応援コメント

第8話 妖獣の靴職人の子ダビ 8」への応援コメント

  • ダビくん……。最初に登場した時から悪い子には思えなくて、彼は彼なりにいろんなことを考えていていろんなものを抱えていて。シム先生の言葉や態度も心苦しくなったのですが、今回の放火の起因もまた辛いですね……。

    作者からの返信

    朝倉様、ありがとうございます!
    タビは結構「身の程をわきまえない奴」で、主人公のマルのように貧しくとも満たされて生きるタイプではありません。それゆえ敵も多いのですが、私はこういう人がいるからこそ世界は変わると思ってるんで、ダビくんの事が好きなんですね!
    だから物語の最初に彼のエピソードを持って来ました。

  • これはさすがに、「くだらないこと」じゃ済まないですよね。
    やっぱり、そう自分に言い聞かせているのが、余計に悲しさを増しますね……

    それはそれとして雨ごいダンス、素敵です。殺伐とした中に風情があります。

    作者からの返信

    @futami-i様、ありがとうございます!
    インドのカースト制度だったり植民地支配された国々の歴史の本を参考にしながら書いたファンタジー小説なので重い部分もありますが、希望の感じられる作品にしたいと思いつつ書きました。
    雨ごいダンスシーンは、タイの映画で猫に雨ごい踊りさせるシーンを見た記憶からインスピレーションを得ました。

  • 悲しいシーンなのですが、龍が消火したり、蜘蛛が雨乞いのダンスをしたりと、まるで美しい絵本のようですね。

    作者からの返信

    堀井菖蒲様、ありがとうございます!
    東南アジアものは、参考資料が少ないんですが、タイの映画で猫が雨乞いするシーンに影響を受けたり、タイのパヤナークという伝説の龍などを参考にして書きました!

  •  学校での意地悪が放火って、エグくないですか?

    作者からの返信

    @Teturo様コメントありがとうございます。
    書くにあたってインドのカースト制度に関する本などを参考にしたんですが、その内容がめちゃくちゃエグくて……こんなシーンになってしまいました。

  • ここまで読ませていただきました!
    ★3桁を目指す企画から参りました。
    この度は自主企画へのご参加と、素晴らしい作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ぬるま湯労働組合様の小説もじっくり読ませていただきます!
    オープニングから入り込みやすくとても引き込まれます!

  • 子供らしい感情と、どこか冷めて大人じみたところの葛藤の狭間にあるような心理描写が、見事で苦しいぐらいでした。

    ダビ主体のエピソードでありながら、マルの存在感がありますね。

    作者からの返信

    MACK様、ありがとうございます!
    ダビは「身の程をわきまえない」タイプの少年です。誰よりも「壁を乗り越えたい」気持ちが強い野心家。ゆえに敵も多いですが、世の中を変えるのってこういう人達なんだよなあ……とも思い、主人公を差し置いて一番最初に登場させました。私としては思い入れの強いキャラですね。

  • 蜘蛛のダンスがユーモラスに感じたのは、作者さまの一工夫でしょうかね。凄惨な光景のはずなのですが、ちょっと和んでしまいました☆

    作者からの返信

    愛宕様、ありがとうございます!
    タイの農村で猫を踊らせ雨乞いする映像を見てヒントを得ました。和んでいただけて嬉しいです!