産婆さんがいて、葬儀屋さんがいて……この国のかたち、文化習俗のかたちが、徐々に浮き彫りにされていく感じですね。
全然関係ないですけど、マルはモテモテですね(笑)
ナティさんは将来苦労しそうな……いえ、何でもありません^^;
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒様、ありがとうございます!
そうなんです。マルはモテモテです。女ばかりか魔女や死人や男
にまで愛される……。
インドのタゴールや日本の宮沢賢治やデンマークのアンデルセンみたいな「国民みんなに愛される作家や詩人」のイメージを投影してます。まあアンデルセンは生きてる間は全くモテず、宮沢賢治は生涯童貞だったとか言われてますが……。
この回のエピソードは盛りだくさんでしたね!
あの、親切だった平民の子との再会。そして、マルが死者と話したり、メメの葬儀屋の子としての働きぶり。スヴァリも気になる楽器ですね。
何かにつけ、大好きだった母を思い出し、哀しみが溢れるマル。「長生き」が末っ子の役目と信じ頑張って生きて!
作者からの返信
森山美央様、ありがとうございます!平民の子もメメも物語の主要登場人物です。スヴァリも森山様の物語のコットンキャンディー…程ではありませんが、活躍してもらう予定です。
「僕は長男だ!」と言って頑張る主人公もいますが、マルは「末っ子だから長生きしなくちゃ」と自分に言い聞かせ、悲しみを乗り越えようとします!
マルって本当にたくさんの人に愛されているんですね。
死んだ子も明るい感じで、いいお友達だったのだろうなあと。ただこんなふうに明るくしゃべってくれると、哀しい出来事の悲壮感がいくら
か和らぎます。
しかし妖怪の種類が本当に豊富ですね。見えないけれど、本当にたくさんのものが傍にいて、という世界はとても好きです。
作者からの返信
MACK様、丁寧に読んでくださり、お星様までありがとうございます! とても励みになります!
妖怪に関しては、西洋や日本のものに比べ圧倒的に資料が少ないんですが、東南アジア圏の妖怪について、ネットの情報や映像などを参考にして書いています。あちらではいまだにお化けや妖怪の類いが身近なようで……。でもあちらの田舎の方の人が描いた絵を見ると、私の見えてないものがたくさん見えてるんだなあ……と感じます。