だからといって、それで子どもを差別していい理由にはならないですよね。勉強の邪魔をしているというより、ただ友達と遊んでいるだけなのかなぁ。二人を叱るヒサリ先生の怒り方がなんだかお母さんっぽかったです。
作者からの返信
朝倉千冬様、ありがとうございます!
そうなんです……。
カッシは「山のもん」として、妖人からも差別を受けてきました。
彼は勉強の仕方も分からないから、気の合うマルとつい遊んでしまう。
ただし彼も読み書きの大切さを理解し、成長していきます。彼を主人公にした中編小説も執筆予定です!