マルは器がデカいな…!私は心が狭いので、マルをからかう彼らに腹を立てるナティの気持ちなのですが、ナティが変わりに怒ってくれているので、それでスッキリしている感じです。この二人が常にいる事に、すごく救われている気も。
シャールーンは可哀相。力仕事とかが出来れば十分ではないかと思うのですが。可愛く笑顔を振りまくだけが仕事ではないでしょうに。少々不器用であってもと思ってしまうのです。
マルがそんな彼女の本質をしっかり見つめているようで、そしてしっかりナティに気を使ってもいて、それがとてもうれしく感じる回でした。
作者からの返信
MACK様、ありがとうございます!
マルはあまり怒らない子だけど、それが長所でもあり欠点でもありますね。自分が差別されている事にも鈍感、という事なので……。
成長と共に彼も社会の理不尽な出来事に対して怒る事を覚えていきます。この点、女の子のナティはマルより成長が早いんですね。
シャールーンは実はもともと士族の娘だったという設定で、力持ちです。マルは彼女の秘めている芯の強さを感じて、ひかれています。
マルくん、揶揄われても怒らないのは穏やかな気質だからというのもありますが、本人があまり差別や侮蔑に対して自分のこととあまり感じていないのかな?と。馬鹿にされたりした時には、代わりにナティが怒ってくれますし。
シャールーンのことが好きなのですね!それはたしかに言わない方がいいかもです。
作者からの返信
朝倉様、ありがとうございます!
仰る通り、マルはあまり自分が差別されている事を自覚してません。親に可愛いがられて育ち、自己肯定感が高いのでしょうが、それだけナティに比べ社会の不正や差別に気づくのが遅れています。
そしてマルはかなり惚れっぽいです!
色んな女性が好きになるタイプで(女の子と見なしてないナティ除く)今はシャールーンに夢中です!