『虎の絵描きとパンケーキ』
矢田誠一
第1話
あるところに、
乱暴な 虎の絵描きが 居りました。
いつも いつも
腹を 立て
別の 動物に 文句を言ったり、
かみついたり してました。
そこへ
ぽーんと 空から ミックス パンケーキ バター 付きが・・・・・
落ちて 来ました。
虎の 絵描きは
パンケーキは 苦手 ですが ついつい
虎の絵描きの 父と 母の しつけにより
出されたものは 食べる と言う、
しつけにより
食べて しまいました。
そこへ 一匹の 白い 赤い目を した ヘビ・・・・・。
虎の絵描きは たいそう 絵だけは 上手だったの ですが、
パンケーキを 食べてしまったので 白い赤い目を したヘビに
ぐるぐる巻きに されて しまいました。
そうです。 虎は パンケーキが、 実は 大の苦手。
力を 失い 絵を 描くことすら 出来なくなってしまいました。
この 虎の絵描きは まだ 白い赤い目をした ヘビが
巻きついて います。
何かの 本で 読んだ者も 居りますよね・・・・・。
『虎が バターに なった 話』・・・・・・。
虎の 絵描きは、
白い 赤い目を した ヘビに、
ぐるぐる巻きに され、 画用紙を 持っても 鉛筆を 持っても、
ぐるぐる巻きに されてるので 絵の空間が 取れず、
絵が ぐちゃぐちゃに なって いきました・・・・・。
虎の 絵描きは、
『 僕は 乱暴だが、 僕は 絵描き。
やめてくれーーー!!!!』
と、何度も 叫び続けました。
しかし、 白い赤い目を した ヘビ・・・・・?
「どうして 私と いるのが 嫌なの???」
虎の絵描きは 何度も 何度も、 白い赤い目をした ヘビに ぐるぐる巻きに されたまま、
絵を描こうとしましたが、 無理でした・・・。
そうこう している うちに、 虎の絵描きは、 絵など、 忘れ、 白い赤い目をしたヘビと 毎日 話す事に しました・・・。
毎日 くだらない 話し・・・・・。
虎の絵描きは 何か 忘れてると 思いながら・・・
100日経って・・・・・
虎の絵描きは、 白い赤い目をしたヘビから、 なんとか 離れ
私の仕事は・・・・・?
と、 悩み ました。
ところが
思い 出せず そうこう している 内に、
又 森の 中で 白い 赤い目を した ヘビに、 出会い
又 ぐるぐる 巻き ・・・。
虎は 一生懸命 考えました。 この 白い 赤い 目を した ヘビと
一緒に いるか いないかを・・・・・。
しかし
白い 赤い 目を した ヘビは
千日 経った 晩、
雨と 雲と 雪と
一緒に どこかへ 行って しまいました。
虎の 絵描きは 『うん。 大変な 時だったが 又 乱暴と 絵を 描くか・・・・・・』と
言って、 絵を 描き 始めました。
やっぱり
虎の 絵描きは、 虎の 絵描き。
乱暴と 絵を 描く 事が 好き でした。
チャン チャン 終わり。
『虎の絵描きとパンケーキ』 矢田誠一 @yattyann
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